第5話

 錨だった。


「……」


 謎の縄が垂れさがる箇所までやってきた田村くんは、縄に結びつけられたものをじっと見る。一抱えするほどの大きさのある、いかにも重たげな金属の錨がガードレールに引っかかっている。

 年季が入っているためか鈍い輝きを放ち、表面には唐草紋様のような彫刻がほどこされていたがすり減っていてよくわからない。

 錨に結ばれた縄は、ゆったりと大きく左右に揺れていた。大きな風に吹かれているか、波にあそばれているような動きだ。ただし縄の反対側は分厚い霧に隠れて田村くんの目には見えない。


 先を行く二人に数分遅れる形でその場所に、田村くんは三人衆と一緒に到着する。

 地味だけれど現実離れした光景に対して説明を求めようとした田村くんの視線を、三人は受け止めて肩をすくめただけだった。百聞は一見にしかず、ということらしい。


 

 皆が到着するのを見届けると、牙を生やした少年・シャっくん(シャっさんとも呼ばれた)が錨に結ばれた縄をつかみ、ぐいぐいと二回ほど引っ張った。

 それを見て、老ノ坂たちがずざざっと数メートル後ずさる。あわてて田村くんもそれに倣った。


 そうして正解だった。数秒後に霧のかなたにある上空から、縄を結んだ錨が降ってきたからだ。ガツっ、と鈍くてこもった音をたてて、縄が結ばれたいかにも重たげな錨がアスファルトにぶつかる。

 さっき田村くんが立っていたところから一メートルも離れていない場所に。

 後退していなければ間違いなく命はなかっただろう。

 

「おいこら、そこの痩せ肉」

 

 しばらく田村くんは自分のことだと気づかない。チッと舌うちされてから、あわてて気が付いた。


「ぼーっとしてんじゃねえ。そこの錨をここに引っ掛けろ」


 ガードレールの上に両足を乗せ、器用にしやがんだ少年は田村くんを顎で指図する。

 命が惜しいので、田村くんは言われた通りに動いた。空から降ってきたばかりの錨は見た目通り、いや見た目よりずっと重たい。アスファルトにもひびが入っている。

 引きずるような形で錨を運び、一つ目の錨と同様にガードレールに引っ掛けた。


 早速の労働で腕がしびれ、金属くさくなった手のひらをつい見ている田村くんのそばへ、つっと近寄るものがいた。


「お疲れさん」

 老ノ坂だった。ああありがとう、と反射的に声をかけようとする田村くんは、老ノ坂が片手でガードレールに引っ掛けられていた一つ目の錨を取り外し持ち上げている奇妙さに気が付くのに数秒かかる。老ノ坂はまるでちょっとした鞄かなにかのように錨をぶら下げているが、この錨がさっき田村くんが運んでガードレールにひっかけたものと同種のものであるならそうとう重たいものである筈である。

 通常の女の子なら片手で持つのはまず困難なほど。


 しかし老ノ坂は田村くんの驚きに気づいた様子もなく、だしぬけにぎゅっと背後からだきついた。


「えっ、ちょ……⁉」

「お兄さんごめんな、うちらが先にいって上の人に話した方が早いし」


 老ノ坂のきびきびした口ぶりと二人の体にぐるぐると錨に結びつきつけられた縄をまきつける手付きの手慣れた感じと事務的な素早さから、別に老ノ坂が田村くんに対して急に好意を募らせたとか嬉し恥ずかしな事態が発生できたわけではないと察する程度に田村くんにも分別があった。成人したばっかりの男性が持ち運ぶのもやっとな金属の塊を素早く動かすのがまず異様であったし。


 それでもやっぱり美人ではある女子高生っぽい女の子にぴったり密着されるとなんとなく悪い気はしないなあ……とうっかり腑抜けたことを考えている間に、田村くんの体の胴体の前で縄がきつく結ばれた。ぶら下がる錨の重みがズシンとのしかかる。

 老ノ坂は田村くんの体を抱きかかえる腕に力をこめる。それが思いの他つよくて、おふぅ! と変な声を出してしまった。



「お兄さん、高いところは平気?」

 背中にした老ノ坂が尋ねる。げほげほせき込んでいたが、田村くんはうなずいた。

「へ、平気平気……っ」


「そう。ほんなら良かった」

 

 くい、と背後の老ノ坂は縄を軽く引いた。これがどうやら合図だったらしい。

 ぐんっ、と縄で密着した二人の体が急に上へ引っ張り上げられた。縄が腹に食い込みまたも田村くんは、オエッ、と妙な声を出してしまったが。それどころではなかった。

 上へ引っ張り上げられた結果、足が地面から離れたのだった。


「えっ、ちょっ、まっ……⁉」

 自分の体が霧の向こうにあるはるか上空へ引き揚げられている――と、状況を把握する間に自分の体は浮き上がり、足元に大きく手を振る三人衆とガードレールの上でヤンキー座りをしている少年を見下ろす形になる。


