第3話 終わりの会!

振られるのにも慣れてきてダメージも減ってきたな


初めて告白して振られた時は、三日ほど魂が抜けたようになって学校も休んだ。

母からは最初本気で心配されて、理由を話したら鼻で笑われた

妹からは「身の程知らずww」って爆笑された

父は「…わかる」と呟き母をみた



もう無理だ…俺の何が悪いんだ

女は何を考えているのかわからない。

彼氏がいるのに俺を誘惑するなんて

そんな女はこっちから願い下げだ!


(ひどい自意識過剰である)



俺の仲のいい女の子はあれで最後だった。

(LINEの連絡先、女4人 母、妹含む)

あとはLINEは知ってるけど

よく悪口言われるし

よく殴ってくるし脈ナシだからスルー



はぁー俺の青春は終わりかー

まだ始まってもいないけどなー


俺の魅力に気づくセンスのある女の子はおらんのか

いっそアニメのキャラにでも恋…

いやまだその時ではない。


きっと女子高生は皆ガキだからダメなんだな

やっぱ大人な俺にあってるのは年上の女性

次は女子大生狙ってみるか…



やべ、終わりの会が長引いてしまった

(1人で今日の反省と今後の計画を脳内で発表する会)


明日も学校だしそろそろ寝るか



エロい夢見れますよーに。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る