三幕_3

 ポ太郎のたいひようを刻み、連雀の笛が高く軽快な音色をひびかせる。いかにも祭りらしい、思わず心おどるような音色。

 激しくあしびようみ、天高く神楽かぐらすずり上げると、それと同時にあせかがやきながら飛び散った。

(もっと……もっと上手うまく! もっとしなやかに、指先には品を、視線にはつやを!)

 上手くなりたい。上手くなりたい。

 遠く離れてしまった母や弟に、こっちでがんっていると心の中で胸を張れるくらい。

 世話になっている吉備や連雀に、恩の一部でも神楽まいでお返しをできるくらい。仕立てた千早を着てう姿を、自信を持って見てもらえるくらいに。

 あおいはただそれだけを願って舞いおどる。

「──そろそろ休もう」

 区切りのいいところで連雀が笛の手を止め、額から流れた汗をぬぐう。

 あおいもぬぐいで汗をふきとり、舞の台座から降りてえんがわへとこしを下ろした。そこへすかさずポ太郎がよく冷えたうりと麦茶を用意してくれて、あおいは礼を言うと麦茶を一気に飲み干した。まだ午前といえどもさすがに暑い。

「最近、ずいぶんと熱心だな」

 連雀は少し離れたたたみの上に腰を下ろした。

ていこうめてさっさと練習にはげめと言ったのは俺だが、まさかこれほどたくましいとは思わなかった」

 ひのきたいの前でのいきさつを思い出したのか、連雀は小さく笑う。あおいは連雀の態度に腹を立てて、いきり立って舞子を引き受けたことを思い出した。きようあくなその目を丸くさせてやるとまで考えていた。……それが今はどうだろう。

「逞しいって、それはめてるの?」

 自分の変わり身が少し恥ずかしくて、すように軽くげんな顔を作る。

「褒めてるぞ。言ったら曲げないたちなのか、仕事は手をかない気質なのか。もっといやいやと気だるい態度を想像していたが。感心する。──お前はよいひなだ」

 縁側にはさんさんと日差しが降り注ぐ。連雀はあおいをまぶしげに見やってからやわらかな笑みを見せた。あおいはれてしまいそうになってあわてて瓜にかじり付く。

「体調の方はどうだ? 激しい舞だからつかれるだろう」

「……疲れよりも、暑い、かしら。本番はにちぼつ後だし、水打ちしてからだとは聞いたけど、千早を着て舞うのよね。それはちょっとどころじゃなく暑そう」

 まぶしいほどの青空をあおぐ。

 あおいが任された神楽舞は、岩戸神楽の天宇受売命の舞だ。鈴としのざさをふりながら足を踏み鳴らす激しい舞。たとえすずしくなった夜に神事が行われるのだとしても、真夏に千早などという立派なうわを着て踊るなんて想像するだけでも汗をかいてくる。

「心配するほどでもない。どうせ千早はすぐぐ」

 連雀の涼しい顔に、あおいはいつしゆん何を言われたのか分からなかった。ほうけた顔をするあおいを、聞こえなかったのかとかんちがいした連雀が「千早はすぐに脱ぐ」とはっきりした口調でり返した。あおいは目を丸くする。

「──はい?」

囃子はやしに合わせて天宇受売命が激しく踊る。千早を脱ぎはらい、うすになってさらに踊る。──あまのいわは地上界でも有名だとかいっていただろうに、知らないのか?」

「そ、そこまでは。薄着って千早の下に着てる白のそではかま?」

「それも脱ぐ。本来は上半身ははだかだ」

「えぇっ!?」

 はだか? 裸で踊るって何の話だろう!? まさか今まで必死に練習してきたのは裸踊りだったんだろうか? 混乱するあおいに「だが」と連雀は付け加えた。

「裸の舞はずいぶん昔に禁止された。今はしやでできたひざたけの……まあじゆばんみたいなやつだ」

「紗の襦袢一枚って、ようするに下着姿じゃない…………」

 あおいが絶句すると、連雀はとんでもないとばかりにまゆを上げる。

「なにをいう。神事だぞ、別にいやらしいことなんか何もない」

「だけど聞いてないわ。そんな話!」

「言ってないからな。なにせまだ通しでの流れはやっていない。まずは動作を覚えて身につけるのが先だ」

「そんな」

 あおいは非難の目で連雀を見た。

 膝丈の紗一枚で踊るなんて、神事とはいえ言語道断だ。あおいは赤くなったらいいのか青くなったらいいのか果てしなく混乱した。いかりなのか、不安なのか、しゆうしんなのか。もやもやと湧き出てくる感情の正体が自分でもよくわからない。

(────ううん)

