半年ぶんの日常。おんなのこの頭の中

愛おしい、と思いました。

文章を通して、
かつて女の子だった自分の姿を思い出せるからかもしれません。
みずみずしい、日記、エッセイ、随筆。
どれでもあってどれでもないのかも。

今日は何でもない日だけど
今日という日は二度と来ない。
そんな毎日が積み重なって、誰かを形作っていく。

だから
愛おしくて、でも手を伸ばしたら壊れそうで、
そっと見守っていたくなります。

大人の人にも、大人になりきれない人にも、
学生さんにも、みんなに読んで欲しいような。
でも誰にも言わないままそっと見つめていたいような。
そんな文章でした。


温かい気持ちを、どうもありがとう。

2018年追記
 完結祝いになにか書き足そうかと思ったんですが、これはこのまま置いておこうと思いました。新しいエッセイも楽しみにしています。半年経っても星の王子さまの正体は掴めないまま。私にとっては銀河鉄道の夜がそうかもしれません。本を借りたり、アニメを見たり、したはずなのに、いつも最後まで読めない。ジョバンニとカンパネルラの最後は見届けられないまま。そんな物語がひとつくらいあってもいいよね。人生はいつも道半ばだから。

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