オカルト～越谷：埼玉県東部

県民健康福祉村公園から猫が消えた日 2/2

越谷の心霊スポット『猫山』と健康福祉村公園の猫

越谷の心霊スポットで有名な"猫山"について調べているとき、思わぬ事を耳にした。

それは以前調べていた『健康福祉村の猫が消えた事件』に関してのことだ。

ここから下記の記事は、気分を悪くしたくない、グロいのが苦手な人は読むことをお勧めしない。

そこまで、気の進む話ではない。

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事件が起きたのは、2002年、10年以上前のことだ。

猫が突然姿を消した事件のことは以前の記事で書いた。

あれからもう10年の日時が過ぎてはいるが、この事件の真相は一般的には公表されていない。

というか、核心が持てないというべきだろうか。

どこで猫が死んでいようが、この猫がどこの猫か調べることがないだろう。

虐待されて死んだとしても、この猫に首輪がない限り警察が調べることはない。

この流れから分かるように、健康福祉村の消えた猫たちは虐待され殺された可能性が高いということだ。

その事件を知ったのは、越谷の心霊スポット猫山について調べているときだった。

猫山とは、越谷有数の心霊スポットのひとつで、昔大量の猫が大量殺害にあった場所で、その周辺の空気は一様に悪気が漂い、訪れた人を凶器に攫うという話だ。

私はあらゆるサイトを探ってもこの事件の真相や場所を詳しく書いた記事を見つけ出すことはできなかった。

そのため、地元の心霊スポットに詳しい知り合いへと連絡を取ってみると、彼は不思議なことを言い出した。

”それはどっちのことだ？”と、言われ私は何というべきか悩んでしまった。

その後、SNSで連絡すると言われ待っていると、以前私が調べた2chのページが彼から送られてきた。

このページの名前は『大量の猫が消えた健康福祉村公園』という内容だった。

やはりというべきか、嫌な予感は的中した。

そして、彼が言うにはこの公園で誘拐された猫たちは虐待され、とある場所に遺棄されたという。

この場所と言われているのが今や誰もが知っているあの場所だった。

『越谷レイクタウン』

2002年、当時の『越谷レイクタウン』は建設途中で夜中は不良の溜まり場で有名であった。

その建設中の囲いの中で、大量の猫が死骸が発見されたということはご存じだろうか？

2つの事件の日程はほぼ被っており、虐待された猫はここに遺棄されたという話だと、彼は言う。

しかし、この事件には信憑性はない。

いくらインターネットを調べてもこの事件に関する記事を見つけることはできなかった。

また、猫の大量死体が見つかったとして、この猫たちの故郷が『健康福祉村』だとは限らない。

しかし、そのこともあり建設が進む中でも、この場所をある種の心霊スポットとして訪れる人間がいたという話だ。

そして、この場所が『第二の猫山』と言われていたことは確かだ。

今となっては、どこの囲いであったのかもどうなのか知りえることはできない。

、以前からこの場所を知りえた人間にしかこの"死体遺棄の現場"は分からないのであろう。

　　一つ言えることはレイクタウンのどこかに　この『猫山』と呼ばれた心霊スポットが存在したという事実だけである。

ちなみに、もうひとつの元祖”猫山”についてだが、今は私有地になり誰も入ることができなくなっていた。

場所は特定されたが、私有地であることを考慮してここに書くことは控えさせてもらう。

もしわかっても、行かないほうが身のためだと、ここに忠告しておく。