第11話 宝の地図とかいう魔物が住む場所

 

 冒険者ギルドの館からナトの見送りを終えたビロウは館の中に戻ると、ポーチの中から時計を取り出す。

 そして、その時計が1分経ったことを確認すると、ビロウは首を左右に振った。

「ラッカ、言うたっけ? ジブン」

 ラッカは軽く頷く。

「はい」

「残念やけど、ジブンんとこのニイチャン、不合格やわ」

「え!」

 ラッカは思いがけない言葉に驚きを隠せない。

「ニイチャン、見込み違いやったな。もしかしたらすぐ帰ってきおると思ったんやが、帰ってこんかったな」

「えっと、なんで不合格だとわかるんですか?」

「合格も何も、このテストは最初からヒントを言っておるや」

「――知恵と記憶を絞りきった先に、ちゃんと答えが見えてくる?」

「そうや。知恵は、このテストがただのナゾトキであること。記憶は、ワイが言った言葉の中にヒントが隠されていることや」

「ビロウさんの言った言葉の中で気になったのは、――1時間以上、何もしないムダな時間があってもガマンせんといけん。苦しいかもしれへんが、必ずそれがカネになる」

「よく覚えとるな」

「ビロウさんの言う1時間から思い出しました」

「そや。この試験は1時間の間、ことが合格なんや」

「でも、何もしないってという答えなんて出せませんよ」

「そやな、普通ならな。でも、ワイはテストのとき以外にも、ヒントを二回ほど言ったんや。1ゴールドをそれ以上にして欲しいんや、って」

「それ以上……、えっと、以上?」

 ビロウは楽しげに両頬を上げた。

「せや。それと言ったんや。ワイは別に1ゴールドでもかまへんのや」

「え、え?」

 ラッカはビロウの意図が読めず、困惑する。

「例えば、ニイチャンが持ってたどうのつるぎなんかを売ったりしたらアウトや。そんなのは商売ちゃう。合格のために装備品を切り売りしおったらシバきマワすわ」

「これは商売のテストなんですか?」

「商売は商売でもカネちゃうな。信頼テストや」

「信頼?」

「そや。無理に借金してカネ作ったりしたら言うまでもなくクビや。そんなのヤツ雇ったら後々トラブルになるわ。あくまでワイが貸した1ゴールドで商売して欲しいんや」

「えっと、あげたんじゃないですか?」

「やるわけないやろ。そんな竜の背に乗るようなアホなマネを」

「ははっ」

 わたし乗りましたよ! と、お兄ちゃん並のタフな言葉の瞬発力が欲しい、と、ラッカは愛想笑いしながらそう思った。

「ワイらもプロや。金稼ぎがどんだけ苦労しおるかわかっとるつもりや。新米冒険者なんかにそんなムチャをさせる気なんぞそうそうあらへん。それどころか、そんなことさせたら商人の間で笑いモンになって、取引できんようになるわ」

「じゃあ、どうやって見るんですか? 信頼を」

「このテストはな、“ どんな手を使ってでもカネを儲けるのか ”が見たいんやなくて、“ 話を聞かずに無茶な商売をして問題を作るかどうかか ”を見るテストなんや」

「無茶な商売?」

「せや。問題を作る人間はいらへんいらへん。カネを作るのも大事や。でもな、もっと大事なのは“ カネで問題を作らないのが ”が大事なんや」

「それが信頼なんですか?」

「嬢ちゃん、ワイがおもったより頭ええわ。ワイの簿記ぼき術を教えこんで、ワイ専属の経理にしたいぐらいや」

「ええっと、わたしは魔法がありますので」

「ジブン、きびしいわ」

 少女の言葉とは裏腹にビロウは軽く笑った。

「――問題を起こさず、スムーズに商売できる。それができるんが信頼や。問題を起こさないためにはガマンして、ヒトのお話をよく聞くこと。これが商人が求める技術、話術や。カネにとらわれた商人はカネばかり見おるから、このテストが一番効くんや」

