1.緊急入院への応援コメント
まだ読み始めたばかりですがコメントさせていただきます。
大学四年生で色々これからのこと死ぬほど悩んでいる最中です。以前から精神保健福祉士の仕事に関心があり最近よく調べているのですが、小説を読み、よりリアルに仕事の過酷さと実情が垣間見えた気がします。真剣に精神保健福祉士になろうかどうしようか考えていく良いきっかけになりました。
作者からの返信
はじめまして、太陽 てらです。
お返事が遅くなってしまって、ごめんなさい。
まず、大学4年生の方で、将来に大変悩まれている方が、私の拙作を手に取っていただいたことを感謝致します(^^)
とても大切な時期ですよね。すごく悩んでしまいますよね。
拙い文章だったと思うのですが、何か刺激となるものはありましたか(^^)?
私はずっと医療機関で勤務する精神保健福祉士です。今はクリニックで働いています。
やはり精神症状もあまり良くなく、具合の悪い方が多い中、そんな患者さま達の1番つらい生活部分に踏み入るのが私たちです。
一生懸命今日まで生きてこられた患者さまたちに寄り添い、親身になって日々たくさんのお話を聞いています。
大変な人生を歩んできた方々ばかりですが、そんな患者さまでもちゃんと自分の足で前に進もうとしている姿を見ていると、背中を押さずにはいられません。
やりがいはありすぎる。私はこれまでで1番自分を生かして働けている職種だと思っています(^^)
たくさんたくさん悩んで、a9215127さんにとって良い選択ができるといいですね。頑張ってください。応援しています(^^)!
登場人物紹介への応援コメント
恥ずかしながらこのような仕事があることを初めて知りました。
非常に興味深く考えさせられる場面がたくさんありました。
もし良ければ、この仕事に着こうと思った動機なども聞いてみたいと思いました。
作者からの返信
@chappppさま
こんにちは、はじめまして(^^)!
たくさんの小説の中から、私の拙作をお手に取っていただき光栄です。
今いろいろあってカクヨムおやすみ中なのですが、こうやって遊びに来てくれた@chappppさんのコメントを見てとっても嬉しくなりました(^^) ありがとうございます。
私がこの世界に入った理由は、精神科の領域にとっても興味があったからです。
最初精神保健福祉士の仕事の意味をいまいちよく分からないまま飛び込みましたが、今も現役としてたくさんの患者さまたちの人生とふれあいながら多くのことを学ばせていただいています。
まだまだ知らない人の方が多い資格ですが、少しずつ周知されていっていることがとても嬉しく思います(^^) @chappppさんもそのおひとりです。
この度は出会っていただき、感謝致します。これからもよろしくお願い致します(^^)!
1.緊急入院への応援コメント
統合失調症の母を持つ医療従事者です。本職の方が書かれているだけあってリアリティがありますね。欲を言えば中盤にもう一波乱あると物語としてはより面白かったかも。
私もこの主人公のようなPSWに出会いたかった。
統合失調症ならびに精神医療理解のために父にも読ませたいと思います。
作者からの返信
himonekoさん、コメントいただいていたのに、お返事が大変遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。
ただいまカクヨムお休み中で、なかなか気付かず、失礼しました。
himonekoさんは、お母様が統合失調症の医療従事者の方なんですね。そんな方にこのような拙作に足を運んでいただけて心から嬉しく思っております(^^)
そうなのです。すべてを公開した後に、ムンテラのシーンはPSWをグッと前に出せばよかった…とかいろいろ考えました(笑)やっぱり山場があると、ストーリーがより面白く感じますよね。
ここで登場した今田さんは、ショウコさんのケースにも登場しております。お時間のあるときにぜひお手にとっていただけると喜びます(^^)
himonekoさんも、医療従事者に就いていらっしゃるということは、たくさんの思いがあってのことだとお察しします。我々の力で、1人でも多くの患者さま達を笑顔にできるといいですよね。
また明日からも頑張りましょう(^^)
今後ともよろしくお願い致します!
