正当防衛を決闘と宣い、止めるべき立場の五騎士は傍観、終いには不当な攻撃を仕掛けるも、自分達の職務怠慢を棚に上げてもみ消しですか。

女子が襲われているのを止めたらこちらも襲われてしまい、それを防衛することは「正当防衛」で、中世的な世界でもその通り認められているはず。それは私的決闘とは言いません。五騎士がその程度のことも理解できないのでしょうか。むしろ五騎士が何もせず見ているだけの方が職務怠慢でしょう。

　ふーむ。
　五騎士にもなれば後輩に怪我を負わせるような攻撃をしても許されるのか……。
　いや違うか、学園内っていう小さな箱庭だからこそ力があれば我儘も通るって感じかな？
　まぁ、秩序どうこう言ってる側の一人が先制攻撃した事は未熟極まりないなぁとは思うけどな。
　もしもやるなら、ちろっと威圧させて、その部下の蛮行を詫びる形で決闘の事をなかった事にした方が良いと思うけど。