「じゃあ、表に出ていったお兄ちゃんは」

「話を聞かず、ガマンもできない。そんなんは問題を作る人間やな」

「そんな……」

「しかっし、このテストのオモロいところはな、を平然と持ってくることやな。ワイがこのテストを一番気に入っているんは、カネにこだわる人間を見たいことにあるんや」


 ビロウが約束した1時間が経つのと同時に、ナトは冒険者ギルドの館へと戻ってきた。

「きっちり時間通りやな。なかなかやりおる」

 ビロウはナトのことを見直すが、ナトの表情は少々暗い。

「見せてもらおうや。どれくらい儲けたか」

「ちょっと待てくれませんか」

「商人に時間を取らすなんてええ度胸しとるな」

「そんな商人だから商売がしたいんです」

 ナトは手にしていたものを差し出す。――巻物だ。

「なんやこれ」

「地図です」

「地図?」

「道具屋にあった地図です。1ゴールドで買いました」

「これをワイにどうしろと」

「幾らで買い取ってくれますか。これを」

 それを聞いたビロウは手を叩き出す。

「ハッハッハッ」

 ビロウは周囲の目に構わず、笑いの重力に引きずられて、膝が床についた。

「オモロいわ、オモロすぎるわ。まさかシンマイがワイと商売がしたいやなんて。しかも、そんな古くさい地図で勝負するなんて」

「ボクはこの地図に価値があると思った」

「そない価値があるんなら道具屋が高い価値をつけるやろう」

「品質状態が最悪でシミも付いている。虫食われが激しい。道具屋の主人も1ゴールドでもいいから、誰かに買い取ってほしいって」

「なるほど、そりゃタダでもいらんわな」

「でも、この地図に価値があるとわかるのはあなただけだと思う」

「ワイは地図マニアちゃうで」

「あなたは冒険者だ。市井いちいの人間では見いだせない価値を見いだせる冒険者なら、この地図はだ」

「この時代で宝の地図なんて耳障りのええ言葉やな」

「これはボクとあなたの戦いだ。1ゴールドで覚悟を決めろと挑発したあなたに対する答えだ」

「あんさんはトンでもないアホか天才やな」

 そう言うと、ビロウはナトから地図の巻物を受け取った。

 ――なんやこれ。

 すこし地図をこすってみる。

 ――だいぶ質ええでコイツ。もっと悪うモン期待しとったのに。

 紙の触り心地から値打ちのある地図だと感づいたビロウは、少し笑みが戻った。

「ええやろ、ワイが査定してやろう。その地図を買い取ってやるわ。ただし、値をつけられないモノなら、わかるやろ?」

「あなたはそういうケチじゃないんでしょう?」

「言いおるわ」

 ビロウはナトを指差し、苦笑いした。

「しかし、めっちゃええ返事や。んじゃ、このビロウ、喜んでこの地図に価値をつけましょ。たのしみに待っときや~」

 ビロウは楽しげに地図の巻物を手にし、彼の仲間たちがいるテーブルへと戻っていた。


 ビロウとの会話を終えたナトは大きなため息をついた。

「つかれた……、ラッカ、ちからのたねをくれ」

 ナトはカウンターに座ると、そこにあるテーブルにもたれかかるように倒れた。

「そこは水じゃないの?」

「おなかがすいた。ちからのたね、お願い」

「はいはい」

 ナトはラッカからちからのたね5コもらった。

「やっぱ、ちからのたねは小腹に効くな~」

「ちからのたねはお菓子代わり食べるヒト、始めてみたよ」

 ナトはラッカの皮肉を気にせず、ちからのたね5コ、パリポリと食べた。

 ナトのちからはぐんとあがった。

「お兄ちゃん、ちからのたね食べているところ、悪いんだけど」

「うん?」

「お兄ちゃん不合格」

「何の? お兄ちゃんとして?」

「それはとっくの昔から不合格だから安心して」

 ナトは「はいはい」とラッカの毒舌をツンデレだと軽くあしらった。

「ビロウさんの出したテストは、変なものをもってこいじゃなくて、お金を作れ、って言ったんだよ」

「1時間でお金を作るんだったら、今のボクはハダカだよ」

「もし、お兄ちゃんがハダカだったらビロウさんにシバかれていたよ」

「やっぱり、そうだよね。でお金作るナシだよね」

「そうだよ! だから……」

 ラッカはふと違和感に気づく。

「お兄ちゃん、もしかして、最初からわかっていたの?」

 ナトは口角を上げ、ラッカの疑問に答える。

「何もしないのが正解なんだろう」

 ラッカはこくりと頷く。

「……うん、正解だよ。どこで気づいたの?」

「ボクを入れるか入れないかのパーティーメンバーの話でわかったよ。『ビロウさんはテストをしている』と、メンバーは気づいていたから、彼らの反応がなかったんだ。だから、もう重大なヒントでも言ったのかなと思って、少し記憶たどっていた」

 そういえば、お兄ちゃんは上の空になっていたときがあったな、と、ラッカは思い出した。

「ビロウさんが出した記憶を絞れというヒントから確信したよ。ああ、何もしないで我慢しろって」

「やっぱ、お兄ちゃん、スゴイや」

 ラッカは長年ナトと一緒にいたこともあって、彼が頭の切れる兄だと言うことは十分に知ってはいた。だから、この面談テストも簡単に合格できると思っていたから、すでに答えをわかっていたのは不思議ではなかった。

