第12話 発展とは若者なしには実現しない

諸行無常という言葉があるように

あらゆるものに終わりがある

テレビにおける番組というのもそうだ

最近はフジテレビの凋落が激しいと聞く

月9の視聴率は低く

歴史あるバラエティは次々と終わりを告げている

「ライオンさんのごきげんよう」

「笑ってこらえて」

「めちゃイケ」

「みなさんのおかげでした」など

かつての黄金期に比べれば

確かに今のフジテレビは迷走状態だと言えるだろう

では何がそうさせているのか

それは文明の発展に

業界が追いついてないからだといえるだろう

今ブラック校則が問題となっているのと同じで時代にあってないのだ

リアルでテレビを見る人は確実に減っている

ビデオレコーダーも今では進化し

毎週予約は当然

裏番組もとれるという始末

リアルで見てるかで調査する

そんな時代に合わない調査で番組の運命を決めてるようではいけない

金がないならしょうがないが

打ち切り番組のほとんどが視聴率の不振だという

今の若者は高齢者程暇ではないからテレビ番組をリアルで見ない

だから調査の仕方を変えて

若者に向けた調査方法を確立して行くべきだろう

高齢者中心の考え方では物事の発展は見込めない

ラジオ衰退にテレビの影あり

テレビの衰退にネットの影あり

時代は若者の利用率の高いものに移行する

業界の発展は若者中心に考えることで

さらなる発展を遂げることだろう

「そんなことはわかってる」

そういってもできてないから衰退は続いている

既存のやり方で取り戻すことは難しい

実行し結果がでなかった場合の責任への恐怖から実行しないのだろう

恐怖から逃げていたのではしょうがない

チキンが増えるということは保身に走り

確かにリスクは減るだろう

しかしそれではおもしろいのだろうか

リスクを負って派手にやる

それが今の業界に欠けているものだと私は感じる

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