 それらを振り切るようにあおいはかぶりを振った。見上げた連雀のんだ目は、しんけんに神事に取り組もうとしているそれにちがいがない。

 決してずかしいものではないのだと……そう自分の心に言い聞かせる。

「あの、ね。ほかにまだ聞いてないような段取りとかってあるのなら、今のうちに聞いておきたいんだけど」

 あおいがおそる恐る聞くと、連雀は少し考えるように首を小さくかたむけた。

「特に、ないと思うが。……歌もあるという話はしたな?」

「ああぁっ!」

 あおいは勢いよく立ちあがった。反射的に連雀もひざちになる。

「なんだ?」

「歌よ、歌! たしかに初めのころに聞いた気がするけど、ぜんっっぜん練習してないじゃない!」

 せっかく神楽舞をうまくやりげたとしても、聞くにえない歌をろうすれば大失敗だ。それこそ下着で踊るよりも恥ずかしい。

 しかしあせるあおいとは裏腹に、連雀は「なんだ、そのことか」と再び腰を下ろす。

「いっておくけど、わたし歌なんてもりうたていどしか歌ったことないからね。当日急にやれなんていわれたって無理だから!」

「それはわかっている」

「じゃあ、早く教えてよ。当日になって大おんはじなんてかきたくない」

 あおいが手ほどきをうと、しかし意外なことに連雀はまどいの表情を見せた。

「──どうしたの。わたしなにかまずいこと言った?」

「いや。早く習いたいという姿勢は感心するし、正直うれしいんだが」

「だが、なによ」

「歌を教えられる師がいない」

「あなたが教えてくれるんじゃないの?」

 ぽかんとしてそうたずねると、連雀はこちらがおどろくほどにどうようをみせた。

「じょ、じようだんを言うな! せんは鳥でも人でもないが、その辺はあれだぞ! 俺が歌うわけがないだろう!」

「え、あ、そうなの、ごめんなさい」

 急に取り乱した連雀に、あおいは?ぜんとしながら反射的に謝った。なにかよくわからないが悪いことを言ったのかもしれない。

 連雀はわずかに?ほおを上気させて、せきばらいとともに背を向けた。

「────と、とにかくだな、歌の師ができる仙を今探しているところだ。まだひとつき以上はあるんだから、お前は余計なことは考えずに神楽かぐら舞の練習に励めばいい」

 連雀は歌に自信が無いのだろうか。そんなことを思いながらあおいはうなずいた。

 確かに見た目で言っては失礼だけれど、音痴そうなふんはある。そう思うとまなじりり上がった連雀もどこか可愛かわいらしく思えて、彼に見つからないようにあおいはこっそりとんだ。






 七月もじゆんに入ったある日の夕暮れ。

 ゆうすずみでもしませんか、という吉備のさそいで三人そろって町へと下りた。

「だから言ったでしょう。閉じ込めていてはなのです」

 明々とちようちんともった大路をかたを並べて歩きながら、吉備は得意そうな目を連雀に向ける。最近あおいの仙気が安定してきたという話だ。

「安全なかごに閉じ込められた雛と、外でひろびろと羽をばせる雛と、どちらが早く飛び立てるのか、比べるまでもないでしょうに」

「籠の中で仙気が安定するにしたことはない」

「強がりを言うものじゃないですよ。わかっているんでしょう? 最近あおいの表情はとても明るくて良いです。神楽まいにも生気がみなぎってきました」

 連雀はぶすっとしながらも手に持っていた長金つばをほおばった。彼が好きな金つば屋が夏の夜だけ作る、皮が厚手で中にやわらかいぎゆうの入った細長い金つばだ。

 甘すぎないあんかおり立つそれを口にする連雀の表情は、ぶすくれていたことなど忘れて幸せそうに目元がなごむ。

 そんな彼の様子をそっとながめていたあおいは、なぜか自分の胸の中までほっこりと温かくなって、かかえていた小さな包みを胸にき寄せた。連雀があおい用にと買ってくれた長金つばがそこに入っている。

「なんだ、食べないのか?」

 連雀が包みを抱いたまま手をつけないあおいを不思議そうに見る。

「ううん、もったいなくて。後で食べようかな」

「もったいなくなどない。焼きたてのこうばしいうちに食べるからおいしいんだぞ」

「連雀、相手はおじようさんですよ。歩き食べというわけには行かないでしょう。ちょうどわたしの店が近いです。座りませんか」

 吉備にうながされて、二人は彼の店へと向かった。

 吉備の店は大路に面したおもてだなの間、裏木戸をくぐった先のうらだなと呼ばれる場所にある。仙界は江戸よりもずっと豊かなためか、せまく暗い雰囲気はそこにはなく、あんがい広くて洒落じやれている。

