第18話 新たな力

50・光輝と黒紫


 ヘルダ村は東がレオーラ湖に面し、南はその湖に注ぐレオーラ川が流れている。そのため、村の防衛力強化を考えた場合にはまず平原に面した北と西の備えを優先させる必要があり、空堀は北西からそれぞれ南と東に伸ばす形で広げられている。特に領主との戦いになった場合は州都ザイラスがある北側の備えが重要になることは明白で、ヘルダ村の正門も戦などは考慮されぬ無防備なまま北側に向けられていた。予想より早まるであろう蜂起に間に合わせるためにも、北側は早めに工事を済ませないといけないな……と考えつつ門を通り抜けたフレッドに、よく知る声が聞こえてきた。


「おかえりなさい、先生!それにフォンティカも皆様もご無事な様子で安心しました。道はどうなりましたか?」


 そう言いつつ駆け寄ってくる少女はリリアン=ゴルドー。本当は別の人物に抱き着きたかったかもしれないが、彼女は歳の近い友人となったフォンティカに抱き着いて無事を喜ぶ。しかしブルートに「そのことでお父さんに話があるのでな。すまんがバスティン殿にいま時間があるか聞いてきてくれないか?」と言われ、リリアンは慌ただしく自宅のほうへ向かった。肝心な人とは話もできておらず名残惜しくはあったろうが、しばらくは村に留まるのだろうからここで無理をする必要もないと考えたのだろう。


『私は両親に報告しなければならないことがありますゆえ、いったん家に戻っても構わないでしょうか。用が済み次第、羊亭に向かいます。』


 すぐにバスティンと話し合いを持てるかは分からず、まずは道に関するいきさつから入らねばならない以上、フレッドが同席している必要はない。フレッドの出番はその先の、叛乱に関することからなのだ。ブルートは「あまり遅くなり過ぎないように」との注文こそ付けたが、フレッドの帰宅は快諾した。その後、フレッドの要件についてメンバーが適当な予想を並べ立てるが、テアの言葉で押し黙ることとなる。


「おそらくはあの槍のことをご報告しに行かれたのでしょう。あの槍は兄君の遺品ですから、ご両親にとっても思い入れのあった品のはずですわ。」


 テアにとってもあの[光輝の装い・龍ノ煌キ]は強く記憶に残る。かつての所有者クロヴィスは右手に短槍の龍ノ煌キを持って防御や投擲を行い、左手には[黒紫の装い・龍ノ嘆キ]という長槍を持ち対峙する敵を片っ端から薙ぎ払う豪傑だった。そんな男を葬り去るため、ウルスの暗殺者たちは和平協定調印式で襲い掛かり、矢と神霊術の集中砲火を浴びせても斃せず、ついには暗殺指導者のティルエレオが組み付き自身ごと貫かせて相討ちに持ち込んだ。そしてその時、クロヴィスの手に二振りの槍はなかった。彼は「これから和平の取り決めをするというのに、武器なんぞ不要であろう」とウルスを信じて武器は持たずに出席し、裏切られたのだ。


「あの槍はそういうものだったのか。俺たちを救うために、あいつにはとんでもない代償を支払わせちまったな。俺たちも頭を下げに行ったほうがいいだろうか?」


 テアの返答は、それには及ばないというものだった。彼女の知るフレッドの父親は、槍を失ったことを咎めるような人物ではないとの確信があり、そもそもあそこで龍ノ煌キの力を解放すると判断したのはフレッド自身である。相手に求められて頭を下げるならともかく、押しかけて詫びるというのはフレッドの判断にケチをつけるようなものなのだ。


「この恩なり借りなりは、いずれ別の形でお返しいたしましょう。その機会は必ずやってくるはずですから。」


 その言葉に、メンバーはうなずく。この先には多くの困難が待ち受けており、かつてはユージェ統一を成し遂げた男であっても一人ではどうにもできない事態に直面する。そんな時に手を差し伸べ困難を乗り越えることができたなら、大事な槍を失った意味も出てくるものなのだ。



51・白銀の装い・龍ノ稲光


『顔をお見せするのも恥ずかしい限りではございますが、ご報告だけでもと愚考し、こうして参上いたしました。』 


 顔を合わせるなりそう言って頭を下げたままの息子を前に、ハゼルらは動揺の色を隠せない。まさかどこぞの娘に手を出したとか、そういう話ではなかろうかと訝しんだが、フレッドに頭を下げる理由を説明させると「そんなことか」と一笑した。


「お前がそうする必要があると判断した結果であろう。そして皆の命は救われたのだ、恥じ入ることではあるまいて。しかし、クロヴィスが守ってくれたのだな……」


「わたくし達はすでにクロヴィスを失い、今またクロト……ではなくフレッドだったわね。とにかくあなたにまで先立たれたらもう生きてはいけませんわ。無事で本当によかった……」


