蟲狩りのアンダイナス

荒川ハギ

第一章 Binary Girl's Guide

001.「二択問題」

 選択肢は二つだ。

 扉を開けるか、開けないか。

 なんだそんなことか、と呆れてはいけない。割と俺自身の生死に関わりそうな案件だ。

 何しろ、扉に耳を近付けなくても外からすごい異音が聞こえる。そんじょそこらの異音じゃない、重い金属の物体がぶつかったり破砕されたり飛び散ったりするような音だ。時折、部屋の壁に重い何かがぶつかる音まで響くものだから、部屋の外で何か尋常じゃない何かが動いているように思う。やばい。これやばいよ。扉開けた瞬間に得体の知れない金属塊が直撃とかそういう未来が見える。

 なら開けなければいい。そう言いたくなるが、そうもいかない。

 何しろ、今、この部屋。


 密室なのである。

 トイレも何もないのである。

 食材はおろか飲料水とかも何もないのである。


 あるものと言えば、部屋のそこかしこに点在する、大小様々な正体不明の機械。中央に位置する、人間よりも一回り大きなガラスのような素材の筒を中心として柱のように立つそれらは、存在感とは裏腹に音が鳴るわけでもない、薄ぼんやりと青白い光が灯り、そしてそれだけが光源という一種ホラーのような光景。

 正体不明であるからには操作方法なんて全くこれっぽっちも判らないし、実はこの中に冷蔵庫のようなものがあってもトイレのようなものがあってもわからない。何しろ操作するためのボタンのようなものも何一つ無い。つまりは何も無いのと同じだ。

 人が人として生きていくに満足するような設備も素材も何もない。それつまり、餓死とかそういう未来が見える。

 どうするよ、これ。真面目に究極の選択じゃないか。扉を開ければ得体の知れない何かによる物理的な死か、開けなければ密室引きこもりの結果の餓死。

 まあ、そもそも。


「――ここ、どこなの?」


 ◆◆◆


 俺こと高円寺勇斗は、まあごくごく一般的な高校生だ。そのはずだ。

 身長は百七十センチと少し、趣味の自転車のお陰で少し線が細めと言われつつも体重も極端な数字じゃない。両親ともに健在で、かつ、こんな物騒な音がする密室に軟禁されるような因縁なんか無い。と思う。

 高校の定期テストの成績は優秀とは言えないけど、勉強サボってる割に平均値は維持してるあたり自分ではそんなに頭が悪いわけでもないと思う。生活態度は至って普通、不良とかとの付き合いも無い。部活無し、バイトは週二回のコンビニ、彼女は……残念なことにいない。優柔不断そうとか垂れ目とか言われはするけどそこまでひどい顔もしてないはずなのにだ。これも、男子校にしか通わせてくれなかったうちの親とか、同世代女子が全くいないバイト先とか、そういう環境が悪い。そうに違いない。

 よし、ステータスチェック完了。はっきりしたのは、今俺がここに居るに値するような要因は何もないってことだ。であれば。

 記憶を掘り返す。昨日は何をしていた。ここで目が覚めるまでの間に何があった。

 朝起きて、学校に行った。一限目は現国。朝イチから眠くなる授業だった。そこから化学、体育、英語、昼休み。昼食は学食での熾烈な生存競争に負け、売れ残りのメロンパンに紙パックのコーヒー牛乳。正直全然足りなかった。それから午後の五限、六限は教室移動して情報処理。パソ研のやつらがこっそりやってたアレなゲームが見つかって、ちょっとした騒ぎあり。あいつら部活停止になるのかなあ。

 それから下校してそのまま自転車でバイト先。特に何もなく……いや、変な客はいたな。これからご出勤って感じのオカマの二人組。肩幅すげーのにああなったのはきっと、やむにやまれぬ事情があったに違いない、とバイトの相方と二人で触れずにおいた。