 しかし、一つ疑問があった。それはナトがテストの答えをわかっていながらも、なぜか、外出した。

 ――もし、答えがわかっていたのなら冒険者ギルドの館で待っていたはずなのに。

 ラッカはその気持ちに押され、疑問を口にした。

「お兄ちゃん、なんで、館で待たなかったの? そっちの方がラクでしょう?」

 ナトは答える。

「イヤだったから」

 ラッカは賢者の杖によりかかりながら崩れた。

「あのね、お兄ちゃん……。そういう気分的なものを出されても正直、反応に困るんだけど」

「ラッカ、オマエこそ1時間もあのキャラと一緒にいるなんてできたか?」

 ラッカは真顔でこくりと頷いた。

「……ここだけの話、……キツかった」

 ラッカはよく喋るビロウの話を聞き、精神的にまいっていた。

「だろ? だから、外に出ていた」

「お兄ちゃん、ホント、要領いいんだから」

「それにさ、1時間もあれば冒険できるかなって」

「冒険?」

「うん、1時間もあったら、色々とできるだろう? ボクはこのサイショの街に来てから冒険者協会とギルドの館にしか来ていなかったから、他にこの街に何があるかどうか調べたかったから」

「それはわかるけど、なんで地図を買ったの? 嫌がらせ?」

「ボクって、ケンカ売るようなマネするかな?」

「お兄ちゃんはそう思ってないかもしれないけど、かなり買ってる」

 ナトは「すこしショック」と、つぶやいた。

「ラッカが言ったんだよ。道具屋に古い地図があったって」

「うん、あったけど、それが何?」

「ビロウさんの話で地図は売れるって言っていたから、じゃあ、それを売ろうかなと思って」

「あきれた。だまって1時間まるごと潰せばいいだけなのに」

「ボクの冒険は街の探索じゃないよ。地図を売る冒険だよ」

「あんな古い地図買いたいヒトいるの?」

「残念だけどいなかった。誰も興味持ってくれなくて」

「そうでしょう。古い地図より新しい地図の方が価値があるに決まっている」

「いや、ボクは欲しいよ」

「え?」

「だってあれ、すごいトコの隠し通路が載っている地図なんだから」


 ビロウは心がざわついていた。

 商売人として高ぶる何かを感じていた。

 ――あなたは冒険者だ。市井の人間では見いだせない価値を見いだせる冒険者なら、この地図はだ。

 その言葉を聞いた瞬間、忘れていた何かを思い出し、胸が苦しめられた。

 ――アホか、ワイ。宝なんぞとっくの昔に回収済みや。

 数十年前、魔物達との戦いのとき、この世界は宝だらけだった。あらゆる迷宮には宝箱があり、冒険者たちはその宝を目当てに迷宮を探索していた。

 しかし、魔王が倒れ、邪竜が封印されたことで、世界は平和となった。宝箱を守っていた魔物達もいなくなり、すべての宝箱は開封済みとなった。

 そしてそのとき、冒険者協会は「世界があばかれた」と声明を出した。

 ――トレジャーフロンティアの喪失、“この世界で冒険をする必要がない”というのと同意義であった。

 すべての冒険者は絶望した。すべてを知り尽くした世界において、冒険など意味がなかった。

 そんな世界において、冒険者はただの飾りにすぎない。しかし、冒険者協会は世界を救った立役者であるため、簡単には解体できない。冒険者協会もそれを知っており、力ある冒険者を野放しするわけにもいかない。

