応援コメント

22 一緒に歩いてくれる人」への応援コメント

  • 初めまして、和泉ユウキと申します。
    この度は、「我こそは~」の自主企画に参加して下さりありがとうございました!
    遅くなりましたが、読ませて頂きました!

    読んだ順番に感想を書いています。
    すっごく長いです。心してお読み下さい。


    私も、休日は万歳です。
    惰眠を貪り、ゲームをし、思う存分小説を書いたり読んだりします。
    特に惰眠を貪りたいです(笑顔)。

    フィッシング詐欺に爆笑しつつ、神様の唯我独尊っぷりに爆笑。
    いや、ポテチは取り戻しなさい。食べ物の恨みは恐ろしいんですよ(真顔)。

    異世界転生・転移ものは色々読ませて頂きましたが、まさかのあみだくじとかは初めて見ました。笑いました。
    世の中には、色んな神様がいますね……!(笑)

    そして、転移した後の再びの神様の唯我独尊っぷりに爆笑。
    それ、お前の趣味だよね!?(笑)
    でも、早速色々なものから守られている様で。痛みとは無縁……になるんでしょうか(笑)。

    しかし、男性的な感じの感情とか機能は排除されているということは……。
    元は男性ですが、男性に告白されたりとかしたら嬉しいんでしょうか?その辺ちょっと気になります(笑)。

    あと、おのぼりさんみたいになるのは仕方ないですよね!
    私も、もし異世界に飛ばされたら、状況や心境的に許されるなら隅々まで観光したいです。

    でも、私、虫が大嫌いなので!
    蜘蛛のくだりは、個人的に「ひいっ」てなりました(苦笑)。
    そして、今度から犬に触れる時、何かいけないことをしている気分になりそうです……(笑)。
    そしてそして、試着の連続。


    「流石ハ、リィルサンダ。トッテモ可愛イヤ」


    うん。気持ちが、如実に語られている良い一文でした(爆笑)。
    ですが、事態は一転。
    え。この、リィルさんの異常なまでの執着や愛情は、神様の能力なんですか?
    え、それはちょっと恐い……。
    だから、冒頭に繋がるんですね。今、理解しました。
    というか、ストーカーじゃないですか、これ。え。恐い。
    しかも、新しい助っ人キャラが来たと思ったら、何と修羅場!

    この主人公の明日は大丈夫か。

    半ば本気で心配してしまいました。

    おまけに、いきなりバトルに突入し、緊迫感満載!
    割と本気ですよね!?仲間ですよね、貴方達!?
    主人公の能力が酷すぎます(強すぎます)!

    だからこそ、「I’m Home!」という魔法の言葉があって、良かったですね……(笑)。
    発音が稚拙とか、何処まで酷い設定なんだ、この異世界!(笑)
    読んでいて、息つく暇が無かったです。一回目の転移を読み終わった後、かなりぜえぜえと息が荒くなっておりました。
    これで休日が潰れるなんて、私だったら嫌だ……(笑)。

    ですが、次に異世界に来た時はリィルさんが牢屋!
    ……いや、当然ですよね(笑)。
    あれだけ嫌がる幼女を無理矢理追い回した挙句に、乱闘沙汰になれば……(笑)。
    読んでいるこちらも、かなり恐かったですからね……。ストーカーか、ヤンデレか、って感じで。

    と思った矢先に、ゼタさんの過去話が壮絶で苦しかったです。
    落差が激しいですね……!リィルさん、普通に良い人!
    それに、リィルとアミッジの青春もとても素敵でした。
    しかし、アミッジさんはあれだけ三回転半の拳を食らいまくってタフなのに、弱すぎるって。充分強いと思います(笑)。

    そして、二人の過去話に、リィルさんの切ない独白を聞いて、初めて彼女にも暗い過去や事情があるんだなと分かって。
    あの暴走にも意味があって、そして19話目の最後の告白を聞いて、かなりずしんと重く胸にのしかかりました。

    しかし、それよりも何よりも、ゼタさんもアミッジもリィルを思っていたのに、それが本人に伝わっていないのが苦しいです。
    分かってはいたけど、拒絶をした、という事実が辛いです。

    でも、それを第三者である主人公が仲介して、上手く糸を繋げ直した時には心の底から胸を撫で下ろしました。
    三人が、もう一度笑い合えたこの場面は、とても尊かったです。
    あの恐いストーカー事件が、こんな風に解決するなんて想像もしなかったので、尚更感動しました。
    この先、主人公も含めて明るい未来が待っていると良いですね!

    ギャグとシリアスの落差が激しく、メリハリが付いた作品だと思いました。
    ただ、シリアス部分でも時々主人公のツッコミなどが来るので、一部シリアスに集中しにくい部分もありましたが(笑)。
    全体的に気楽に読めて楽しかったです。


    ここからは、要望を頂いた点を。
    ギャグやコメディ部分は、面白かったです!ストーカーは恐怖しかありませんでしたが。
    しかし、私の無知のせいで、一部元ネタが分かりませんでした……。
    主人公の心の中のツッコミも、テンポが良くて楽しかったですが、上記に挙げた通り、シリアスではがっつりシリアスをしていて欲しいなと思った時もありました。
    ですが、概ね笑わせて頂きました。楽しかったです。

    世界観については……まだ序盤なので、言及しにくいですね。
    国や世界がどれくらい広がっているのかも、ここまでの段階だと分かりませんし、これはこの先を読んで行ってという感じになると思います。
    強いて言うのであれば、エルフはもっと排他的なのかなと最初は思いましたが、リィルのお話を聞いていると、捨てられたとは言っていますが、お父さんとか大好きなんですよね?
    実際はどんな感じなのかなと、まだまだ想像しにくくはあります。
    後は、街の名物のお菓子の描写が素晴らしかったです。
    この先、こういう描写がたくさん出てくるのかと思うとわくわくしました。

    キャラの描写はもう、ばっちりです。
    リィル、本当に中盤恐かった……(笑)。
    アミッジさんは、序盤は吹っ飛ばされるだけでしたが、過去を語るあたりから、しっかりキャラ付けされていたと思います。
    ゼタさんは最初から印象が強烈でした。好きです!
    主人公は、本当に憐れとしか言いようがない……(笑)。
    物凄いツッコミ属性を持っていて、彼がいなかったらこの物語は成り立たなさそうだなと笑ってしまいました。

    以上です!
    まだまだ物語は続いていっている様で、更に世界が広がっていった時、主人公の哀れさが更に加速するのか、マシになるのか。気になります(笑)。
    企画に参加して下さって、ありがとうございました!応援しております!

    作者からの返信

    >>和泉ユウキ 様

    丁寧なコメントをいただき、ありがとうございます。
    それも、こんなにも沢山の感想を書いていただき、大きな励みになりました。

    私自身、本作に関してはギャグ・コメディに力を入れて書いているので、その部分を楽しんでいただけたということはとても嬉しいです。

    キャラの造形や文体に関しては、自分ではもう少し改善の余地があると思っているのですが、それでも彼らのことを好きになっていただけとしたら、生みの親としてはこれ以上の喜びはありません。

    改めて、丁寧に読んでいただき、誠に有難うございました。

    私の方からも、時間ができ次第、和泉様の作品を読みに行かせていただきたいと思います。

    こんな稚作ですが、これからも読んでいただけたら幸いです。