第1話 丹沢徳次郎 殺害事件 (あとがき)

※この文章はあとがきです


読者の方から、『二酸化炭素での死に方はかなり苦しい』との指摘を受け、インターネットで調べて見ました。


二酸化炭素中毒になりかけた人の意見では。

・息苦しくて意識を失わない。(かなり苦しい)

・ボーッとして意識が遠のいた。(意識の混濁が先に来た)


ペットの殺処分についても調べて見たところ。意見をまとめると。

・個体差があり、すぐに倒れる個体もいれば、もがき苦しむ個体も居るそうです。

・長いこと痙攣を起こす個体もいるそうですが、意識があるかどうかは分りません。


との意見があり、すぐに気絶をして意識を失うことが出来れば楽に死ねそうですが、ほとんどの個体は苦しむようです。


この作品では被害者は実際は苦しんで死んだのかもしれませんが。

主人公の刈谷 優は、苦しむシーンを一切見ていないのと、『ペットの安楽死にも使われている』という先入観から、「楽に死ねた」と思い込んでいます。


本当はどれほど苦しいか試すのがいいんでしょうけど、下手をするとろくでもない事になるので、これは勘弁して下さい。


ちなみに練炭自殺も楽だという話しもありますが、(こちらは一酸化炭素中毒ですが)

『「練炭自殺は楽に死ねる」はウソだった!』という記事もあります。



最後に、このお話しはフィクションです。

この方法で人が死ぬか分りませんし、実際にはどうなるか分りません。

(仮にこの話しがノンフィクションなら、それはそれで怖すぎますw)

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