 両親は龍ノ煌キを失ったことについては不問とし、それを失う必要があったほどの危険地帯から生還したことを喜んだ。フレッドは「いずれお返しする」という約束を守れなかったことは心底残念だったものの、それ以上に二人を悲しませるであろう結果にならなかったことを兄と槍に改めて感謝するのだった。


「しかし、困ったのぅ。龍ノ嘆キは重すぎて、速さや技といったお前の長所を台無しにしてしまうでな。剣なら逸品が一振り、金に困ったら売ろうと考え持ってきたものもあるのじゃが……」


 ハゼルが言いよどんだのは、フレッドが近接武器では長柄を好むからだった。いくら逸品であっても、使い手がそれに見合う技量を持ち合わせていなければ真価は発揮できない。これから剣の稽古に励めばふさわしい使い手になれるかもしれないが、フレッドにその気がないことはハゼルも承知している。そこに意外な意見を述べたのは母フォーディ―だった。


「ここの鍛冶職人さんは評判の腕利きだと聞き及んでおりますわ。それほどの方なら、あの剣を槍に作り替えてもらうことはできないのかしら?」


 フレッドもハゼルも武人であるからこそ、武器そのものを見て扱いを考えることはあっても、その武器の形を変えて扱うという発想には至らなかった。もちろん、最初から剣として打たれた品を槍に作り替えることの技術的な問題や、作り替えるくらいなら新たに作るほうが効率的であることも知っていればこそ、考えもしなかったのだ。しかしユージェで打たれたその剣は、皇国領では手に入りにくい素材も使われている。試しに聞いてみる価値はある話であった。


『では……これからバスティンさんのところで道についての報告がありますので、その前にオライオ殿のところへ寄ってみます。剣をお借りしてよいでしょうか?』


 ハゼルに手渡された剣は両刃のものとしてはやや細身で、剛力のハゼルが自身で扱うにはやや不安を感じる品だった。それはハゼルと同じような戦い方を好んだ長子クロヴィスも同様であり、彼にこの剣が託されることはなかった。それに対し技に重きを置くフレッドには似合いの品だったが、フレッドは剣を好まないという致命的な問題があった。数々の不幸が重なりついには売られるのを待つばかりといういわく付きの剣を携え、フレッドは鍛冶屋に立ち寄りオライオに事情を説明する。


「いやじゃ。この剣はとても美しく、しかも見事に完成されておる。儂は一鍛冶屋としてこの刃に手を加えとうない。」


 即座に提案を断られたが、フレッドには残念という気持ちは湧かなかった。オライオの言い分はもっともであり、この美しく鍛え上げられている剣はふさわしい主の手に渡れば輝ける品であることは明白である。それにわざわざ手を加えたくないというのは理に適っていたのだ。フレッドは時間を取ってもらったことへの礼を述べ、そそくさと退散し羊亭に向かおうとしていると、オライオに制止される。


「まあ待つのじゃ。儂は「刃に手を加えとうない」とは言ったが、それ以外についてはその限りではないわい。刃以外の柄や鞘に加工を施し、槍の如く扱えるようにはしてやれる。ただし槍の範疇には収めるが、ごくありきたりな普通の槍として扱えるようなものにはならんじゃろう。かようにクセの強いものになってもよければ請け負おうではないか。儂の名誉にかけて、この剣にふさわしい品に生まれ変わらせることを誓おうぞ。」


 フレッドはその申し出に感謝し、剣をオライオに託す。この後およそ70日後、かつての剣はもともとの柄部分を筒状の支えに差し込み、横にさらに長い柄を備え付けられた、長柄の剣とでも言うべき様相を呈した武器に生まれ変わる。それは鞘に納めると、鞘の長さと柄の長さがほぼ同等という異様な見た目となったが、特筆すべきは柄の末端と鞘を繋ぎ合わせることで槍としての形を成すことだった。重量バランスを一本槍に近づけるため刃・柄・鞘をあえて一直線にはせず、接合部分を二重になるようにして剛性を高めるため互い違いに配したその姿は、一見すると粗悪品のようにも見えるが名工オライオ渾身の作となった。完成後に装飾を施したハゼルとフォーディは、一直線ではなく段差がある点を落雷に喩え、フレッドのための新たな武器を[白銀の装い・龍ノ稲光]と名付けたのだった。



52・野鶲と夜明けの星


 それはフレッドが龍ノ稲光を得て間もなく、L1025育成期も終盤に差し掛かるころであった。すでに村の北と西の備えとなる空堀と土手も完成が近づき、残る課題は兵力の確保というところに絞られていた時期のことである。


