応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 金の好きな悪賢い王様への応援コメント

    大変興味深い寓話、ありがとうございました。まさにインフレーションの理屈だと思いました。この理屈はまさに(金の代わりに)政府紙幣が当てはまるのだろうと思いました。幕末のインフレは金が少ないことで起こったインフレで、逆に金が膨大に放出されたなら(魔法で銅などを金に代えてしまった場合)やはり金貨は暴落して悪性のインフレになると思います。全く同じ理屈で金の代わりに戦時国債を発行して日本など国は破滅しましたから。
    金は希少で劣化しにくく(酸化などしないので重さが代わりにくく、別の物質に変わらない)、その割には精製加工がしやすいので基準として使われているだけですから、大量に出回ればきっとこうなると思います。大変よいお話、ありがとうございましたm(_ _)m


    【補足】
    インフレは必要悪で、成長=インフレなのですが、限度があります。この『限度』に関してはまだ明確に僕自身が話をしたことがありません。ですので、誤解を招くような表現が続いていますことをお詫びしますm(_ _)m
    適切なインフレ率を計算する数式を見つけ出せず、また経験則から米国の年率2.6%前後が限界なのかも…と思っていて、逆にこれ以上のインフレはむしろ破滅へと向かう悪いインフレかもしれないと考えています。根拠が弱いので、まだ黙っているのですが…(-᷅_-᷄๑)
    通貨の大量供給はいかなる形でも悪性のインフレを招き、市場からの回収の方法がないのなら、インフレそのもので国民生活を破滅させて終熄するしかないと思っています。困りましたね… ┐(´ー`)┌

    作者からの返信

    おお、お読みいただきまして誠にありがとうございます。
    『ヤマトで説明』で「インフレは必要悪」、「インフレは世界の必然」みたいに書かれていたので少し気になっていたのですが、やはり考え無しに大量の通貨を投入すると「悪いインフレ」になるんですね。
    確認していただいて、評価までいただけて、誠にありがとうございました。