人から人へ伝わってゆく、ごく普通の何気ない言葉。その言葉達は、少しずつ枝葉を広げ、その先端はやがて何処へたどり着くのだろう。そう思いながら読み進めさせて頂いた先は、とっても怖かったです!
読むこと、書くことが好きです。よろしくお願いします。SFが好きです。 好きな作家さん、福井晴敏さん、横山秀夫さん、伊坂幸太郎さん、中山七里さん、(沢山で書き…
うわさ・都市伝説は、ひと昔前ならば、口頭伝承のみだった。口伝えは、新聞や雑誌など紙媒体や、テレビに取り上げられることがなければ、拡散もされなかったし、残ることもなかった。いまは違う。発信の段階から…続きを読む
恐ろしくも言葉日からのある作品でした。「ワオ」という恐怖が形をなしたものと邂逅したのが、もしこの兄弟ではなく、自分だったらどうしていただろう。そんな風に問いかけてみたくなる体験談でした。
名前を得て、形を現したワオ。このTwitterの実験はリアルタイムでは存じませんでしたが、臨場感のある文章に飲み込まれ、まるで最初から立ち会っていたような感覚になりました。こうして作者様が怪…続きを読む
この作中で語られている黒道氏の弟さんによる壮大な実験については、自分もリアルタイムで見たこともありました。曰くだけがある竹藪、興味本位だけの心霊写真もどき、ワオというどこにもいない存在。それが『…続きを読む
もっと見る