「フレッド朗報だ。2つの傭兵団と折り合いがついて、俺たちの蜂起に参加してくれることになったぞ!」


 羊亭の3階の一室に宛がわれたフレッドの執務室に、ブルートが小躍りせんとばかりの勢いで駆け込んできたのだ。皇国本領にいた2つの傭兵団はすでにザイールに向かっており、収穫期に入る頃には到着するとのことであった。ブルートの喜びようから察するに、協力してくれるのが有力な団なのだろうということは窺い知れたが、フレッドとしては確認せざるを得ない。


『それは確かに朗報ですね。ところで、協力していただけるのはどのような方々なのか……ご説明いただいてよろしいでしょうか?』


 そうだな、と頷いてブルートは説明を始める。一つは[夜明けの星傭兵団]といい、皇国の伝統に倣い板金鎧で身を固める重装歩兵団だという。同様の相手との戦闘を考慮し、基本的には板金鎧に効果的な鈍器しか持たないというのが最大の特徴ということであった。


「ここはダウラスの知り合いが率いていてな。州軍にも重装歩兵団はいるから、連中と戦うことになれば彼らの力が役立つはずだ。」


 しかし重装歩兵団は行軍速度に難がある。正面決戦では確かに頼れる存在ともなるが、数で負けているうちは分散した敵を個別に撃破していける機動力が重要なので、彼らの真価を発揮させるのは指揮官の采配が重要となるが、ブルートはそこまでは思い至ってはいないようだった。もっとも、それはフレッドの役目でブルートの仕事は兵を集めることなので、そのことについて異論を唱えるつもりはなかった。


「もう一つは野鶲の傭兵団と言ってな。こっちは俺の知り合いが率いてるんだが、傭兵団としては珍しく女団長なんだぜ。そのせいか、団員にも女が多い。……おい、その目は何だ。別にそういうんじゃねぇって!」


 ブルートの話によると、この[野鶲の傭兵団]は身軽さを活かしたかく乱や偵察、諜報に前線への補給等、裏方仕事に適性があるということだった。ブルートの知り合いにも重装歩兵団を率いる者はいたが、彼にすると「同じような奴らばかりいても困るだろう」という理由で選んだのだという。実は色々と考えてくれているんだな……と感謝しつつ、しかしフレッドが放った言葉は真逆のものだった。


『女性が多め……というのは選考理由に入っていないというわけですか。まったく、これっぽちも、水が漏れだす隙間もないくらいに?』


「そう言われると、否とは言えんなあ。お前だってよ、村にゴツい男だけが大量に増える光景なんざ想像したかないだろ?それに出会いの機会が増えれば、人口増加にだって繋がるかもしれんしな。」


 実際問題として、人口が多くない集落などは血が濃くなり過ぎないようによそ者を歓迎したり、酷いときには旅人を拉致し拘束するという事例も見受けられる。このところの防衛力強化が評判となり、安寧を求めヘルダ村には人が多く流入するようになっており、この村に関して言えばそういった暴挙が行われる心配はないのだが、長い目で見れば出会いの機会を増やすことは悪い話ではなかった。


(しかし底の知れない人だな。実は思慮深いのか、それとも本能に従っているだけなのか。その言動や動向に油断ならないという意味では気が抜けないし、予想がつかないというのはなかなか面白い。)


 ユージェ時代を含め基本的には堅苦しい環境で生きてきたフレッドにとって、ブルートのような男に出会う機会はあまりなかった。いたとしても大半は敵側で、どちらかといえば本能のままに乱暴狼藉を働くことが多かったため討伐の対象となる者ばかりだったのだ。彼らとも話し合える環境を作れば、討つ以外の選択肢も出てきたのだろうか……と自身の過去に思いを馳せるフレッドに、今度はブルートからの質問が投げかけられる。


「そういやお前の隊はどうなんだ?装備の調達には少なくない金が飛んだし、投資に見合う成果は期待したいんだが……」



53・待ち受ける射手たち


『訓練の成果は出ております。今では鍛えられた長弓兵の半分程度の速度くらいまでに次弾発射が早まりました。武器の性質を考えれば、これは十分な結果です。』


 フレッドが練兵しているのは射撃を担う部隊で、扱うのは大型のクロスボウである。総合力から見ると戦闘用の長弓のほうがはるかに勝るが、これは射手の力量に依るところが大きい。十分な訓練期間と、兵の選別を自由に行える環境下でもなければまともに組織はできないのだ。そこでフレッドは、引き金を引けば一定の力で発射されるクロスボウを扱う部隊の編成を考える。


「ファロールら力自慢に手早く弦を巻かせ、狙いは定めず射線上に出てきた敵をただ撃たせる……か。何か考えがあるとは思ってたが、そう来るとは予想外だったぜ。」


 叛乱軍の編成が本格的に始まり、戦闘は素人同然の傭兵団以外をどう扱うか決める会議で、フレッドはクロスボウの隊を提案した。戦闘における射撃は主に長弓か、数がいるなら術によるものが主流となっており、クロスボウは城壁に備えられた防衛兵器として扱われたり、標的が現れるのを辛抱強く待ち続ける暗殺者が利用するというのが一般的であった。そのためフレッドの意見には当然、賛成の意思を示す者がほぼ出なかった。


