第11話 現場検証

 日曜日の朝、沢渕晶也は隣町の駅前に一人立っていた。陽はすでに高く、今日も暑くなりそうな予感がした。

 小さな地方都市の駅前広場である。正面には例の本屋と、その隣にあるパチンコ店が空間のほとんどを占めている。真っ直ぐ伸びる国道の両側には、小さな商店がひっそりと肩を寄せ合っていた。

 駅を出ると、すぐ目の前がバス乗り場である。この街は観光地といった性格を持ち合わせてはいないが、それでもバスターミナルは明るく機能的に作られている。

 頭上の時刻表に目をやると、直貴から貰ったコピー通りの数字が並んでいた。バス時刻は四年前とは変わっていない。一般にバスの時刻は鉄道の時刻との親和性を考えて作られる。したがって鉄道のダイヤ改正がない限り、バス時刻が変更されないのは当然と言えば当然のことなのだ。

 乗り場のすぐ傍に小さな派出所があった。あの晩、辺倉祥子の父親が駆け込んだ場所である。それとなく中を覗いてみたが、警官は出払っていないようだった。

 今、沢渕の目の前にバスが横付けされた。昇降口が開くと、アナウンスが行き先を告げた。発車までにまだしばらく時間があったが、乗り込んで待つことにした。

 この時間、他に乗客はいなかった。しばらく無意味な時間を過ごした後、定刻通りにバスは発車した。

 終点はSヶ丘住宅前である。地図で見ると山を大きく切り開いた新興住宅地らしかった。バスはそこで三十分の休憩を取った後、駅前へと引き返してくる。すなわち一台のバスが路線を往復するのである。このような運行方式は、田舎のバス路線にはよく見られる。

 ここで重要なのは、路線上においてバス同士のすれ違いがないということである。走行中反対側からバスはやって来ないのだ。あの日、誘拐の瞬間を目撃した者がいないのは、犯人がこの特性を最大限に利用したからであろう。

 沢渕はバスを独り占めしていた。他に乗客が乗ってこないからである。そのお陰で運転手の真後ろの座席を我が物顔で陣取り、フロントガラスに現れる町並みをじっくり観察することができた。ふと思い出して、運転台付近に貼られたネームプレートに目を遣った。しかし事件当夜の運転手、小酒井という名前ではなかった。

 いくつかのバス停に停車したが、乗ってくる人はほとんどいない。次の停留所を告げるアナウンスだけが虚しく車内に響き渡っていた。

 直貴から貰った地図に当夜のルートが書き込んである。しばらくすると地図上のバス停が実際に現れ始めた。

 今、T町バス停を通過した。この辺りは当時高校生だった辺倉祥子と片比良七菜が失踪した場所である。周辺は何の変哲もない商店が軒を連ねていた。

 沢渕はT町バス停より三つ先で下車した。小酒井運転手の証言によれば、ここが車椅子の女性が乗り込んできたバス停である。そのためバスは十分遅れることとなった。あの日、事件はここから始まったのだ。これ以上遡る必要はない。

 市街からはもう随分と離れていた。人や車の気配がまるでない。そんな風景画の中で、動いているのは路線バスだけなのである。そのバスも視界から消え去ってしまうと、いよいよ沢渕だけが砂漠で一人取り残されたような気分になった。

 車の通わぬひっそりとした道路を悠然と渡って、上りのバスの時刻を確かめた。これも四年前とはまったく変わっていない。今のバスが折り返しここへやって来るまで、まだ小一時間ある。

 辺りを見回すと、道路沿いには古い民家が静かに並んでいた。近くの水路では激しい音を立てて水が流れていた。

 バス停のすぐ横に酒屋が立っていた。黄色いケースが外に積み上げられている。果たして店は営業しているのだろうか。少々不安を感じながら、沢渕は引き戸に手を掛けた。戸が開くと同時に鈴の音が乾いた音を立てた。