 帰ってから、夕食を腹に入れて申し訳程度に数学の課題に手をつけて、ゲームやって寝た。

 さて。


「——今の状況に至る何か、思い返してもなにもありませんね?」


 ◆◆◆


 外の異音はいよいよ激しさを増している。

 とはいえ、中の状態も割と逼迫している。

 俺がここで目覚めてから、体感だけど大体10時間とかそれくらい。腹の減り具合からしても、あんまり外れてはいないだろう。10時間も飲まず食わずとなればかなり空腹も酷くなってる。

 その上この部屋、気温は割と適温だけど湿気ってものが全然無いらしい。機械が置かれているからか知らないけど、さっきから異常に喉が渇いている。

 これは餓死よりも先に脱水症状で死ぬかもしれない。

 それなら、外の物騒な音の只中に踊り出すのも九死に一生を得る的な意味でアリなんじゃないか。

 というか、このまま水気の無いカラッカラの木乃伊になるよりはその方がいいんじゃないか。

 思ってしまえば話が早い。薄ぼんやりと浮かび上がる、扉……のように見える壁まで近付き、そこで気付いた。

 さっき、機械の操作の仕方が全く解らないと言ったな。うん、自分で言った。憶えてる。


「開けられないじゃん!」


 口に出してみたら余計外に出たくなった。これはもう仕方ない、人間そんなもんだ。このまま引きこもりの挙げ句人間の干物に成り下がるよりは外の空気を吸ってから死にたい。いやそもそも生きたい。大体このまま涅槃に向かえば俺は生涯童貞のままか。それは嫌だ。死ぬよりもその方が嫌だ。

 今までこんな薄暗がりの中、何時間も孤独のまま冷静でいられたのも半分は現実を直視していなかったからなんだろう。現実を直視した俺、なう、半狂乱。拳でドアも叩けば出せここから出せと喚いたりもする。言いながら半泣き。いいよもう、誰に見られるわけでも無いし恥も外聞も知ったことか。

 拳でドアを叩き続けるのも痛くなってきて、今度は平手で叩こうと、その時に異音がさらに激しさを増した。すぐ傍の壁をぎゃりっと削り取るような大音声が部屋の中まで響き渡り、何事かと音の発生源らしき方向に目を向けた瞬間。

 まるで紙でも引き千切るように、今し方までびくともしなかった扉と共に壁が削り取られ、そこに現れたのは如何にも「私人間なんて軽くひと飲みしちゃうんです」とでも言いたげな凶悪なツラだった。

 知ってるかい、虫の顔って拡大するとすっげーキツい造形してるんだぜ。まさにそれ。というか虫。でかい虫。口の左右に鋭い顎というか牙を生やして、これから部屋の中をまさしく蹂躙するべくひと睨みあそばされ、白状すると俺はこの時恐怖でほんの少しチビりかけた。


「ひぃっ!?」


 我ながら情けない声を出したものだけど、それも目の前の光景を見れば致し方無いものと思って欲しい。


 ――殺られる。


 半ば確信に近い予感が脳裏を駆け巡り、次いでこいつが部屋の外で遊んでいたからこその轟音だったのだと思い至り、そりゃやかましくもなりますわ、外に出ないでおいて正解だったわでも今そこにいるじゃん引き籠もった意味無いじゃん。

 最早これまでと目をつぶり、目蓋の裏には自分を使った凄惨なスプラッタが繰り広げられ、しかしいつまで経ってもその先は無い。

 恐る恐ると目を開ける。

 そこには、先ほどまで俺を口腔内に納めようと顎を目一杯に広げた物騒な顔は、ぎちぎちというこれまた物騒な物音を立てながら、引き摺られるように後退していくところだった。