『まず第一に、素人同然の者たちに短期間で戦えるように訓練を施すことは可能ですが、訓練で人殺しをさせることはできません。実戦になっていざ殺し合いとなれば怯え竦み、必ず訓練通りに動けぬ者が現れます。その点、射撃であれば心理的な負担はいくらかマシでしょう。少なくとも、目の前で殺し殺されるよりは。』


 メンバーと、叛乱軍への出資者となったバスティンやメナス町のローガンら近隣の大きな町村の長や富豪を前に、フレッドは説明を行う。第一に、と言ったからには続きがあるのだろうということを察し、誰一人として口を差し挟む者はいない。


『第二は、そうやって恐怖に駆られた者が与える悪影響です。我々は主戦力として複数の傭兵団を招聘する予定でありますが、もし彼らが戦場で怯える素人集団を目にしたら何と考えるでしょう。私であれば「こんな素人と組んで危ない橋は渡りたくない」と考えるでしょうね。数が少ないという不利な状況に加え、味方内で信頼関係もないようでは最初から勝負にはなりませぬゆえ、慣れぬうちは傭兵団と志願兵は分けて運用する必要があるのです。そのために、志願兵は遠距離を担当させましょう。』


 フレッドは一息つくために軽く水を口に含みつつ、眼前の人々の反応を窺う。話の内容を各人で精査する時間も与えなければならず、隣同士で相談する者も散見される。皆がこちらに向くまで、しばらく待つこととなった。


『第三は、武器の扱い方についてです。一般的に多用される長弓は射手に弦を引き弓をぶれないようにする筋力、狙いを定める集中力など多くの素養が求められます。長い訓練期間を取れるなら育て上げることも可能でありますが、おそらく我らにその猶予はありません。そこで弦を巻き上げれば一定の力で発射されるクロスボウを用い、兵に狙わせるのではなくあらかじめクロスボウが向けられた方向に対象が現れたら発射させるように訓練します。これは弦を引き絞り続けて長時間待機することはまず不可能な弓にはできないという意味でも、武器の特性を活かせると申せましょう。』


 徐々に「いいのではないか」「悪くない案だ」などの声が出始めており、このままなら話はうまく進みそうであった。しかしフレッドという男の生真面目さがこのまま終わらせることを許さない。フレッドは特に聞かれもしておらず、わざわざ言わなくてもいい欠点についても話し出したのだ。


『しかし、完全無欠の案でないことは事実です。まず、長弓に比べ明らかに機動性や連射力は落ちます。これは弦を巻く作業や重い武器の運搬に力自慢のファロール・エストラなどを充てることで改善を図りますが、同等にまで高めることは難しいでしょう。そして何より、お金が掛かります。補佐の力自慢たちを配置する分だけ単独で動ける弓兵より一人当たりの効率は下がり、クロスボウ自体も長弓より高価です。この課題につきましては、なにとぞ皆様のご尽力を賜りたく存じる次第であります……』


 そう締めくくり、頭を下げたフレッドに対し有力者たちは協力を約束する者が続出した。その必要性と利点を述べ、欠点とそれを補う方策も提示したことで、利に敏い金満な人物を中心に理解を得られたからだった。しかし当時のブルートは、余計なことを言い出したフレッドに肝を冷やしたという。


「とりあえずあのまま意見を通して、後でこっそり請求書を送りゃあ良かったのによ。賛成した手前、無下にも出来ねぇだろうからな。しかし聞かれもしてない欠点を話し始めたときは、どうなることかと思ったもんだぜ。」


 なるほど、そういう考え方もあるのか……と思うフレッドだったが、それを行うには彼の精神は細かったのかもしれない。少なくとも、自身に敵対しているかそうでないかでその精神の太さが別物になることを、ブルートは後に思い知ることになる。


『わが軍の射手たちは、標的が射線上に現れたら即座に攻撃へ移る訓練は一通り完了しました。特に最初の一斉射に関しては、鍛えられた長弓隊にも見劣りはしません。これにより彼らを生かすも殺すも、あとは指揮官の采配次第というところまで来ましたが……それは私の得意とする領分でありますから、どうぞ安んじてお任せあれ。』


 こうして着々と準備を整える叛乱軍であるが、予想もつかないタイミングで、予想もしなかった相手と初めての実戦を経験することになる。L1025収穫期も目前という頃に、火急の知らせがもたらされたのである。


「ユージェ軍、中央山脈を越えザイール辺境州方面に接近する兆候あり!」

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