登場人物紹介への応援コメント
率直な感想としまして、すごいのを読んだ、いえ、すごい世界に出逢ったと言ったほうがいいでしょうか。
まずこの資格そのものは知りませんでした。精神科に対しても、敷居の高さを感じてましたが、この作品を読んでガラリとイメージが変わりました。
精神科には、病気を治す先生と、人生を取り戻すための支えとなる人がいるんだなと思いました。
内容が固まり次第、レビューを送りたいと思います(^-^)
貴重なお話と、感動のドラマをありがとうございましたm(__)m
作者からの返信
小森さんからそのような感想を頂けるなんて( ゚Д゚)おお!
素直にめちゃくちゃ嬉しいです。
コンテストは残念でしたが、終わってもPVは伸びており、多くの方が目を通して頂いているのだと思うと感謝の気持ちでいっぱいになります。
本当は医療機関だけではなく、地域の方でも支援して頂ける方はたくさんいるのですが、今回は病院のみのお話をお届け致しました。
絶対コレ! というのはありませんが、少しでも精神科の世界を知って頂いて、本当にありがとうございます(*´▽`*)!
2.トキオへの応援コメント
ちょっと気がかりな方だけに、アフターストーリーに涙がでました。役職もそのままという会社の粋な計らいもよかったです(^-^)
ここまで読んで精神科というイメージが大きく変わりました(^-^)残りのストーリーを追いかけますね(^-^)
作者からの返信
トキオさんは皆様が心配してくれていました( ^ω^ ) 奥様との仲も更に深まってくれてこちらも安心しています。
アフターストーリーはどの人物たちも、「良かった!」という終わり方にしています。もちろん必ずしもこうではありません。ですが、それをできるだけ「良かった!」に近付けるのが、私たちの仕事でもあります。
アフターストーリーを書きながら、私の患者様たちは皆そう感じてくれているだろうか、と考えながら書いています。
すべての人に、平等な権利を。人権は、誰しもが与えられた当たり前の権利です。それを弊害されることは、あってはならない。そのために私たちは日々努力しています。
7.バイヤスへの応援コメント
こうした店長いますよね(^_^;)
上司にもいました(^_^;)
そしてこうした対応しかできない人は、ある一定の地位で行き詰まります。そして、何で評価されないんだ?として本人も泥沼にはまるという……。
私は仕事がら、名前を聞けば誰もが知っている企業の裏を少し知ってます。そこでは、こうしたメンタル的に病を抱えた社員に対する規定を設けてありながらも、実態は上司の裁量に一任されているのが現状です。
こんな人がいることも問題ですが、まだまだ日本では制度そのものも追い付いていないのと、教育もなかなか進んでいないのかもしれませんね(^_^;)
作者からの返信
小森さん、ありがとうございます(*´▽`*)
いますね。たしかに仕事が滞る、その人が空けた穴を埋めるのは大変、という事情もよく分かりますが……。そして小森さんの仰るように、ある一定の地位から先には行くことが難しいんですよね。不思議ですね。
優しい言葉をかけている裏では、「早く辞めてくれないかな」と思っている人が大半だと思っています。実際に「退職を勧めてくれ」という上司とお話をしたことがあります。
つらい思いをして会社を続けるくらいなら、辞めてしまった方が本人のためになるのではないか……そう考える上司もいます。年齢的なところや、環境等もあるかもしれませんが、何をどうすることが本人のためになるのか。
ただこの時の本人の強い希望は〈復職〉で、無事に復職を果たし、今も安定して元気に仕事をしています。
制度はまだまだ追いついていないかもしれません。そして少しずつですが、きちんとした制度を始める会社も少しずつ増えているのもまた現状。決して他人事ではなくなってきた、とても身近な心の病だからこそなのかもしれません。
2.連携への応援コメント
衝撃的な描写に、驚きの連続です(^-^;
実は私も働くコンに出した作品の中に、似たような症状の方を書きました。素人目線で見たままを書いたのですが、正直なところ、どう取り扱っていいのかわからないというのが、その時の本音でした。