 したがって、冒険者協会はあらゆる依頼を受け付ける”何でも屋”としての立ち位置を確保し、今に至る。

 宝の地図と言ったモノがこの世には存在しない理屈はそこにある。この世界には未開拓地域の冒険はもはやない。すべてあさられたのだ。

 しかし、ビロウの心は踊っていた。宝を探して冒険に出ていた若かりし頃に見た、あの胸の高ぶりが息づいていたのだ。


 ビロウは商人パーティーの元へと戻ると、地図の巻物をさっと広げた。

「なんかオモロいもの持ってきましたな、ビロウはん」

 パーティーメンバーの商人がびろうに呼びかける。

「そやな。でも、ワイは全然これっぽちも期待してへんで」

「聞いてましたでー、それ宝の地図なんやろ。もし、宝の地図なら分けてー」

「アホか。ペーペーのガキが見つけた宝の地図なんぞ、ろくなもんちゃうで」

「とかなんとか言っておりますが、ビロウはん、ものごっつええカオしまへんか?」

「ワイ、そんなにワロっとるか?」

「商売人のカオちゃうで。なんつーか、そう、冒険者のカオや」

 ビロウは自分の口を抑える。

「そんなはずおまへん」

「またまた、まあ、ホンマに宝の地図やったら、協力しましょうや。もちろん、みんなで山分けやで」

 パーティーメンバーの商人は去ると、ビロウは巻物の地図を見る。

 ――まあ、期待はしてまへんで。

 ビロウはルーペを手にし、地図を鑑定した。ビロウが地図を査定する間、商人パーティーのメンバーたちは雑談をしていた。

「ビロウはんもカネにならへんことやりますな~」

「新米が持ってきた地図なんでしょ。これは一服盛られたんちゃうん?」

「そやろそやろ。でも、1ゴールド程度ならイタくないやろ」

「1ゴールドでもイタいで~。商人をうまくダマした意味ならな」

「ハハハ」

 商人パーティーの話が盛り上がる最中、ビロウの手の動きが止まった。

「……なんや、これは」

 今までに聞いたことのないビロウの弱々しい声に、商人パーティーのメンバーたちが不思議がる。

「どうしたんや、ビロウはん? 手にバイキンでも付いたんか?」

「ワイの手は聖母様と同じくらいキレイや」

「そんな冗談言えるんなら大丈夫やな」

「んで、ビロウはん。さっき、なんやと言いましたが、何があったん?」

「この地図、マズいんや」

「マズいって、どうマズイんや? あ、まさか、冒険者協会が隠した裏金があるところとか!?」

 メンバーの一人がゲラゲラ笑いながらそう言う。しかし、ビロウからのツッコミがない。

「ビロウはん、マジで裏金なん?」

「ちゃう。でも、それと同じくらいヤバいもんや」

 商人パーティーのメンバーたちがテーブルに取り囲むように地図を見る。

「何処か見たことある……、ってか、冒険者協会と同じ間取りやな」

「そや、これは冒険者協会の地図。見取り図みたいなもんやな」

「それ貴重か? ビロウはん」

「貴重やで。貴重すぎて見るのがコワイわ」

「ぅん? ……なんや、この部分、色がちゃうな」

「ここもや。この場所からこの場所へ行けるはずちゃうで」

「ちょい待ち! これもや! こんなところに通路なんてない!」

「そや。今、あんさんらが指でなぞった道はすべて隠し通路や」

「ビロウはん! まさかこれ、協会の隠し通路の載った地図か?」

「そや、この地図はな、冒険者協会のあらゆる隠し通路が載っているんや」


 笑いの絶えない職場に笑いが止まった。


「……ビロウはん、あんさんにしては笑えへん冗談を言い張るな。笑いのセンス落ちたんやないか?」

「ワイは商売に関して笑いを取るような人間ちゃうで」

「じゃあ、なんで隠し通路の地図なんてあるん?」

「聞いたことがあるわ。冒険者協会は元々魔王を倒すための組織や。冒険者協会が魔物に襲われたときを考えて、王家と同じように脱出用の隠し通路を作っておったって」

「そや。だから、この地図は門外不出の地図なんや」

「しかし、ビロウはん。わざわざ地図なんて残しとるアホがおるんか?」

「冒険者協会も役所やからな。アホな地図、書いとる自覚がなかったんやろ」

「そんなんが町の道具屋にあるんなんて信じられまへんで」

「協会の人間が勝手に売ったんやろう。価値がようわからんから」

「町の道具屋もそないなもん売るか?」

「ニセもんやろと思ったんやな、これ。マジメに鑑定なんかしんかったら、ワイもそう思うわ」

 ビロウは折り跡が残らないように、巻物の地図を丁寧にしまった。

「しかし、これはまごうことなき本物や。こんなの道具屋にあったなんて、ヒヤヒヤしたわ」

 ビロウの鑑定が終わると、商人パーティーのメンバーは笑い出した。

「でも、ええ掘り出しもんでしたな、ビロウはん。これを国のお偉いさんとかに売れば大儲け間違いなし――」

「アカン!」

 ビロウの大声が冒険者ギルドの館内で響く。

「こんなの売ったら、ワイらは命を狙われてしまう!」

「幾ら何でも協会でもそんなマネせんやろ」

「秘密を知ったんや。冒険者協会の心臓につながる通路を……」

「ビロウはん?」

「冒険者協会は自分たちの利益のためならなんだってやるんや。ワイらのようなあぶく銭稼ぎがそうそう手を出せる場所ちゃう。――聖域なんや、あそこは。海千山千の魔物が居座っておるんや」

 冒険者登録をしているのはビロウである。そのため、冒険者の内部事情をよく知っている。

「この地図は宝の地図なんかやない。魔物の地図、魔物が住んどる地図なんや。ワイら冒険者がうかつにこの地図に手を出したらアカン」

 胸踊っていた喜びは何処へやら、ビロウの心にあるのは恐怖のみだ。

「この地図、どないましょうか?」

「これはワイが大事に保管する」

「あの少年、どうしまっか? パーティーに入りたがってやけど?」

「あんなトラブルメーカーは知らん! カネよりも信頼よりも命がまず大事や! ワイにはこんな大きな問題を起こす冒険者は到底扱いきれん! あのニイチャンには悪いがパーティー組むのやめさせてもらうわ」

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