 店自体は小さいがいい雰囲気だ。なかに二じようほどのちいさな小上がりがあるが、基本的には店先に出された長床机ながいすこしをかけて軽食をいただくお店のようだった。

 しゆりの大きなからかさのしたで、二人は並んで長床机に腰を下ろした。吉備は茶をかしてくれるそうで、一人店の中に入っていった。

「本当に、不思議なところ」

 足元をやわらかく照らすあんどんが裏店のあちらこちらに置かれている。そのだいだいいろの灯りを見つめながらあおいはつぶやいた。

「十五年ヒトとして暮らした地上界と比べれば、そう感じるのかもしれないな」

「連雀は仙になる前は鳥だったんでしょ? 鳥の生活と比べたら、わたしなんかよりもよっぽどここは不思議なところだと思うんだけど」

「そんな昔のことは忘れたな。それよりも温かいうちに食べろ」

 あおいに促しながら、連雀は二個目の長金つばをぺろりと平らげる。

「うん。ありがとう」

 やはり連雀はずいぶんと長い年月を生きているらしい。仙は不老不死だというから、そう気にするようなことでもないのかもしれない。そんなことを思いながら、長金つばを一口かじる。上品な餡ともっちりとした求肥の組み合わせはやはり最高だ。

「おいしい」

「そうだろう」

 なぜだかまんげな連雀の様子がおかしくて、あおいはくすりと笑った。

「なんだ?」

「ううん、なんでも。ただ……ここでの生活もまあまあ悪くないなって」

 地上界にいる母や弟がこいしくないと言ったら?うそになる。住み込みぼうこうに出ていた間もはなばなれだったけれど、会おうと思えばいつだって会いに行けた。それが今は遠い。

 そのさびしさを、遠くにとついだ女性ならだれもがしのぶものだ! と自分に言い聞かせれば、鳥界山の生活は豊かでへいおんで決して悪くない。

「あたりまえだ。地上界と仙界をくらべる方がどうかしてる」

「仙界って、結構ふつうなのね。もっとすごい世界を想像していたけど。春の花がき乱れてあたり一面ももいろで、ふんわり暖かくて、とこはるな感じ? せんにんはふわふらと飛ぶように歩いて、いつもりをしていて、顔は白ヒゲがもしゃもしゃ。せんによごろもをなびかせながら、意味なく宙をただよっているの。羽のせんで顔をかくしてオホホホ…って。あと、食べ物は雲と桃ね」

「なんだそれは。だいたい春しかなかったら困るだろう。うまい米は作れないし、かきも桃もしゆうかくできない。桜だって咲かない。しかも雲ってなんだ。そんなものえたって食わないぞ」

 それもそうね、とあおいは笑った。

「仙界はとうげんきようとはちがうのね。けっこう生活しゆうに満ちていて、きらいじゃないわ。────だけど……」

 あおいは口ごもり、わずかにうつむいた。連雀がづかうようにそっとのぞき込む。

「だけど、どうした?」

「……本当にここにいていいのかなって……最近特に思うの。仙貨の一つも出せないし、よくへんもできないし。そもそものたんでんとか仙気とかいうのもさっぱり。わたし、ほんとうに連雀が言うみたいに、不如帰ほととぎす仙とかつこう仙のあいだに生まれた仙なのかしら」

 先ほども二人はあおいの仙気について話をしていたけれど、当のあおいにはさっぱりだ。自分の仙気が不安定なのか安定しているのかさえ分からない。

鹿なことを。仙でなくてどうして仙気を放つことができるんだ」

「そんなことをなやんでいたのですか。あおい」

 吉備が茶を運んできてくれた。熱い茶だったけれど、すずしい夜風がいているからかえって丁度いい。礼を言って口をつけると、吉備もあおいの横に腰を下ろした。

「そうですねえ。──おそらくは人や鳥などの状態からせんになり、初めて仙丹を練れるようになるのとちがって、あおいの場合は産まれついたときから丹田で精気を練っていたことが原因なのでしょうね。心臓がかってにどうするのと同じように、体の一部過ぎて意識できない」

「こんなんじゃわたし、一生仙貨も出せないし空を飛ぶこともできないかも……」

 どうしてこんなにあせる気持ちがいてくるのか、あおいは自分でも不思議に思う。

 初めのころは何かのちがいじゃないのかとあんなにも否定的だったのに、今ではなぜか仙らしくない自分が情けない気さえしてくるのだ。

「まあそのうちに、あぁこれのことかと気がつく時が来ますよ」

 吉備はそう言ってほっこりほがらかに笑う。つられて笑みかけたあおいはしかし、表情をくもらせて?《の》みの中に視線を落とした。

「でも、早く仙貨くらいは出せるようになりたいわ。二人に悪いし」

 連雀と吉備は目を丸くした。二人同時に「なにがだ?」「どうして?」と不思議そうに口にする。

「だって、そうじゃない。わたし完全に二人に養われてる状態で、こんなのおかしいでしょ」

 たいぐうは玉の輿こしと変わらない。そう初めの頃に言われたけれど、実際は違うのだから、どう考えたって今の暮らし方はみようだ。

「わたし、働けるの。針仕事は苦手だけど、ほかの家事ならなんだってできるし。それなのになんにもしないで三食甘味つき、個室にとん、あったかいうちつきの、ぜいたくなお着物つきだなんて……うれしいけど落ち着かない。なんの対価なのかわからなくて、なんだか身の置き所のない気持ちがあるの」

