後悔

優しくて冷たい


暖かくて冷めている


どっちが本当の君だったんだろう


その一言に喜び


その仕草に狼狽え


今になって


その言葉の意味を


その仕草の理由を


探している


一つ一つに本当の君が隠れていそうで


答え合わせなど出来ないのに


あの時


僕はどうするのが正しかったのだろうか


何気ない会話の端々に


君は確かに伝えようとしていた


大切な何かを


君の本当に


気付いていたら


まだ側にいてくれたのかな


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