第13話 8月21日。ほぼゲーム雑記。

 しばらく夏バテでエッセイを書く気すら起きないほど参っていた。


「どんなことでも、最初に五分間やるつもりで取り掛かってみては?」


 そんな事業所のメンバーさんからの言葉を信じてみる。作業興奮だ。


 お盆休みがあったが、やはり身体がついて来ず家で休みがちだった。たまに買い物ついでにウォーキングする程度だ。


 変わったことといえば、レンタルで『君の名は。』のブルーレイを借りてきて観たぐらいだ。


 ひたすら映像美。思春期の男の子女の子の距離と時間と繋がり。


 非モテの僕の涙腺を熱くさせるには充分だった。


 ただ、後からSNSで女性視聴者の話を聞くと、正直あまり感動出来なかったという。


 エッセイで作品の批評をする気は無いが、多分女性の目線で観た場合、リアルを意識して現実に引き戻されて冷めてしまうのではないかと思った。入れ替わった女の子(in男の子)は女の子の身体を触れたり見れたりして眼福だったかもしれないが、男の子(in女の子)はトイレや風呂で局部を見て辛かっただろうし……。


 さて、ゲーム(遊ぶ方)はと言うと、積みゲーが山と積み上がっていることとは別に充実していると思う。


 往年のSRPGも徐々に楽しく消化しているし、国民的RPG・ドラクエ11もやり始めた。


 ドラクエ11の方は多分、僕一人では買うのを渋っていただろう。


 きっかけになってくれたのは発売日に真っ先に購入し、関西創作交流会で披露してくれた人が言った「ゲーマーでドラクエをやらないだとォ!?」という叫び(やや誇張が入っているかもしれないです)や、ゲーム業界で務める兄もPS4版を買ったこと。


 今作はゲームシステムを二つのハードで分けたので、兄がPS4版を選んだなら僕は3DS版を選んだ。お互いクリアしたらソフトを交換だ。ゲームは単なる娯楽でなく、僕と兄にとっては兄弟を繋いでくれるキーアイテムでもあるのだ。


 さらに、ドラクエを別としても秋にはドラゴンズドグマのマイナーチェンジ版、来年以降はペルソナシリーズが怒涛のリリース(の予定)だ。TVアニメも始まる。今から懐事情が心配になる程度にはワクワクしている。


 ドラゴンズドグマの様なアクションRPGはどちらと言うと苦手なのだが……前述の兄が強く薦めてくれたにも関わらず原作を完全に積んでしまった負い目があるのだ。


 このゲームはキャラメイキングや行動の自由度が高いので、ゲーム絵日記なんかも描いてみたいものだ。


 実は、そのゲーム絵日記すら、自分の絵に自信を持てなかったこととゲーム自体積んでしまったことで絵描きSNSに放置したままなので、そういう意味でもリベンジしたい……覚者とポーンの関係性が好きです。キャラ萌え。


 こう書いているとゲーム雑記になってしまいそうだ。それはそれで楽しいが。


 さっき関西創作交流会と書いたが、九月上旬に早くも第二回の交流会が催される予定だ。


 事前に作品を一つ提出して感想を貰いたいものだ。凡作ばかりなので無理強いは出来ないが。次の会合はさらに参加者が増えそうで楽しみだ。


「ほんの五分」も馬鹿には出来ない。近況ぐらいは書いた気になれた。まだまだネタはあるが、またにしよう。

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