応援コメント

scene:03 一縷の望み」への応援コメント

  • はじめまして、自主企画『ナッツの本棚🐿~異世界ファンタジー小説~』から参りました。
    黒一黒と申します。
    「メイド in 異世界≪ファンタジア≫」拝読しました。

    サンタ・マリアの名に誓い、すべての不義に鉄槌を――

    いいですよね、戦闘メイド。
    個人的な趣向にぶっ刺さりました。

    ただ、主人公の口調とか性格の部分がメイドとはかけ離れていたのが、
    個人的にはちょっと残念に思いました。

    メイドというのは、
    主人のすべてを映し出す『鏡』であり、主人の格を一番初めに示す『名刺』である
    と私的に考えています。

    ですので、粗暴な口調とか乱暴な仕草は、主人を貶める行動に見えてしまい、
    ちょっとな~ってなってしまいました。

    ロベルタっていうよりは、レヴィですよね、中身が。

    ただ、これは完全に個人の趣味趣向なので、聞き流してください。

    本当に楽しく読ませてもらいました。

    これからも頑張ってください。

    作者からの返信

    黒一黒様

    丁寧なご感想ありがとうございます。
    大変嬉しく思います。
    楽しんで頂けたのなら幸いです。

    また、ご指摘頂きました『口調』についてですが、
    ーー僕自身も黒一黒様と同意見です。

    メイドとは主人を支え、主人がその能力を十全に、むしろそれ以上の能力を発揮できるように環境を整えるような存在であるべきですし、
    『馬子にも衣装』と言いますようにメイドにも格が求められるものだと思います。
    (事実、一流家庭のメイドともなれば貴族出身者が殆どであったわけですし)

    ですので本来であれば、
    登場人物の二面性を描く為に、『メイドらしさを全面に押し出したストーリー』と『元来の性格』の双方を対比できるような構成にすべきなのですが、
    残念ながら描ききれておらず実力不足を痛感している所です。

    ただ、
    実際にこうして感想を頂けた事で、今後のストーリーに反映する機会を得たと考えております。

    そういった意味でも貴重な感想をありがとうございました。


    更新ペースは遅いですが、もし良ければ今後とも『メイドin異世界《ファンタジア》』をよろしくお願い申し上げます。


  • 編集済

    くっ、第4話から読み直してしまった(>_<)


    いやー、史学の講義の場面はあたかも自分がマリナさんになったかのような気分で読んでました。
    ただの説明部分にならないのが、いつもながら作者様の上手いところです。

    しかし、ヤマシタヒロト皇帝がゴーレム(?)とか、ロリババ魔道士がエルフだったりとか、もう詰め込まれてる設定の念入りさに脱帽というかなんというか。
    ゆるふわ修道女の正体も気になるし、ロリババちゃんのお姉さんのことも気になるし、忘れちゃいけないエルダードラゴンの話とかもあるし、完結して頭から読み直す時のことが、今から楽しみでしょうがないですw

    作者からの返信

    kobuupapa様。

    いつも感想ありがとうございます。
    更新の間が空いてしまってすみません……。
    楽しんで頂けたのなら良かったのですが……。

    また皇帝一行にも興味を持って頂けたようで何よりです。
    色々仕込みはしたので、それらを最大限楽しんで貰えるよう努力します。

    物語の設計面からの話をしますと、
    今作は「異世界のチート存在に立ち向かう」をコンセプトの一つにしております。
    そこには当然「異世界転生チート主人公」も含まれます。
    ただ『主人公』である以上は、それなり以上に背景は作り込む必要がありました。
    彼らだけでも物語が書けるようにしたつもりなので、
    皇帝一行の事も好きになって貰えたら、正直嬉しいです。


    ただ、
    本作の主人公はマリナとエリザであり、
    彼女らの性格や目的、二人が一緒に居る事による化学反応等を考えますと、
    皇帝一行を素直に肯定する物語へ繋げるのは無理があります……。

    言い訳がましくはありますが、
    その点をご承知の上で楽しんで頂ければ幸いです。