「ほんならお先に行ってきまーす!」

 背後の老ノ坂は呑気だった。足元の三人のように大きく手を振っている様子すらある。なぜなら田村くんの胴体を抱きかかえる腕が片方だけだったから。


「いってらっしゃーい」

 

 地上の三人衆ものんきに手を振る。それが見る間に豆粒のように小さくなった。

 山道も杉木立に紛れ、生えそろった杉のてっぺんがあっという間につま先から遠ざかり、つづらに重なる山々も、その外に広がる街の灯の群れも、あっという間に自分から引きはがされてゆく。


「ええええええええ~…………っ」

 

 田村くんはただただ絶叫した。

 縄一本で人間二人、空の上へへ引っ張り上げられているのだから。

 火伏の神様を祀っているという山もいまやすっかりはるか下で、もやもやとした霧にかすむ。


「お兄さん、ちゃんと縄掴んどってな!」

 老ノ坂は叫んだが、言われなくても田村くんはそうしている。文字通り命綱だ。


 田村くんにとって救いだったのは霧が濃すぎてすぐに下界の光景が見えなくなったことだ。これで視界が良好だったなら、いくら高いところが平気な田村くんでもはいえ気を失っていた可能性は高い。


 乳白色の霧の中を上へ上へ引っ張り上げられる田村くんの周囲は何も見えない。冷たい水の粒が体にぶつかる気配があるだけだ。寒いし冷たい。


 とにかく助けてくれえ、夢なら覚めてくれえ……と呻きかけたところで、不意に視界が明るくなった。突然自分を取り囲んでいた霧がぱっと晴れたのだ。


「⁉」


 まず目に入ったのは満点の星空、そして月。

 白い水面に浮かぶような黒々とした島々。そして真っ白な海原。雲海だ。

 田村くんは目を瞠る。ここはどこだろう……と宙づりになりながら田村くんは考えた。


 これってこの世の風景だろうか。


「いよう、お嬢さん方のご到着……って、ありゃあ?」


 ただただ目の前の幻想的な光景に心を奪われていた田村くんは、頭上から降ってくるしわがれた男性の声に反応するのにしばらくかかった。

 見上げると、縄の先をつかんで手繰り寄せている男らしき影と、そしてその男が身を乗り出している建物の壁のようなものが視えた。


 建物? 空の上に?


 不測の事態に頭の働かない田村くんを放って、事態は進む。身を乗り出した男は自分の立っている場所にまで二人を引き上げた。木でできた床が、二人がなげだされると揺れる。

 

「おいおい、どうした? 男連れとは珍しいじゃないか、カレシか?」


 男はきれいに頭の禿げあがった中年だった。腕や両足に筋肉をみっちりしっかり蓄えたみるからに逞しい男だ。上半身にはあの少年がきていたのと同じ黒い半纏を身に着けている。


「違う違う、このお兄さんはお客さん……。っていうか久しぶり、舵のおっちゃん」

 

 老ノ坂はしゃべりながら手を動かし、錨を行ったり来たりさせて二人を結んでいた縄をほどいた。ほどき終わると、下へ向けて投げる。

 田村くんはそれをのぞき込んだ。真っ白な水蒸気の海の底へ、錨は消えて見えなくなる。


「ちょっと緊急事態が起きた。モリオサはおらはる?」

「今は鯨の探索中だ、手が離せねえ。要件なら俺が聞くぜ?」

「うーん、出来たら直接言いたいんやけど」


 田村くんはぼんやりとあたりを見回した。木製でできた床はどうやら紡錘のような形をしている。自分の持たれている壁のようなものの高さはせいぜい一メートルで、斜めにかしいでいた。床の上には中年の親父と同じように黒い半纏を着用した人間が数名、忙し気に働いている。自分たちがぶら下がっていた錨のついた縄をグルグル巻きあげるような装置もあり、そのハンドルを回している者もいる。


 田村くんは視線を遠くへ彷徨わせた。


 満点の星空の下に広がる、真っ白い霧――いや雲の海と、小さな島々。その上に浮かんでいる小さな木製の構造物……。

 ひょっとしたらこれは船なのではないか? 空に浮かぶ船……。


 

 田村くんは思わずぎゅっと目をつぶる。そして体育座りをする。大きさはそれほどではない。せいぜい全長は十数メートル。小さな漁船くらいのものだろうか。とはいえ、だ。


 縄で空の上まで引っ張り上げられたかと思ったら、雲海の上に出て、そこに浮かぶお船の上に乗せられていましたとさ……って、ありえない。いくらなんでもあり得ない。それは。



