星少女空想

氷月夜さくら

夢ノ咲散リテ想フ


きっとキミは見ているだろう。


星の数だけ夢があるとしても。


ボクが忘れなかった、あの日の夕焼け空に散りばめられた雨粒が答えだよ。



ボクは忘れてしまうよ。


キミだけを見ていたあの日々は本当だって、言えなくなるんだ…


キミだけがあの時のまま変わらず歩み続けて…


今はもうボクには…追いつけはしないから…


あの日の面影も


優しかった時間も


止まらない時間の糧となり…


ボクが瞳を閉じたその時に…


また会える日を想ふの。

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