第10話:オッパイ天使

 取り敢えず、何かを飲んで冷静に

なろう。


 程なくオッパイ天使、美月がアイス

コーヒーを作って持ってきた。


「はい、アイスコーヒーでよかった?」

「ええ、あ、ど~も・・・、」

 視線が、どうしてもオッパイに

いってしまう。


「サトウ入ってないけど?」

屈(かが)み込んで、オレを見た。


 胸元に隙間が出来、今にもピンクの

乳首が見えそうだ。


「あ、良いですよ・・・」

オレの声は、興奮でかすかに震えていた。

「ど~も、ありがと~。」

誤魔化すように、オレは、一気にグラスを

煽った。


 ふ~、苦いが、ひと息ついた。


 部屋を見回すと、綺麗に掃除が行き

届いていた。


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