恋さき設定資料集 親友二人の紹介
年齢:23歳~
誕生日:1/13
身長:164cm
体重:53kg
趣味:恋愛本読書、テレビを見ながら勝手にナレーションをすること、昼寝
住まい:
※身長体重については可変
外見
黒髪黒目で腰上までの長髪。首後ろで一本に縛っており、いわゆるローポニーテールと呼ばれる髪型。顔立ちは整っており、可愛いというより綺麗系。美人ではあるが仕事以外だと瞳に力がなく、これといった印象が残りにくい。
肌質髪質ともに最高で、特にケアはしていないが劣化もない女の敵のような人。背が高くスラッとしているが胸はCカップと平均的。
新暦28年の6月に髪をばっさり切り、日結花同様ミディアムで肩にかかる程度となった。髪の結び方は変わらず首の後ろ辺り。
性格
基本的に面倒くさがりで、私生活はだらけてばかりいる。表情もだるさを隠さず見た目に伴わないだるさを感じさせる。しかし、やることはやり、すべきことはきっちり行う性格なため問題は起きていない。
仕事に関しては強い自信を持っており、やりたいことも決まっている。そのために故郷を一人出てくるほどの強い志がある。
性根は寂しがりやで、実家もとい家族が大好き。面倒見はよく自分の力に自信もあるため、周囲の人や後輩にアドバイスを求められることも多い。ただ、面と向かって話すときっちりしており、仕事場ではかなりのオーラがある。そのため親しい友人は少ない。
本心は甘えん坊気質で、恋人探し真っ最中。面倒くさがりなので行動はしないが恋人は欲しい派。
略歴
石川県加賀温泉郷の山中温泉を生まれとする。
一人っ子で不自由なく甘やかされて育ち、家族大好きな寂しがりやな女の子になった。
昔から音を聞くこと好きで、風鈴の音や水の音、風の音などの自然音。テレビのナレーションやラジオの声など、様々な音が好きだった。それが高じてナレーションをやりたいと思うようになった。
知宵が高校三年生で17歳の頃、進路を考えているときにラジオのとある企画が耳に入った。それは、視聴者から応募を募ってボイスドラマをやってみようという企画。ナレーションをやりたくて自分の声を録音し、様々な声を演じてもいた知宵はそのラジオ企画に応募。するとばっちり企画に通り、役に抜擢された。加えて、そのラジオを担当していたディレクターや声者の勧めがあり、声者の素養試験を受けてみることに。
推薦者全員の予想通り声者としての素養が、しかも圧倒的ほどの素養が確認できた。なおかつボイスドラマで見せつけられた澄んだ声質と高い演技力。ちょうど進路を考えているということで、両親とも相談し事務所"歌団シンスイ"に所属することに。その際、演技や声の指導は必要ないとして一年間の基礎研修は受けず、声者として半年間の国家研修のみを受けた。
18歳で高校を卒業し、上京。東京で仕事をする傍ら国家研修を受け、半年後に本資格を取得。
19歳のとき"歌団シンスイ"の方でソロアーティストを打ち出す話があり、知宵も受けてみたらそちらの才能もあった。高い歌唱力でソロデビューも果たし、歌劇にも慣れてきていたため拡歌にも挑戦を開始。
この年に日結花とも出会い、2年後、知宵が21歳(日結花15歳)のとき"あおさきれでぃお"を開始。
順当に仕事をこなし、やりたかったナレーションの仕事も多数こなしている。特に、KHAの旅番組を担当できたことは知宵にとってかねてからの夢の一つであった。
仕事例
・あおさきれでぃお
ラジオ番組。咲澄日結花と一緒にパーソナリティーを務める。通称"あおさき"
放送は3周年を迎え、人気が衰えることはない。日結花と知宵、共に歌劇や拡歌で有名度が上がるに連れリスナーは増えている。
放送日時は毎週水曜日の深夜25時ちょうどから。
・地方名産
地方の名産品を特集していく週1放送のテレビ番組。年末に特番をやるほどには人気がある。
ナレーションは青美知宵が担当しており、落ち着いた声が良いと評判。
・絶景の旅先
KHAの番組。毎週土曜日午後14時から放送されている。絶景シリーズの一つであり、こちらは街中などのちょっとした綺麗な景色を撮ったもの。30分番組ではあるが、KHAらしくハイクオリティで、なおかつ今までにない景色が多いとのことで人気度は高い。こちらもナレーションの声が優しくて素敵だと評判。
声者力
日結花と同じく力を伝える、浸透させる能力については同年代でトップクラス。
もともとの能力が高く、それを扱う才能も大きい。日結花は歌劇に傾倒しているが、知宵の場合拡歌への適性、つまるところの人を高揚させるための"力"をも持っていた。才能があっても拡歌は難しく、"力"の制御に手間取ったが、コントロール力を磨き歌劇同様こなせるようにまでなった。
そのため、歌劇や拡歌以外の仕事でも声者としての"力"を上手く活用している。
恋愛面