 展開が速すぎて、もう何が起きているのか理解が追いつかない。理解不能だからこそ、俺は食い破られた壁の穴から外に這い出て、そこは、


 ――壁の外は広大と言って良い空間だった。天上までは30メートルはありそうで、幅も同じく30メートルほどのほぼ正方形のトンネル。今立っているのはその終端部近くのようで、開口部はどうなっているかと見遣ればとりあえず距離が判別出来る範囲には無い。


 そこで、


 ――片方は、人間の形……と言うには少し歪な形だ。白地に青のライン、あとは黒のポイント塗装にいくらかのマーキングが施された身体は、腕が太く脚と同じかそれ以上に長い。上半身が肥大化したその姿は、ぶっちゃけて言えばゴリラに近い。しかし、ゴリラと言うには語弊がある。何しろ、その身体は見上げるほどに大きい。


 それが、


 ――もう一方は見紛う事なき異形だ。見た目は黒光りした金属質のくせして、脚がびっしりと生えた長大な身体。いかに質感が機械っぽくても、動きが節足動物のそれではなるほど嫌悪感が勝る。頭部と思しき場所には鋭い牙を持った顎、遙か遠い尻尾の部分は左右に凄い勢いで揺れている。脚がびっしりと一目でわかったのは、それがどうやら裏返っているからだ。というか、つまりは機械で出来たムカデだった。


 それを、


 ――部屋の中に漏れ聞こえてきた異音の正体は、その二体が激しく争う音だった。今も蟲型の異形は尻尾で人型の異形を打ち据えようと体を激しく捩り、しかし裏返された身体はなかなか身動きを上手く取れていない。


 つまり、メカゴリラはメカムカデのマウントポジションを取って振り下ろしスイングのパンチと床でメカムカデの頭をサンドイッチしていた。

 予想を越えた光景に、空腹とか喉の渇きとかそんなもの遙か遠い思考の彼方へ投げ捨てて、俺は呆然と呟く。


「……何、コレ?」


 ◆◆◆


 目の前でどっかんばっきんぐちゃめきょと轟音が鳴り響いているものだから、呟いただけの微かな声なんかは軽々とかき消された。

 見れば、先ほど強引に部屋に押し入った顔はメカムカデの頭部のようで、今はメカゴリラに押さえ込まれ、床に拳で打ち付けられたそれから伸びる胴は、長さにして十数メートル、あるいは二十メートルもありそうだ。見るだけで相当な力でプレスされているに違いないだろうに、しかし動く元気は残っているらしい。長い尾をメカゴリラに打ち据えようとくねらせ、唸りを上げて振るうがしかし、頭を抑えられているものだから腰が入っていない。どこが腰なのかよくわからないけど。

 どうやら随分と長く続けられたらしいこの戦いは終盤戦のようで、ばかみたいに大きな回廊のあちらこちらにメカムカデのものらしい黒い表皮……と呼んで良いのか外装と呼んでいいのか……や、既に討たれたらしい他の複数のメカムカデの残骸が散乱している。

 そして、メカゴリラは降り下ろしのパンチを止める素振りはなく、少なくとも俺が外に出て見始めてから今七発目、お、八発目。一発撃つ毎に、メカムカデのわきわきと動いていた脚が断続的に止まるようになり、動く本数も少なくなり、十発目で動きを止める。それを確認したか一秒に満たないほどの時間メカゴリラはパンチの手を止め、しかしだめ押しとばかりにもう一発、二発。

 完全に動きを止めたメカムカデを満足げ……かどうかは知らないが、そんな風情で眺めた後に、メカゴリラはマウントを解いておもむろに立ち上がる。


 ——やっぱでかいな、こいつ。


 視点と大きさから思い出すのは東京お台場にあった白い悪魔の等身大だけど、それより少しだけ小さいながらも見上げるサイズ感は似たようなものだ。とは言え、身体の形がゴリラ寄りだから、完全に二本脚で立ち上がると言うよりは二本脚の支えに長い両手を地に突いた、前傾姿勢寄りの四つん這いに近い。巨大な腕のあちこちには、これまで行っていた格闘戦によるものだろう細かな傷が幾筋も刻まれている。