今はその時のことを思い返しつつ、じっくり読ませていただいています。
こちらの作品、ストーリーとして訴えてくるものも強く、また、知識の面でも大変参考になります(^-^)
作者からの返信
小森さんに褒めて頂けるなんて光栄です(●︎´ω`●︎)
これは本当に現場であり得るリアルな物語なので、より現実的な描写をふんだんに盛り込んでいます。
小森さんのお仕事コン作品は万引きGメンのお話ですよね。まだ序盤ですが、私も勉強させて頂くために読み進めようと思っています。
うつ病は、もっとつらい病気だと思います。周りからは怠けと言われ、扱いも難しいです。専門職の我々もとても慎重に接します。ショウコのように、一刻を争う自体は特にですね。
精神科は病気で体が蝕まれる亡くなり方ではなく、自ら命を絶ってしまわれるのです。どれだけ本人さんに生きる力をもう一度持たせるか、それは治療をする上で大きな鍵となると思っています。
知識の方も、知って頂きたいことが多くてたくさん書いちゃいました。ぜひぜひ小森さんの生活でお役に立てると幸いです(*´ω`*)ノ
9.その後への応援コメント
こんにちは!
私が知る限りですが、躁状態のまま仕事を続け、ある日事故を起こして仕事を辞めた方がいます。事故を起こす寸前は、かなり異常な状態で周りも気遣いしてましてが、それが異常だとわかっても具体的な対策は取れないジレンマを感じました。
なかなか病院に行ったら? とは周りも家族も言えないものです。本人には自覚がないようでしたので、話を切り出すのも難しかったです。
事故後は、仕事もままならず、燃え尽き症候群のようになってました。そこでようやく病院に行ったようですが、もう少し早ければと後悔してました。
しかし、このもう少し早ければというのがくせものですね。精神的な問題はデリケートかつ自覚症状がないため、異常にきついてもなかなか対処できない問題だと思います。
そう考えると、家族の苦悩、辛さがダイレクトに伝わってきました。頼るべき者がいないなかで、ワーカーさんの存在がいかに大切で大きいか、とても考えさせられました。
作者からの返信
小森さん、こんばんわ(*´ω`*)ノ
なんと。躁の方がお知り合いにおりましたか。
もう仰る通りで、上がっているときはスーパー元気なので本人は具合が悪いなんて思いません。逆に病院なんてワードを出すと怒って暴れちゃう人も。
燃え尽き症候群ですか……お辛かったでしょうね。メンタルはどうしても皆様我慢しがちです。熱が出ると皆様病院に行かれますが、メンタル的なことはあまりの目もありますし、本人さんは頑張ってしまうことがあるんですよね。
全ての疾患に言えることですが、早期発見早期治療。やはり早い段階から対策すると、重症化せずに済みます。現場で働いていて、とても強く感じているところです。皆様の温かいお声掛けだけで、状況が大きく変わることもあります。
トキオの話はとてもリアルに描いてみました。実際私が家族から生活の様子を聴取すると、トキオのような生活が伺えます。
よく医者と患者さんの間に板挟みになることもあるのですが、我々が優先すべきなのはご本人様のご意向なのです(•'-'•)
10.その後への応援コメント
靴の例えに涙が出そうになりました。
こういう仕事があり、そこで懸命に働いている方がいることを知れてよかったです。
カケルさんの今後の人生に、素直な気持ちで良いことがあって欲しいと思えました。そう思わせる物語を書かれたてらさまに脱帽です。
作者からの返信
実は精神保健福祉士という仕事、私の現職にあたるお仕事で、今も精神科でバリバリ働いているのです。
そこで資格を取った初々しい時代に、『どんな精神保健福祉士になりたいか?』という先生の質問に対して『靴のような精神保健福祉士になりたい』と私は答えました。理由はまさに、ここに出てきた理由と同じです。
本人の靴となり、本人と共に歩む。あらゆる障害物から本人を守り、一緒に前に進む。
今後のカケルについてはアフターストーリーで軽く触れておりますので、お時間の許す時にでもぜひ目を通して見てくださいませ( ⸝⸝⸝¯ ¯⸝⸝⸝ )
ちなみに私も小森さんの万引きGメン、少し前に読み始めました。またお邪魔させて頂きますね!