 以前連雀に家事を手伝いたいと申し出たら、とんでもないとばかりにきやつされた。庭の手入れもだという。鳥仙の仕事は神に仕えることで、鳥仙に仕えるのはじゆうせいの仕事なのだそうだ。

「それは、困りましたねぇ」

「なんにもしていなくはないぞ。きちんと神楽かぐら舞の練習をしている。お前の仕事はそれだと何回言ったらわかるんだ」

「神楽だけが仕事なんてたいもいいとこだと思わない?」

 あおいは下働きとなってから長い間働きづめの毎日だった。鳥界山に来てはじめの頃は豊かな生活がうれしかったけれど、それが続くと今度は働いていない時間がもつたい無く感じてくる。びんぼうしようと言われればそれまでだが、右に左にと働く獣精たちを見るたびにその気持ちは強くなった。

 何より、ただゆうふくな暮らしに見合うだけの価値が自分にあるとはとうてい思えない。

「……わたしも、なにかしたい」

「でもね、あおい」

 吉備はそっとあおいの片手をつかみ、開かせた。

「きみの手を見れば、働くことが日常の生活をしていたのだとわかります。けれど、あなたが例えば連雀のしきで家事を手伝い始めたら、そのぶん獣精の仕事は減るのです。彼らだって困ってしまうのですよ」

「わたし、そんなつもりじゃ……」

「知っています。──そうですね、ではあなたが翼変も仙貨も出せるようになったときには、この店で働くというのはどうですか?」

 思わぬ提案に腰がく。お茶がこぼれかけてあわてて座り直した。

「いいんですか?」

「もちろんです。わたしのヤキイモ屋には獣精がいませんから。看板むすめになってくれると助かります」

「看板にはなれないかもしれないですけど、がんります! やらせてください!」

 あおいはぱっと顔をかがやかせた。怠惰な時間を有効に使えるばかりか、小店のちやみ娘といえば少女あこがれの職だ。しかし連雀はしぶい顔であおいの着物を引いた。

「やめておけ」

「どうしてよ。わたし、やるわ。そういえば吉備さんのお店って、焼きいも屋さんですよね? お芋なんてこの時季はないけど、やっぱりその間はお休みしてるんですか?」

 あおいはふと疑問に思ってたずねた。吉備の店は何回かお茶をのみに来たことはあるが、つねに暖簾のれんが下げられた状態だった。ただ店先に置かれたあんどんに『ヤキイモ』と書かれているだけだ。

「やめておけ。聞くな」

 連雀はなおも何か渋い様子だ。吉備は楽しげに笑う。

「いいえ、本業の片手間に道楽で開けている店なので、気分で開けたり閉めたりなのですよ。こっちは一人で切り盛りしてますしね」

「吉備さんの本業って?」

あいめ以外の染物屋です。基本作業は獣精たちに任せてはいるんですが、どうしてもせんえきはつこう具合はわたしの耳でかくにんしないといけないので、放置というわけにもいかなくて。あおいがこっちの店を手伝ってくれると助かりますよ」

「わたしでよければ喜んで。よし、そうなったら早く気の流れってやつを感じられるようにならないと!」

「ふふ、がんばってください。そうだ、ついで言うと、この店で焼いているのは芋ではありませんよ」

 あおいは首をかしげた。芋を焼かずにヤキイモ屋とは、これいかに?

 吉備は「見たほうが早いでしょう」と店の中へと入っていった。

「俺はやめておけ、と二度ほど言ったと思うんだが」

「だからどうして? 働いちゃいけないの?」

「そうじゃない」

 連雀が何かを言いかけたところへ、吉備が何かを手にもどってきた。

「うちで出しているのは、これですよ」

「え、────ひィっっ!」

 吉備の細く美しい手にあったものを見てあおいは悲鳴を上げかけ、何とかそれをのみ込んだ。

「イモはイモでも、芋ではなくて芋虫。そのくしきです。あ、イナゴのつくだも通年であつかってますよ」

 あおいの背筋はこおりついた。仙といえども元は鳥ということをすっかり忘れていた。

 固まったあおいの横で、連雀が気まずそうに顔をそむけたのがわかった。

「……だから、やめておけといったんだ」





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