 確かに自分はちょっとしたネタのために、注目されたいがために、都市伝説が本当かどうか確かめるというバカな挑戦をしてみたけれど、その結果こんな現実離れした光景に遭遇するとかまずありえない。きっと自分は夢をみている。もしくは騙されている。

 おそらく本当の自分はまだあの湊というバス停にいて、ガタガタ震えている。あまりにも寒すぎてちょっとおかしくなって幻覚を見ているのだ……。



 と現実逃避をしていた田村くんの背中がぎゅっと踏んづけられた。痛かった。


「うわっ、びっくりしたあ~。お兄さんそんなとこにおったんかいや?」


 恨みがましい思い出振り向くと、船の縁に手をかけた紫色ツインテールの大堰がこちらに上がって来ようとしている所だった。田村くんを気づかず踏んづけたことを特に謝るでもなく体に巻き付けていた錨が結ばれた縄をほどく。老ノ坂がやったように錨を下界へ投げ落とすと、老ノ坂としゃべっっている最中の禿げた男の下へ駆け寄った。


「おっちゃ~ん、久しぶり~。元気にしとった~?」

「おうよ、嬢ちゃん今年は吐くんじゃねえぞ」

「もう! おっちゃんまでそんなこと言う……!」


 田村くんの背中はまだじんじん痛む。痛むということは夢ではないということか。

 船端から田村くんは真っ白い海原を見つめた。


 自分の帰りたい場所は、ここからはるか下の地上の世界……そう思うと思わず身を乗り出しそうになるその首根っこを、ぐいっとつかんで引き留めたものがいた。振り向くと老ノ坂だった。


「あかんよ? ここから落ちたらまず生きて帰れへんよ」

「……落ちなくても現実に帰れるのかなあ?」

「帰れる帰れる。さっきちゃんと言うたやん! うちらの言うことをちゃんと聞いてたらお兄さんの家にちゃんと帰れるて」


 田村くんの正面に回り込んだ老ノ坂は田村くんの両手をぎゅっと掴んだ。そしてまっすぐ目を見つめて田村くんを励ます。そのしぐさは甘酸っぱいラブコメ漫画のヒロインみたいだった。それだけでかなり現金な田村くんの気持ちはかなり持ち直す。

 が、


「……ん?」

 老ノ坂の頭の両脇から、にゅっと突き出ているものが二本あった。三日月状に曲がった日本の突起は、田村くんの貧相な語彙では角としか呼びようがないものは、さっきまでの彼女の頭にはなかったはずのものだ。


 老ノ坂もの田村くんの視線に気が付いたのだろう、自分の角に触れてはにかんだように笑った。


「ああ、これ? 今更隠してもしゃあない思って出したんやけど……やっぱびっくりした?」


 雲海の上に浮かぶ空の上に引っ張り上げられたばかりなのでさすがにギャーギャー大騒ぎするほどには驚かないが、それでも平静ではいられない。田村くんは老ノ坂の頭をじっと見る。


「それ……角?」

「そう角。うちら一応、鬼とか昔は呼ばれとったから」


 あっさりと老ノ坂はそうカミングアウトし、田村くんの手を引いて船の甲板を舳先に向けてすたすたと歩きだした。

 濃い霧の出る晩秋に湊というバス停で夜の12時をまたぐと鬼の隠れ里へつれていかれる……田村くんがバカげた挑戦をするきっかけになったあの噂の主人公が彼女らだったとようやく知った田村くんは今こそギャーギャー大騒ぎしなければいられないほど驚いたのだが、老ノ坂はその時間を与えてくれなかった。


「ついてきて、モリオサに挨拶せんなから」

「……ちょ、待って。鬼っ? 鬼って何、どういうこと?」

「ごめん、今説明してる間ぁあらへんねん。とりあえずあの人にあいさつせんなんの。あそこにいる人、あれがこの船のモリオサやから」

「モリオサ?」

もりの長って書いて銛長。ミナトの雲鯨捕りの現当主」


 船の舳先にはすっくと立って白い海原を眺めている人がいた。それがモリオサらしい。

 やはり黒い半纏を肩にかけている。満月になるまではあと数日かかりそうな月が照らす髪は薄い茶色で、腰のあたりまであるそれを首の後ろで一つに結んでいる。アスリートのような細身で筋肉質の体つきだったが、奇麗な8の字時のシルエットから後ろ姿でも性別は女性だとわかった。

 

 海原を見つめるモリオサは無言だった。

 ただ、びいん、びいん、と弦をはじくような妙な音が女の周囲に響いている。聞いたものの神経を不安にさせる音だった。


 モリオサから返事がなかったせいか、老ノ坂は声のボリュームを落とした。びいん、びいんという音が一層際立つ。


「すいません、お忙しいところ邪魔します。ことしもお手伝いにあがりました、老ノ坂です」


 半纏姿のモリオサはゆっくり振り向く。歳の頃は田村くんと同い年かそれより二つ三つ上のように見える、若い女だ。目鼻立ちそのものは整っているが、化粧っ気のない顔には何かで斬られたやうな傷痕があった。半纏の下の上半身はサラシを巻き付けているだけのワイルドぶりだ。その胸元には手のひら大の木製らしきペンダントのようなものがぶら下がっている。イルカのような生き物をモチーフにしたアクセサリーらしい。

