内政チート指南書

異世界に現代の技術を持ち込むとき、何に注意すれば良いのか?
その答えがここにあります。

状況を観察する主人公の様子が、冷静な文章で現わされていて、読者もまた状況を見守っているかのように読み進めていけます。

一つ一つ丁寧に技術を伝えて、その結果を見守る。
読者は観察者になっている。
主人公に感情移入していく作品とは違った没入感、熱くはならないのだけど、とにかく気になるという感覚が味わえる作品です。

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