ぞっとしました。最後の一文は、アイオイアクトさんの現在の心の穏やかさと前向きさのように感じました。大半の人は全て「恐怖」で片付けて感謝もしないでしょう。
現役介護職員。裏千家茶道と小原流華道の経験あり(ブランク大きいです)。 『10文字ホラー 3』(氏田雄介編 星海社FICTIONS 2021/11/16)に…
アイオイアクトさんの身に起きたという出来事が淡々とつづられた文章からは、妙なリアルさを感じました。お葬式で何の前触れもなく起きた不可解な出来事。夢でも見た、ただの勘違い、辻褄を合わせるだけなら何…続きを読む
線香の匂い、ベトベトした触感から、コツコツという音まで、五感をフル活用してしまうような恐怖があります。なにより実体験だという前提から、正体を気にし始めると、出口のない恐怖に引き摺り込まれる方もい…続きを読む
作者様が幼い頃、親族の葬儀の場で体験した物語。葬儀に来ている周りの子供たちは、なにも感じず遊んでいる中、作者様だけが見えてしまったもの、感じてしまったものがあります。あれは結局なんだったので…続きを読む
親類のお葬式で出会った、不可解なものたち。あれらは何なのか、彼女はあの子は何者なのか。引きずりこまれたら、どうなってしまうのだろう。そんなことを考えていると、怖くて一人でトイレに行けなく…続きを読む
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