第6話 絶滅危惧種よ

 萌絵は悪びれる事もなく微笑んだ。

「フフン、今どき、結婚しなきゃエッチさせないなんて、絶滅危惧種よ。昭和かって」

 明らかに揶揄やゆしてきた。



「っるさいわね~。知るか~😡⚡💢💢💨」



「だいたい、私の方が先に好きだって、言ったジャン」

 萌絵は謝るどころか、あたしに挑戦いどんできた。



「は~ー、どの口が、そんな事、言えンだよ。カレ氏がいンだろ~……。 

 萌絵には~……😡⚡💢💢💨」


「な、何よ。違うわ。ヤスシさん……

 ミオ。何、言ってるのよ❗❗」

 初めて、萌絵が慌てふためいた。






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