超超初心者のための小説講座

3.お話を書く（文章作法）

　今回も基本中の基本について、説明していきます。

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　前々回、「」のなかの読点は打たない。ということについて補足します。

（）内や『』ないの心で思ったことや文章についても、最後に読点を打ちません。

　例）

　誤：（あれでよかったんだ…。）

　正：（あれでよかったんだ……）

　となります。

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　びっくりしたとき、または衝撃が走るシーンに　！　や　？　を使うことがあります。

　おもにセリフに使うのではないでしょうか。

　！や？を使った後、絶対に句読点は打ちません。！、？自体が読点と同じ役割を持っています。

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　これも決まった約束事ですが、！、？を使った後は、必ず一文字あけてから次の文章を書きましょう。

　また、！？や！！　を使う場合は！？の間は開けません。二文字でひとつの用法になります。

「」内の最後に　！、？がくる場合も一文字あけなくてもよいです。

　例）

　誤：「どうしてなんだ！！！！！！ミリアルが魔王なのか？？？？？？」

　正：「どうしてなんだ！　ミリアルが魔王なのか？」

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　ちなみに　

　！　は感嘆符（エクスクラメーションマーク）

　？　は疑問符（クエスチョンマーク）

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　では次回もしつこいですが、基本的な文章作法について書きます。

　※　追記

　最近では上記の限りでない仕様が見られますし、そうでなくてもいい風潮にあります。

　実際に……や――を―や――――――や………………や…なんて使い方はありがちになりました。

　ただなぜこんなことを書くかというと、基本を覚えておいても損はないと言うだけです。それだけなので、こういうのが普通なんだなくらいにとどめておいてください。