旗艦に関する設定(帝政クラルデン①)

ルギアス艦隊旗艦『タルギア』


型式

・等級識別:弩級戦艦 新規バルグレアス級軍帥専用戦闘艦

・動力機関:空間跳躍機構搭載 白式9速機関改8基

・乗員:戦闘運用で25〜160名

・全長:780m [最大艦高290m,最大艦幅335m]


武装

・主砲:無誘導弾亜光速質量兵器大口径コイルガン 1門

・副砲:3連衝核砲 3基(上部左右装甲1基ずつ、後部下部装甲1基)

・誘導兵器:亜光速誘導弾 35基[最大搭載弾数250発]、74型榴弾搏撃対空迎撃ミサイル 20基[最大搭載弾数350発]

・対空兵器:675式回転銃身式16筒ガトリングレーザー 120門

・光学兵器:31型9連回転砲座式トイ・ロールガン・ブラスト 6基


艦載機

・最大搭載機数:カルクステンは25機、シーラは7機


超兵器

・ソルティアムウォール:7基[艦上部前方、艦上部後方、艦首部、艦底部後方、右舷、左舷、艦後方推進部 に1基ずつ]


概要

帝政クラルデン帝轄軍、ルギアス艦隊の旗艦。[タルギア]はバルグレアス級軍帥専用重戦闘艦の新規型弩級戦艦で、初代艦であるバルグレアスとは艦形態及びその性能が大きく異なる。艦載機を搭載可能な点も含め、空母戦艦の設計に近い。なお、艦載機に関してはバルグレアスの方が多く搭載可能。軍帥専用戦闘艦として、古代文明の超兵器が搭載されている。[タルギア]の場合は防御と装甲の概念を覆す異空間を装甲上に形成する[ソルティアムウォール]という超兵器を合計7基搭載している。ハッキングシステムと併用し、敵艦隊のロックオンを強要するため、敵艦隊はこの沈めない戦艦を倒さなければ配下の艦艇を狙うことができない。艦の塗装は白と銀色と僅かな黒で構成されている宇宙ではかなり目立つ色彩。父であるルギアスはバルグレアスで見られるように黒の塗装を好んだが、レギオは艦艇の塗装に関しては白を好む。理由は宇宙空間において白の塗装はよく目立ち、敵の的になるから。タルギア自身も弩級戦艦であり、ソルティアムウォールなくとも頑強な装甲と高い戦闘力を持つ。しかしソルティアムウォールを展開すると真っ暗になるので、このカラーはあまり関係ないかも……。






ポラス艦隊旗艦『アルタイル』


型式

・等級識別:弩級戦艦 新規ポライアーゼ級軍帥専用戦闘艦

・動力機関:空間跳躍機構搭載 強化型白式8速機関9基

・乗員:戦闘運用で29〜240名

・全長:850m [最大艦高277m,最大艦幅360m]


武装

・主砲:タイタン・プラズマ・カノン 5基(艦上部前方3基、両舷1基ずつ)

・副砲:ベスク・ロードファイア 6基(上部左右装甲1基ずつ、下部左右甲板に1基ずつ、艦上部後方に2基)

・誘導兵器:亜光速誘導弾 48基[最大搭載弾数480発]、70型榴弾搏撃対空迎撃ミサイル 10基[最大搭載弾数180発]

・対空兵器:アークラントナイトランクルス 70基

・光学兵器:37型8連回転砲座式トイ・ロールガン改 16基


超兵器

・負質量空間障壁 7基(艦首部、艦上部前方、艦橋部、後方推進部、艦底部後方、右舷、左舷に1基ずつ)

・ユーニスフロイヤ 2基(艦首部に2基)

・艦首中央砲塔 【グルアドの巨砲】 1基


概要

帝政クラルデン帝轄軍、ポラス艦隊の旗艦。2代目ポラス艦隊軍帥ヒルデの愛艦であり、その黒の塗装の弩級戦艦はクラルデン軍内でも恐れられる恐怖の象徴と言える艦艇。先代艦であるポライアーゼとは設計段階から全く違う型式の艦艇。黒一色の塗装に覆われており、2代目ポラス艦隊軍帥のヒルデが生涯愛用した艦艇でもある。古代文明の超兵器を三種も運用しているのが特徴。しかし通常兵装も充実しており、主砲であるタイタン・プラズマ・カノンを始めタルギアに劣らない重武装を持っている。艦載機の運用機能はない。搭載している古代文明の兵器は、それぞれ質量喪失空間を防壁として展開できる負質量空間障壁が7基、一定範囲の指定した危機の機能を全て破壊し使用不可能にするユーニスフロイヤが2基、人為的な超重力空間の形成を可能とするいわゆるブラックホール形成兵器であるグルアドの巨砲が1基と、いずれも強力無比な艦隊決戦用超兵器である。単艦の戦闘能力はエングラケネトスやタルギアなど他の軍帥専用戦闘艦と比べても見劣りしない性能を有する。

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