 もう少し自分の理解の範疇におさまる人と会って話したい……と田村くんは切に思う。


「……鯨群追ってる最中なんだ、後にしてもらえるとありがたいんだけどね」

 以外に艶っぽい声で女は答える。


「知っての通り、連中は耳がいい。こっちの気配を伺ってやがる」

 びいん、びいん、とうるさいくらいに鳴っていた音が不意に小さくなった。女はペンダントを手のひらに乗せ、あちこちにかざす。

 びいん、びいん……という弦をはじくあの音は徐々に微かなものになり、しまいには消えてしまった。どうやらこの音は、女の首にかけられた大振りのペンダントから放たれていたものらしい。ともあれ一帯は静まる。


「……潜りやがった。まあいい、こっちもあんたらと話す時間ができた」

 女はペンダントを元通り胸元にぶら下げ、改めて二人と向き合うと小さく微笑んで見せた。


「待たせて悪かったね。今年もあんたらの世話になるよ。……で、そっちは?」


 笑みを浮かべた時は意外と優しそうだった女の顔が田村くんをみて警戒心をむき出しにする。目と目が合った時に田村くんは一応頭を下げてみたが、予想した通り無駄だった。


「みた所ずっぶずぶの素人じゃないか? どうしてそんなの連れてきちまったのさ?」

「実はその……このお兄さんが病気のお母さんのために鯨の肉が欲しいって言うたはって……」


 老ノ坂はしゃあしゃあと、例の「大病を患った母親のために妙薬である鯨の肉を求めんとしてこの山にやってきた孝行息子」として田村くんを紹介する。田村くんも合わせて深々と頭を下げる。

 

 モリオサは腕を組み、ふうっと息を吐く。


「地べたじゃあ鯨の肉のことは噂に至るまで消されちまったって聞いていたけど、そうでもなかったのかい?」

「一度生まれた噂を消すのは至難の業やと言いますし……。現にうちらの名前も現役バリバリで轟いとります」

 

 老ノ坂が自身がまるで有名人のようなことを言いだしたが、やっぱり田村くんにはツッコむスキが与えられない。


「……まあ、連れてきちまったもんは仕方がない。そいつの報酬の肉はあんたたちの取り分から分けるってんならあたしは構やしないよ」


 隣を伺えば老ノ坂が渋い顔を浮かべていたが、モリオサは淡々と告げるだけだ。


「今年も鯨には髭一本骨の一節にだって買い手がいるんだ。ひとかけらの肉だって分けてやれる余地はない。それに地べたの人間は連れてこないって約束を破ったのはそっちだからね。そのことを忘れてもらっちゃ困る」

「……」

「不満なら、ここから地べたまで叩き落したっていいんだよ? そんなヒョロヒョロ兄さんなんかさ」

 

 ですね~、と老ノ坂例の営業用っぽい笑顔で答えた。


 どうやら自分のせいで老ノ坂が不利な条件を飲まされたと察した田村くんはやや申し訳なるが、田村くんだって雲海の上から地上に落とされるのはイヤだった。筋肉の付き具合からみて明らかにモリオサと呼ばれた女の方が田村くんより腕っぷしが強そうだし。


「そういうことだから、兄さん」


 初めてモリオサは田村くんを見つめた。ぐいっと前のめりになり、顔を田村くんに近づける。 

 その唇は一応笑みを浮かべていたが、目は笑っていない。

 要らんことをすれば即船から突き落とす、これは冗談ではない、と語っていた。


「生きて帰りたければくれぐれも邪魔をするんじゃないよ。あと、

「……」

「昔ならいざしらず、あたしらは今、地べたの連中に鯨肉を卸していないからね。この話が広まると厄介なんだよ。分かるね?」


 今更言うまでもないと思うが、田村くんは全くわかっていない。

 そもそも空気を読んで場に合わせるのは得意だがそんなに賢くはない田村くんには、断片的な情報しか与えれていないこの状況で全てを把握するのは大変に困難だった。


 とりあえず生還することが最優先事項の田村くんは、「分かるね?」と訊かれれば「分かりました」と頷くほかなかったのである。


 モリオサはそれで一応満足したらしく、ニッと笑った。案外それは人懐っこいものを感じさせる飾らず気取らないいい笑顔だった。


「物分かりのいい男は好きだよ」


 そういう表情をすればキレイな人なのに……と、整理の追いつかない頭の中で田村くんはそう思った。

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