「白地に青ラインって主役機っぽいカラーリングだけど、見た目がゴリラってのはちょっと頂けませんな」


 とりあえず暴れ回る片方が壊れ、もう片方も大人しくなっているからそれだけの軽口を叩くことは出来た。とはいえ近付くのにはまだ勇気がちょっと、いやだいぶ足りてない。

 しかし、こうして現実感の無い……いや、目の前に散乱する元メカムカデの残骸やらで見た目のリアリティは有るんだけど……光景を見ていると、少しずつ理解が追いついてくる。少なくとも、俺はこんな機械が現実で当たり前に動いてるとこらなんてニュースなんかじゃ見たこともない。見たことがあるものと言えば、不格好な作業機械の延長線上にあるものや、あっても小型のおもちゃみたいなもの。こんなに大きなロボットが派手に動き回りでもすれば、動画サイトでは何百万再生されるか。

 結論、ここは……少なくとも目の前にあるこれは、俺が知っている世界には存在しない。


「あー、つまりこれって」


 異世界トリップもの。

 しかし、状況からそうかもしれないと思っても、俺の思うそれとは大分趣が違う。

 異世界トリップとか転生ってやつは、見ず知らずの世界に放り出されて最初は割と深刻な困難に見舞われつつも、すぐに自分の秘めたる力に気付いたり常識外れに強力な武器を手に入れたり頼れる仲間に恵まれたりしながら、偶然出会った美少女エルフと友達からの恋人未満になったりラッキースケベに見舞われたりしつつ行く先はハーレムハッピーエンド。


『ちょっと』


 何か声が聞こえた気がするけどとりあえずは置いておく。それが、俺の場合はいきなり餓死の危機を脱したら目の前でメカ同士の人外魔境的バトルが繰り広げられ、俺自身はよく自分の身体を観察しても聖痕らしきものは無いし頭の中で妙な声も響いてこないし魔法的な力だって何も出る兆しは無い。一体俺に何をしろって言うんだろう。


『いいですか? 聞こえてます?』


 せめて、扉から出るやいなや「ここは危険よ、早く私と一緒に逃げるの!」なんて突然なこと言いながら手と手を取り合って逃げてくれる美少女とかそういうのがあっても、


『返事をしなければ撃ちますよ』

「聞こえてます!」


 声がした方を見れば、あのメカゴリラが頭をこちらに向けていた。どうやら、声の元はそこ。

 しかし挨拶も何も無しに言われるのがこんな過激な台詞だとか、あんまりに過ぎる。

 というか。


「人、乗ってたんじゃん」


 急展開に急展開を重ねすぎて、そのことに今更ながらに気付く。


 ◆◆◆


 改めまして、と目の前のメカゴリラ……の中の人が言う。その声は、凜とした女性のそれだ。


『あなたは、コーエンジ=ユートで間違い有りませんね?』


 名前を知られている。

 つまりは、俺は偶発的にここに居合わせたわけじゃなく、何か意図的にここに連れてこられた、ってわけだ。

 ともあれここでの返答は、はいか、いいえか。こういう時、どうにも正解とは違う選択肢を選んで相手の反応を見たくなるのがゲーム好きの本能。


「……そうじゃなかったら、どうなの?」

『であれば、不幸にもこの場に紛れ込んだ哀れな原住民ということで、ええ、物理的に抹消します』

「冗談です嘘です遊んだだけです間違い有りません!」


 あ、なんかため息聞こえた。


『遊んでいる暇は無いのです。早く乗り込んでください。不本意ながら、貴方をここから連れ出さなくてはいけないことになっているので』

「不本意ってなに!?」

『何でもいいので早く乗ってください。急いで。可及的速やかに』


 その声と同時に、メカゴリラの腹部装甲が両横開きにスライドし、ぽっかりと穴が空く。どうやらあれが搭乗口ってことらしい。同時に、手が俺の目の前に、掌を上にして広げられる。

