※「昭和臭」な物——いろいろ
二年以内に元号が変わるみたいだね————。
小生はまごうことなき「昭和人」だ、参ったか!
誰も、参りもしないし、それどころか「フンっ」と言われるやもしれない。
しかし、このままいくと、小生は「昭和」「平成」「??」の三代で生きることになるかと思うと感慨深いものがある。
「昭和」って、やっぱり「昭和臭」あるよね。
そりゃ、平成生まれのひとたちには分からないかもしれないけど、既に六十四年で幕を閉じた「昭和時代」は、いろんな事があったわけです。
で、小生が知るところの、「昭和臭」プンプンするようなもんを集めてみた。
——そんなん知らんっ
——おお、懐かしいぃ
どちらの反応も忌憚なくドウゾ。
【手動脱水機付き洗濯機】
記憶にある限りでは、二、三年で壊れてたな。オカン、我が家に来た時は喜んでたけど、一年も経つとオカンの右腕が五割り増し太くなったような気がしたよ。
【まめたんこたつ】:不発でまめたんが燃えないで、一晩中寒い思いをしたな
【駄菓子屋の当たりのない飴ちゃんのクジ】
イチゴやオレンジ、パインナップルの飴ちゃんに20センチくらいの糸がついてて、袋の中に当たりの「大型パインナップル飴」と一緒に入ってて、駄菓子屋のおばちゃんが袋の口を手で抑えながら、袋の口から出している糸を子供達に引かせる——という一回五円のクジ。(内容の割に長い説明でスマン)
なぜか、いつも当たりのデカイ飴だけが、袋の中に残ってて、子供心に大人の世界の闇を見た気がしたんだ。
【チェリオ vs ファンタ】
昭和の時代の飲料水と言えば、「三ツ矢サイダー」とか「ラムネ」とか銭湯の「コーヒー牛乳」だったけど。学校の前のパン屋で売ってる飲料水もまた、当時の家庭の「格差」を子供心に感じさせたよね。
金持ちの子は「ファンタオレンジ」とか「ファンタグレープ」で、貧乏人は「チェリオ」ってでかい瓶のチクロや合成着色料満載なやつだ。
まっ、でかいぶん沢山飲めたんだけど、そのぶん体に悪いってことは当時のガキには、どうでもいいことだった(笑)
【学研の科学と学習】
大手出版社の「学研」が毎月出してる「科学と学習」シリーズ。本体の雑誌と、付録が毎回付いてくる。この付録がまた楽しくて、心待ちにしてたもんだ。
で、例に洩れなく、カネモなガキは、「科学」と「学習」の二冊を購入。ボンビーなガキはどっちか一つ、断腸の思いで決めて買う、って図式だった。
小生んちは、当然ボンビーだったんで、毎回「科学」だけだった。
夏には「昆虫標本セット」とかあったし、「鉱石シリーズ」ってのもあったな。理科の実験用の機材のビーカーとか試験管とかも……。どれもガラス製で、今じゃ小学生にガラスの試験管を勝手に使わせたら大問題なるってのにねー(笑)
【SP,LPレコード】
レコードでっせ、レコード。まっ、今でも専門店行けば売ってるっちゃ売ってるけど。当時は、あれしかなかったもんだから、街の「レコード屋さん」は大流行りだったな。小遣い貯めてよく行ったもんだ。
そりゃもう、LPなんか買えるようになったのは中学に入ってからですけどね。
この後、あの伝説の「SONY ウォークマン」が出てきて、CDへと変貌していくのです……
時代は、五十年代後半に
【ポケベル】
そそ、あのピーピーと煩いやつ(笑) いろんな数宇のゴロ合わせみたいなん出たよね。携帯の出現で完全に抹殺されたな。
【PHS携帯】いまでも、あるのかしら………あ、これ平成のもん?
ってなことで、この記事読まれた方の中には、
———ああ、あった、あった!
———おおっー懐かしい!!
ってな反応をされている方も居るかもしれませんが、きっとコメントとしては返って来ないだろうと諦めてる小生です(笑)
小生だけ齢バレバレなわけで———結構、毛だらけ、猫灰だらけ。
↑
(あ、コレ、昭和のギャグね)
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