創作には無限の方法があることを教えてくれる作品

読む前の俺
あれ? ダークファンタジーなのに、『暴力描写』や『残酷描写』なし……? ダークファンタジーってベルセルクみたいなもののイメージだけど、それ無しでダークファンタジーなんて書けるの……?(カチカチ)

ある程度読み進めた俺
確かに嘘はついてない……嘘は! 戦闘シーンはあるけど! 内臓が出てくるとか、相手をいたぶりつくすとか……それはない! でもこれは……! その制約がある中で何でこんなむごく作れるんだ……! 詳しくは見てほしいけど、ダークファンタジーの名に偽りなし! 見事だ!


驚きました。
この作品、先にあげた通り『暴力描写』や『残酷描写』の指定がありません。では生ぬるい内容なのか、それには即NOと答えられるくらい、この作品はヘビー級のダークファンタジーで満ち溢れています。恐怖におののく姿、不気味な敵、ドライなまでの命のやり取り。創作には無限の方法があることを教えてくれる作品であると言えます。

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