 これに乗って腹部まで持ち上げてくれるようだ。よく見れば、掴まるためらしい金具まである。


「いやあのさ、乗れって言うけど俺、この状況全然理解出来ていないんだけど」

『外で説明します。今目の前で暴れていたあれが、何十体と雪崩れ込んでくるのを生身で迎え撃ちたいというなら、止めはしませんが』

「乗ります!」


 脅しには弱い現代男子、俺。とはいえ、何はなくともひとまず安全地帯っぽい場所に逃げておくに越したことは無いだろう。

 手の上によじ登り、金具を両手で掴むと同時に、腕が持ち上がる。腹部に辿り着くまで数秒、開いた搭乗口の奥には一目で人間用のシートとわかるそれが二つ。手前側には周りを、用途は不明ながら機械やモニター類に囲まれた大きめのものと、その後ろに一段高く備えられた小さめのそれ。

 特に指示も聞かず、中に入り込んで前側のシートに座る。背もたれに身体を預けたと同時に、シートの両側からハーネスがせり出してきて、俺の身体をがっちりと固定する。


『掴まっていなくてもいいので、しっかり歯を食いしばってください。舌を噛みますので』

「え、ちょっといきなり? 心の準備とかそういうのは、」


 というか、座った後で気付いた。俺がここに座っているということは、この声の主は一体どこに。

 口に出せなかった疑問に対して、答えのように。


『行きますよ』


 途端、爆音とともに身体を置き去りにしかねない勢いの加速度が、身体の真っ正面から襲ってきた。

 正確には、体はそのままだ。しかし、体を巡る血液の一切合切が慣性に引っ張られて、体の後ろ側に根こそぎ持って行かれている感覚。一緒に視界まで暗くなってるんだから、これって噂に聞くブラックアウトってやつじゃないか。このゴリラ、見かけによらず随分と俊敏に動けるらしい。

 暗い視界の両サイドは後ろにすっ飛んでいく壁、生身では広いと思ったトンネルがこの速度とこの巨体だと狭く感じる。足元を見れば、器用に腕と脚を動かして疾走しているのが見える。巨大ロボットに人が乗れば上下運動で乗る人はシャッフルされてえらいことに、なんて話を聞いたことがあるけど、実際は死ぬほど酷いものでもない。もちろん揺れる感覚はあるけれど、どういう仕組みか歩き方の工夫か、感覚としては歩くたびに頭半分ほどが上下するような揺れに収まっている。

 起こったことから察すると、最初の加速はブースターだか何だかで強制的に稼いだものなんだろう。そこで得た初速を殺さないように、巧みに四肢を操って速度を維持する。巨体を急加速するにはそれが一番ってことか。

 半ば感心しつつ、正面の視界奥に目をやる。いつの間にかブラックアウトも収まった。途端、この距離からでは黒い線のように見えるものが三本見えた。


「さっきのメカムカデ!?」


 それも三体だ。


『問題ありません。少し挙動が乱れますので、前傾姿勢を避け、背もたれに深く腰掛けるなどして備えてください』

「いやでも、さっきまでかなり長いこと戦ってなかった? あれ強いんじゃないの!?」

『ああ』


 聞こえてきた声の前に、鼻で笑ったような音があった気がした。なんとういか、はっ、的な。


『ご心配には及びません、先ほどは至近に生身の人間が剥き出しでいたせいで格闘戦しか選択肢がありませんでしたが』


 その声と同時に、走りながら器用に右腕が持ち上がり。


『この子は本来、火砲戦用ですので』


 手首の部分が折れ、上腕と下腕が水平に一直線に繋がり、それはまるで。


『撃ちます』


 巨大な砲塔みたいだなあと思ったら、さっきとは違った種類の爆音が響いていた。

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