まったく経験のない素人ではあるが、恋愛指南本を買い読むことで知識のみはある。本当の恋に落ちたことがないので知識はあっても感情がよくわからないといった状態。本来なら男から声をかけられてもおかしくないが、そもそも都会を出歩かないことと仕事場では年上お姉様なスタイルを築き上げてしまっているので声をかけられることもない。
恋をしたいしたいと言いつつ自分から行動しない怠け癖がまた恋愛から遠ざけている。ただ、最近は本格的に何かしようかと考え始めていたりもする。
年齢:20歳~
誕生日:3/15
身長:158cm
体重:49kg
趣味:料理、食事、ラジオ視聴
住まい:
※身長体重については可変
外見
黒髪黒目。髪の長さはセミロングの肩甲骨半分ほど。知宵と同じく髪を後頭部の低い位置で一つに縛っている。ゆるっとした目元と柔らかい笑顔が印象的。
肌や髪は女性らしくしっかりとお手入れを行っている。体型は平均的。しかし胸は小さい。かなり小さい。顔立ちは可愛い系。
性格
人好きされる性格で、そこにいるだけで場を緩め穏やかにするような性質を持つ。本人も穏やかな気性であり、怒ることはめったにない。落ち込むことは多いが立ち直りも早い。見た目よりも芯が強く、しっかりとした自分の考えを持っている。
常に癒しオーラをまとっていて、それが自然体なため声者の"力"以外の部分で歌劇にも向いている。
略歴
両親がまだ子供の頃から共に神経質で睡眠不足に悩んでおり、30年と少し前に登場し始めた声者の影響を大きく受けた。胡桃が生まれてからも歌劇に応募することはもちろん、CDやDVDをよく買いよく聞いていた。それを見聞きし育った胡桃が声者への夢を持つのも当然であった。
声者になりたいとは思っていたが、実際に素養試験を受けて落ちたときのことを考えると勇気が持てず、中学校、高校と進学してもそれは変わらなかった。転機は胡桃が17歳。高校三年生になったばかりの頃。当時、青美知宵という演技から歌までなんでもできる新人の声者を知り、知宵がどのようにして声者になったかを知った。加えて調べると、知宵同様に自身の思うまま行動し声者になった人が多いということも知った。
そこで、彼女自身も思いのまま行動することにした。その年、新暦22年の春に行われた素養試験を受け、あっさりと合格。17歳で仮資格を取得した後は、1年間の基礎研修と半年間の国家研修を並行して受けつつ大学受験にも取り組んだ。
18歳の誕生日には大学も合格済みで声者としての研修も終わりが近く、すぐに本資格も取得となった。同年、"歌団ゆうおん"に所属し声者の仕事を始める。
仕事はオールマイティーにこなし、声当てや吹き替え、ナレーションに舞台など、声者の仕事としては手広く行っている。
仕事例
・比島胡桃と咲澄日結花の日常系ラジオ
ラジオ番組。咲澄日結花と共にパーソナリティーを務める。通称"ひさらじ"
新暦28年の4月から放送が始まった。KHAの声者放送センターが放送局となっており、隔週で生放送と録音を交互に放送している。
放送時間は金曜日の午前10時30分から11時まで。
・世界の散歩道
アニメーション。原作は近未来を舞台とした旅物小説。
見知らぬ土地を、知らない世界を旅して成長していく一人の少年を描いたお話。少年がメインで描かれるが、旅の途中で出会う人との別れや再会が大きく取り上げられており、多くの旅人も登場する。
胡桃は少年と同じ旅人役で、一時的に少年と旅をする少女を演じた。
ちなみに、この作品には日結花も参加しており、日結花は胡桃演じる少女と少年が訪れる国で騒動を起こすお転婆お姫様を演じている。
・比島胡桃の定期朗読会
新暦28年の夏前から始まった朗読会。日結花から朗読の仕事について話を聞き、自身の"力"の制御や熟練も兼ねて始めた。
月に一度行われているが、あまりメジャーではないためまだ人は少ない。それでも満員なのはさすが声者といったところ。"力"が効率よく伝わる範囲などを会場の規模を変えて模索している。評判はよく眠れるととても良い。
声者力
声者としてはそれなり。可もなく不可もなく、真ん中辺りに位置する。
"力"はそれほどでもないが、特筆すべきは声にある。胡桃本人の持つ雰囲気に柔らかな声が合わさることで、"力"がない状態でも眠気に襲われるほど。"力"の使い方についても未だ発展途上であり、伸びしろは十分ある。拡歌への適性はほぼないが、歌劇への適性は高い。
恋愛面
惚れっぽい性格で小学生の頃からよく人を好きになっていた。穏やかな性格から友人になる人も良い人ばかりで、当然好きになる相手も良い人。ただし、運が悪いのか惚れた相手は恋人持ちが多かった。何度かそうしたことがあってから、好きになり切る前に恋人の有無を確かめるようになった。
結局、大学生になるまで恋人は出来ずじまい。大学生になってからは声者業が忙しく、あまり恋に現を抜かす余裕はなかった。
男側からは、"優しくて良い子過ぎてそういう目で見れない"と思われてきており、当人はそのことにまったく気づいていない。
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