アホを入れる壷・・・があるそうです。

 そんなアホな壷がある訳ない! と思われるのも道理ですが、実在します。

 踊る阿呆も居るには居ますし、そんなアホなつぼは意外にも在るものです。


 西班牙スペイン語で大蒜にんにくの事をAjoアホというそうです。


 何故壷に入れるのかは、ニンニクの生命力が強過ぎて、日に当たると芽が出てしまう。芽が出てしまわない様に保存する為にも、通気性が良く乾燥していて、日の当たらない状態で保管する為の壷だそうです。


 私が見た壷は、壷と言っていいのかちょっと考えさせられるような、おしゃれな構造のものなのですが、下半分ほどが通気性の良い飾り格子こうしになっており、水や湿気が溜まらない構造に、上半分ほどが遮光の為に密閉出来る様になっており、ニンニクには直接日が当らない様になっている様です。



 世の中には、本当に思いもよらない【モノ】で満ち溢れていますね。


 ちなみに、【バカに付ける薬】は実在する様です。でも、【バカ】は治っても、頭の良し悪しはどうにもならないというものらしい。

 このバカは【ものもらい】=まぶたが腫れる【眼病】を在る地方では【バカになる】と表現するそうです。


 ヨーロッパの方では、料理店をリストランテ、大衆食堂の事を【タベルナ】と言ったりするので、日本人だと戸惑う事も多いかな。



 ホントに、物事は知れば知るほど面白いですね。

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