第15話 初稿を提出しよう!――改稿・加筆修正

締め切りギリギリの時は、短い状態で提出してしまいます。


《規定より短いですが、全体の流れの確認と加筆指示をお願いしたく〜》

みたいなことを書いて送信!(※メールに添付して納品しています)


というのも、時間ないくせに慌てて文字数合わせで加筆しても、駄文が続いて間延びしただけとなり、最終的に削除ということがママありましてね……。

ならば、担当編集さんにさっさと質問して、意見を聞いた方がクオリティが高いものができるなあと。

そのためにも、第一回納品は期日厳守、できれば前倒しで。

できなくても、連絡はこまめに、です。お仕事をするには重要な部分ですよ!



提出前の確認として。


書きあがったばかりの原稿は、プロットのあらすじと比較しながら必要な伏線の回収が忘れられていないかを見ます。

初稿がプロットの時に書いたあらすじから脱線していることも多いですが、全体の流れをみるにはそこそこ役立ちます。

ガイドラインがわりに照らし合わせ、ストーリーに矛盾がないか破綻がないかを確認します。


キャラクターのブレも一応意識して全体を通し読み。

たまに喋り方がおかしかったりするのですが、そういうのはわかりやすいミスですね。


誤字脱字のチェックも。

表記揺れチェックもします。レーベルによって漢字表記か開くかが決まっていることもありますので、担当さんに聞いておくとこの後の校正作業が簡単ですよ。

あと、⁉︎、‼︎、⁈もレーベルで使える使えないがあるので要注意。

私は面倒なのでできるだけ使わないようにしていますけどね。

気付く/気づく、口づけ/口付け、とか、その辺の表記も要注意ですね。

欲しい/ほしい、あたりはそもそもの用法が違うので気をつけたいところ。


地の文の加筆は、状況に応じて。

女性向け作品やTL作品を書いているのに、文体がキラキラしていないのは仕様なので……。

気づいた時には意識しますけど。

うーむ。


次は校正作業について。

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