日常

昼下がり、坂をおり、

遠めにみつめる高層ビル


昼下がり、坂をのぼり、

近づくビルは我が職場


雲あがり、空を手直し

雲さがり、割れた道路に

足かける


関数を知る

今のわたしはゆーの形

数字で取られる毎日に

それはデータで証明

安心の生


数字でみせる

幸福も

何やら全く嘘臭い

辺境な心

後ろ指させば、いいさ。


滅んでしまえ。

滅んでしまえ。


歩くだけで、

自然と笑顔になれないのなら。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る