 しばらく間があって、中年の婦人が顔を出した。どうやら奥で家事をしていたらしい。

「いらっしゃい」

 沢渕は棚の菓子パンを二つほど摘んでレジの前に置いた。そして透明の冷蔵庫から牛乳を取り出した。

「ここで食べてもいいですかね?」

「どうぞ、どうぞ」

 沢渕は精算してから、手近な椅子に腰掛けた。

「久しぶりに親戚の家に遊びに来たんですが、あいにく留守でして」

「あらあ、そりゃ残念でしたね」

 婦人の大きな声が響いた。

「四、五年ほど前にもこちらにお邪魔したことがあるのですが、当時とあんまり変わってなくて、お陰で迷うことなく来られました」

「そうですね。この辺りは昔とちっとも変わってませんから」

「ああ、そうだ。以前来た時に道に迷って、車椅子の女性に助けてもらったんですが、彼女は今でもこちらに住んでいらっしゃるんですかね?」

 そんな質問に婦人は不思議そうな顔をした。

「車椅子の方、ですか?」

「あれ、この町の方じゃないのかな?」

「この町内で車椅子を使っている方はおりませんがね」

「どこかへ引っ越しされたとか、そういうことは?」

「いいえ、最初からおりませんよ。何かの間違いじゃないですかねえ」

「それなら僕の勘違いかもしれません」

 沢渕はもう一つのパン袋を開封した。

「そう言えば、その頃大勢の人が失踪する事件があったって聞きましたが」

 婦人は大袈裟に頷いて、

「そうなんですよ、一晩で十何人が一度に行方不明になった事件。未解決のままなんです」

「へえ」

 沢渕はわざと驚いて見せた。

「実はこの先に住む奥さんも被害者の一人でしてね。実家に帰ってきた妹家族を駅へ迎えに行ったきり行方不明。今頃どこでどうしているのやら。怖いわね」

 確かに主婦の名前がリストに載っていた。沢渕はすぐに思い出した。

「その奥さんは車で?」

「いいえ、車は車検に出していて、バスで行こうとしてたみたい。帰りは駅前のタクシーを拾うつもりだったのでしょうね」

「彼女はどこでいなくなったのですか?」

「警察の調べでは、どうやらバスには乗らなかったらしいのよ。ご家族の元に身代金の要求があったんだけど、どうやら犯人とは接触できなかったとか」

「なるほど」

「でもね、その奥さん、実は自分の意志で失踪したのではないかって、当時はもっぱらの噂だったのよ」

「ほう」

「田舎の生活に飽きて、男と一緒に逃げ出したんじゃないかって」

 しかしそれは噂の域を出ないだろう。大量誘拐事件が発生したその日に、主婦が自ら失踪をするというのは出来すぎているからである。

 沢渕はこれ以上、ここで得られる情報はないと判断した。

 急いでパンを平らげると、椅子から立ち上がった。

「どうも、ごちそうさまでした」

 まだ話を続けたがっている婦人をよそに店を後にした。

 車椅子の女性はこの町の人間ではなさそうだ。とすれば、彼女はよそから来た訪問者ということになる。しかし車椅子に乗った訪問客を果たして何の介抱もなく、夜中に一人でバスに乗せたりするだろうか。

 やはり車椅子の女は犯人の一人と見て間違いないだろう。彼女の年格好は、そして車内での様子はどうだったのか。できれば小酒井運転手から聞いてみたいところである。

 問題は彼女に与えられた役割である。これはバスの運行時刻を遅らせること、これに尽きるだろう。小酒井証言によれば、バスの運行は十分程遅れたということだが、これは当バス停での出発時刻という意味であって、実際にはもっと遅れていたのではないか。小酒井は自分に事件の責任の一端があると言われるのを恐れ、実際よりも少なく証言している可能性がある。

 本来、駅で降りた乗客から到着時刻を訊ければ、遅れた時間は判明するだろうが、バスにはほとんど乗客はいなかったと思われる。なぜなら先を行く犯人たちが、本来乗るはずの人を次々と回収していったからである。

 バスに乗り込んだ車椅子の女は先行する他の連中から連絡を受けていたと考えられる。すなわち犯行の進行状況を逐一耳に入れていたのだ。それに応じて必要があれば時間調整をする。そんな役割だったに違いない。

 時間の調整はさほど難しいことではない。先行する仲間に不手際が生じ、時間を捻出したいのであれば、降車ボタンを押せばよい。降車時に小酒井が手を貸すように仕向ければ、大幅に時間を遅らせることができる。

 沢渕は次のバス停まで歩き出した。

 折り返しバスがやって来るまでに、まだ四十分もあるからだ。バスに乗っている時には気づかなかったが、どうやら緩い坂道を登ってきたようだ。今は下り坂を足早に駆け下りることになった。


 沢渕は一人歩き続けていた。

 下り坂とも別れを告げる頃には、周りの風景はすっかり変貌していた。車道と歩道は完全に分離され、商店や住宅が隙間なくどこまでも続いている。この辺りはもう十分に街の様相を呈している。

 そんな中、見覚えのある景色が迫っていた。T町バス停である。ここまで辿り着くのに三十分歩いたことになる。

 沢渕はバス停で一度立ち止まった。時刻表に目を落とすと、最終バスは十時十三分と出ていた。あの日と同じである。

 四年前の夏の夜、この場所に二人の女子高生が肩を並べて立っていた。予備校からの帰り道、彼女らは楽しいひとときを送っていたに違いない。

 そんな二人に魔の手が迫っていた。定刻にやって来たのはいつもの路線バスではなかった。

 最初に考えなければならないのは、犯行に使われた車である。鍵谷先生によれば、正規のバスの前に別のバスを走らせた形跡はない。それは防犯カメラの解析により立証されている。