8.ムンテラへの応援コメント
兄の言葉が強烈でした。
昔、精神科に入院されている方を保護したことがあります。道路に座り込んでいた為、声をかけましたが特に受け答えに問題はありませんでした。
病院の名前が入ったパジャマを着ていらしたので、病院に連絡して迎えに来てもらったのですが、先に家族の方が来られ、続けて職員の方が来られたのですが、家族の方の最初の言葉が、「だから外に出さないで」という非難でした。
当時はびっくりしましたが、この作品を読むと、精神科に入院というのは、一筋縄ではいかない問題が多分に孕んでいるとわかります。
素人意見で恐縮ですが、家族の葛藤を知らなければ、家族を責めるのが当たり前に感じてしまいます。
リアリティが強く、奥も深いので久しぶりに考え込みながら読んでいます。
作者からの返信
小森さんもそういった方に接されたことがあるのですね。家族というのは本人にとって本当に影響力があります。いい言葉も悪い言葉も、その環境も生活も関係性も。
カケルの兄の言葉は、どちらにでも取れるかもしれません。
最低な兄の言葉。しかしそれが最善だと懸命に捻り出した兄の言葉だったのかも。逆に、そうするしか方法がないんですよね!? と選択肢をお持ちじゃない家族さんもたくさん。
素人目線でも全然大丈夫です(*´ω`*)
むしろそちらの視点だと、こちらはとても勉強になります。
たくさんの人間がいて、それぞれに見方が違う。価値観や育った環境が異なりますので、まったくおかしいことではありません(●︎´ω`●︎)
よりリアルさを追求した作品がこちらになります。知って頂きたい。ただその思いのみで、筆を走らせておりました。
6.ラポールの構築への応援コメント
こんばんは。
素人の私にとっては、ここまでは全てが未知の世界でした。幻聴をなくす必要があるかの葛藤については、衝撃的でした。
知らないということはある意味怖いこと。しかし、そこに支えとなる人が働いているという事実を知って、少しだけ楽になりました。
てらさまの所々優しさや思いやりが溢れる文章は、こうした所からきているのですね(^-^)
作者からの返信
小森さん、こんばんわ!
コメントありがとうございます(●︎´ω`●︎)
私がこの作品を書かせて頂いた目的は、皆様に現状を知って頂くことでした。きっかけはコンテストだったのですが、とてもいい機会なのではないかと思って書き始めたのが始まりです。
幻聴のほとんどは悪口だと言われています。しかしその中でも本人を支える声があることは確かなのです。それを我々が奪う権利はどこにもない。常に本人の人権と向き合いながら治療を進めていく場所が精神科領域であると考えています。
知ることや気付きはとても大事。そのタイミングやきっかけはどこでもいいし、いつでもいいのです。そのきっかけを与えるのも、我々の仕事だと考えています。
小森さんにそう言って頂けるなんて( ⸝⸝⸝¯ ¯⸝⸝⸝ )。照れます照れます。
3.SOSの背景への応援コメント
こんばんは!
胸を抉るような描写に、ただただ声を失いました。初めてこのエピソードを読んだ時、この作品はただ事じゃないと思いました。
そして今、読み返してみて改めて同じ思いでいます。
周囲の目と両親の苦悩。胸に刺さりますね。誰もが望んでなるわけではない病気。そこに寄り添う仕事。しっかりと読ませていただきます!
作者からの返信
小森さん、こんにちは!
