9.キャラクター

 おはようございます、またはこんにちは。


 朝からおなかが痛い、健康優良児です。


 だんだん書くのが嫌になったと言っておきます。というか、こんなの需要ないとしか言いようがない。


 初心者でこういうの読んでるヤツいない。


 むしろ、こういうの読むより偉い先生の読んでる方がモチベーション上がる。


 でもチキンなので言えない。(いってる)


 とにかく、最後まで書くのが私が課したM的使命です。楽しんでやります。


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 さて、前回は主人公に対比する脇役を説明する、と言うところまで書いたと思います。


 対比するってなによ?


 皆さんそう思ってると思います。対比がわかりにくいのでしたら、対照的な、という言葉でもかまいません。


 わかりやすい例をたとえるなら、<正義の味方>と<悪役>です。これならぴんと来る人はいますよね。


 映画版<バットマン>ではそれがさらに際立っていたと思います。


 キャラクターの作り方も、私が説明したのとほぼ同じではないでしょうか?


 みな、秘密を持っており、また表の顔と裏の顔を持ち、それぞれが自分の思惑の中で、ゴッサムシティを暗躍したり、守ったりします。


 主人公と悪役の距離感が近いとそれだけ、見ている側はドキドキします。悪役が魅力的に描かれると、否が応でもお話に花が咲く感じになりますよね。


 主人公と変わらぬ魅力を持った悪役を描ければ、かなりの筆力を持ったと自認していいと思います。


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 主人公と対比する脇役は、悪役だけではありません。


 友人であったり、ライバルであったり、片思いの相手であったり、様々です。


 <シャーロック・ホームズ>のワトソンくんのような存在もそうですね。


 非常に対照的な二人です。また、同時に魅力的な悪役も出ますし、これほど魅力的な小説はないでしょう。


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 魅力的で主人公と肩を並べつつも対照的な脇役の描き方は、例を出すくらいしか私にも出来ません。


 私ですら書けたことがあるか分からないからです。とりあえず、<屍鬼祓師>では書けたかもしれないです。(※BLではありません)


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 キャラクター作りで皆さんにどうして言っておきたいのは、いい加減なキャラクターを作らない。ご都合主義的なキャラクターを作らない。背景(裏の顔や設定)がしっかりしているキャラクターを作ることです。


 そのキャラクターをお話と上手く絡み合わせることで、お話は断然面白くなるのです。


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 では、次回は、キャラクターの<秘密>をどうやって明かしていくのか、大まかに説明したいと思います。

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