 だが沢渕は犯人が車を、しかも大型車を利用したことは間違いないと見ている。十七人もの人質を乗せるにはそれなりに大きな車が必要である。同じ大きさのバスを使って乗客を騙したという推理はこれが起点となっている。

 バス停を離れて、最初に目に入った小道を折れてみた。

 道幅は途端に狭くなり、建物の陰で日差しも遮られる。対向車を考えなければ、確かに路線バスでも通行は可能だが、やはり現実的ではない。最大に譲歩しても、このままどこかへ走り去るので精一杯である。

 この後順番にバス停を目指して、路地を縫って走ることは不可能だ。なにしろ車の取り回しに時間が掛かって、とても時刻表通りには走れない。

 再び大通りに引き返すと、一度T町バス停の方を振り返った。

 拉致された女子高生二人はどんな思いでいたのだろう。犯人に殺害されるのではないか、そんな恐怖に襲われて生きた心地がしなかったであろう。

 一方、犯人グループはこの先も拉致を続けていく。そして十七人の誘拐に成功し、そのまま地下へと潜ってしまった。

 沢渕も次のバス停へと歩き始めた。

 幸いなことに女子高生二人は今も生きている。彼女らは雑誌の暗号に一縷の望みを託した。必ずや彼女たちをはじめ、全員を無事に救い出してやる。足に自然と力が入った。

 今、隣の車道を小型バスが通り抜けていった。ふと立ち止まって、その行方を目で追った。そのバスは一つ先の赤信号に引っかかった。沢渕は自然と駆け出していた。

 マイクロバスである。後部に自動車学校の文字が読める。リアウィンドウから若者らしき男性の後頭部が見えた。見たところ、十七人を乗せるのは難しそうだが、それでも十人程度なら何とかなりそうである。これよりも大きいバスと言えば、幼稚園やホテルの送迎バスになるだろう。

 信号が変わると、そのバスは息を吹き返して走り去ってしまった。残念ながら追いつくことはできなかった。

 マイクロバスか、沢渕はつぶやいた。大型バスが無理なら、小型バスでも犯行は可能ではないだろうか。

 しかし新たな疑問も生じる。

 路線バスの代わりに同型のバスを利用したという推理は、乗客が警戒することなく乗り込むであろうという前提から成り立っている。ところが見慣れないマイクロバスが横付けしたらどうであろうか。果たして乗客は怪しまずに足を踏み入れるであろうか。答えはノーである。

 だがそれについては、沢渕に一つ考えがあった。犯人たちがひと手間掛ければ十分可能である。

 停留所でバスを待つ乗客の前に、一台の普通乗用車が現れる。そこから慌てて降りてきたのは制服制帽を身につけたバス会社の職員である。乗客に向かって次のように言う。

「みなさん、お急ぎのところ誠に申し訳ございません。先ほど、ここから三つ手前の交差点でトラックとバスが衝突するという事故が発生致しました。只今警察の検分を受けているところでございます。つきましては、皆様にご迷惑をお掛けしないよう、代替えのマイクロバスをご用意いたしましたので、そちらにご乗車ください。なお、今回の運賃は無料とさせて頂きます」

 この時、制服の効果は絶大である。乗客は誰一人疑うことなく彼の指示に従うだろう。制服と制帽は本物である必要はない。夜のことでもあるし、恐らく誰にもバス会社の制服が本物かどうか見分けられないからである。

 そうこうするうちにマイクロバスがやって来る。ボディの横にはバス会社の名前と「臨時代行バス」などという文字が書かれている。

 制服の男は次のように言う。

「みなさん、お待たせしました。代替えのバスが参りました。こちらにご乗車ください」

 全員が乗り込んで扉が閉まると、乗客の一人が突然立ち上がり、みんなを凶器で脅す。犯人の一味が乗客の振りをして予めバスに乗り込んでいたのだ。そしてバスはさらなる獲物を狙うため、次のバス停へと向かう。

 問題はマイクロバスが防犯カメラに写り込んでいるかどうかである。これはもう一度鍵谷先生に質す必要があるが、この話題が出なかったところをみると、おそらくバスの類いは一切姿を残していなかったと考えるべきだろう。

 ということは、やはり小型バスは大通りの防犯カメラ設置場所を巧みに避けて、狭い路地を走行したことになる。この点がどうも腑に落ちない。

 たとえカメラに写ったとして、犯人側にどんな不都合があるというのか。

 確かに事件後警察はカメラの映像を回収し分析するかもしれない。しかしバスを利用したことが露見したところで、そのことがすぐさま犯人を特定する材料になるとは思えないのだ。

 それにカメラに写るといっても、真横から一瞬だけのことである。走行中の車なら、おそらく時間にして一秒もない計算である。しかも夜のことで、バスの形を判別するのも困難な筈である。

 そう考えると、小型バスよりも、最初から大型バスを用意する方が理にかなっている。

 小型では載せる人数に不安が残るし、乗客への口実も考えなければならない。だったら最初から大型バスで何ら問題はないではないか。

 それともそんな大きなバスを中古で購入すれば、足がつくとでも考えたのだろうか。

 それもおかしな話である。マイクロバスだって特殊な車両に変わりない。警察が販売店をしらみつぶしに捜査すれば、犯人に辿り着く可能性は変わらないではないか。

 どこか妙な具合である。犯人の意図が読めない。

 沢渕は交差点で信号を待ちながら考えた。信号が青に変わって、歩行者が一斉に動き出しても彼はしばらく動かなかった。ふと我に返って小走りで点滅信号を渡った。

 使い勝手のよい大型バスではなく、わざわざ小型バスを用意して、写っても構わない防犯カメラをわざと避け、ご丁寧に狭い裏道を走り抜ける。これらに一体何の得があるというのだろうか。

 いや、何か大きな考え違いをしている。もう少しで何かが閃く予感。

 そうだ、発想を逆にしてみてはどうか。

 犯人は元々そういう小型バスを所有していたのではないだろうか。

 それを犯行に利用しようと考えた。つまり犯人の中に店を経営し、尚かつ送迎バスを自由に使える者がいた。

 だが、これでもわざわざ路地に入った説明はつかない。バスの車体に書かれた会社名はカメラに一瞬写ったぐらいでは判読できないであろうし、どのみち乗客を乗せるために隠してある筈だ。ではなぜカメラを避けるのか。

 そうか、これも発想を転換してみよう。

 犯人はカメラを意識していたのではない。結果としてカメラの前を通らなかっただけなのだ。

 では、何の目的でそんなことをしたか。

 それはどうしても路地裏に入らなければならなかったからである。

 そうか、分かってきた。

 今ようやく論理の歯車が噛み合って、沢渕の推理はどんどん前に進み始める。

 店のマイクロバスは小型のため、乗客を十名乗せるのが限度だった。犯人はなるべく多くの人間を捕獲したかったので、一度バスを空にする必要があった。つまり路地裏には別の車が待機していて、一旦乗客を移し替えた。

 いや、それは違う。沢渕はすぐ頭を振った。

 もう一台バスが用意できるのなら、最初から二台とも正規のルート上を走らせておけばよい。乗客が一杯になったら、次のバスに切り替えればよいからだ。つまり別の車へ乗り換える意味はまるでない。

 では、どうやってバスを空にするか。

 乗客をどこかで降ろしたのだ。しかし夜の路地裏で乗客を不用意にバスから外に出す筈がない。降りた途端に大声を出されたり、逃げられたりしては元も子もない。

 それなら、バス路線からそう遠く離れていない場所に犯人の隠れ家があったとは考えられないか。

 小型のマイクロバスは人質で満員になった後、路地裏の隠れ家へ立ち寄った。そこで見張り役が乗客を静かに降ろした後、部屋に監禁した。そして空になったバスは次のバス停へと向ったのだ。

 この推理が正しければ、監禁場所は絞られてくる。バスの運行時刻を乱さない程度の距離に隠れ家があるからだ。

 犯人たちはバス路線のそばに物件を借りていたか、または自分たちで管理する建物を持っていたことになる。

 しかもマイクロバスを所有する商売をしていた可能性が高い。例えば自動車学校、幼稚園、ホテル、高級料理店、葬儀場などである。この可能性を森崎部長に伝え、探偵部全員で手分けして捜索する必要がある。

 沢渕はその後数時間を掛けて、駅前までバス路線沿いを歩いた。途中バス停に差し掛かると、裏通りに入って周りを観察した。また同時に大通り沿いの商店やマンションの防犯カメラの設置場所もチェックしていった。

 駅前に辿り着いた頃は、もうすっかり夕方になっていた。駅は行楽帰りの人々でごった返していた。駅構内の立ち食いそばを腹に流し込むと、今度はレンタカー店へ足を運んだ。実際にマイクロバスの種類や大きさを確認するためである。

 そして事件当夜と同じバスに乗車するために、Sヶ丘住宅前の最終バスに乗車した。これが折り返して駅へ戻ってくることになる。

 バスに揺られながら、沢渕は身体全体が疲労で覆われているのを感じた。固くなった足を何度も揉みほぐした。これだけの距離を一日に歩いた経験はなかった。

 確かに身体はぼろぼろだったが、精神は充実感で満たされていた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る