まさかこちらに足を運んでいただけるとは……(;ω;)嬉
この作品は、カクヨム始めてまだ間もない頃に書いたので、文章が拙いところがいくつもあるかもしれません。
ありがとうございます。未だに根強く残る精神疾患への偏見。両親の偏見が強く、本人が治療を受けられないケースもあります。
やはり周りの目なんです。近所の目。友達の目。家族の目。みんな“普通”とは違う目で見られたくないんです。
ちゃんと小森さんに伝わる拙作であればいいなぁ、と思います( ˘ω˘ )
長いですので、ゆっくりお読み下さいませ。
* みんな、発達障害への応援コメント
とても勉強になりました!
発達障害という言葉が知られるようになって、「思い返れば、自分はあるいはあの人は、当時はわからなかったが発達障害だったのか」と思い当たる方もいれば、「この症状は発達障害に違いない」と安易に決めつけてしまうようになったり。難しい問題ですよね。
誰もがクレーゾーンの中にいる曖昧さにも納得です。
ありがとうございます。
作者からの返信
ひゅうさま、はじめまして( ˘ω˘ )
嬉しいコメントをありがとうございます。
そうですよね。我々一般人は、精神科医でも何でもないのにその人を発達障害という枠に当てはめようとしてしまう。でも自分は、似たようなことが本当にないだろうか? 果たして人のことを障害扱いする権利はあるのだろうか。
少なくとも自分でいろいろ書いておいて私は結構当てはまっているところが多いのです(•'-'•)
私も、もちろんグレーゾーン。検査をすれば「キミは発達障害だ!」なんて言われちゃうかもしれません。へへへ。
9.その後への応援コメント
双極性障害、うつ転した際に来院することが多いので、プロでもうつ病と診断を誤ることがあると聴きます。薬も全然違いますしね。双極性でよく処方されるリチウムは定期的な採血が必要ですし……。
回復のためにはまず本人に気づいてもらう、病気についての認識を得てもらう、かつ気分の波の中でもその認識を継続してもらうことが大切なので、医師だけでなく精神保健福祉士さんの関わりがとても重要な病気だと思います。
また奥様のご苦労は計り知れないものがあります……。トキオさん、無事に社会復帰されることを祈ります。
作者からの返信
エディ・K・Cさま、コメントありがとうございます。やはりいろいろとお詳しいご様子ですね!
本当におっしゃる通りで、上がっているときはご本人さん何にも困っていないので受診をしません。中には上がっている時にどこかで揉め事等を起こした時などは別ですが、うつ転して具合が悪くなってからの受診が圧倒的に多いです。生活歴の聴取の際は、そういった波があったかの確認は必須で、まず躁うつ病かうつ病かの鑑定が必要となります。
躁うつ病で一番大変なのは家族です。根気良い関わりとサポート、あとは病識を如何に持って頂くかで回復の速度は大きく変わってくるかと思います。
トキオのその後は、ぜひアフターストーリーでお楽しみくださいませ。
10.その後への応援コメント
精神保健福祉士、とても重要な仕事ですね。精神科の医師や、臨床心理士のようにピンポイントの対応ではなく、患者さんの生活面までサポートするというのが心強いです。地域共同体が失われ、リアルでは皆が孤立に向かっている社会の中、さらに重要性を増していくお仕事であると思います。
まだ読み途中ではありますが、より多くのひとに読んで欲しい作品です。
続きも読ませていただきますm(_ _)m
作者からの返信
エディ・K・Cさま、重要な仕事と言って頂けるなんて。本当に嬉しいです。
実はひと昔前までは、精神保健福祉士は仕事の枠組みがなく、完全に下っ端の扱いしかされていませんでした。雑用係というものですね。そのため病院によっては未だにその立場はとても低く、いいように使われている精神保健福祉士も少なくありません。
しかし国がだんだんその必要性、重要性を考慮してくれて少しずつではありますが、とても精神科領域を引っ張っていくの資格として謳われるようになりました。
この先も様々なケースを通じて、精神保健福祉士が活躍する場面を多々ご用意させて頂いております。最終話まで少し長いですが、ぜひ最後までお付き合い頂けますと幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
7.カケルの夢への応援コメント
デイケアに興味を示すということは、回復の兆しが現れている証拠ですね。ひとは生まれながらに社会的な生き物。カケルさんにとっては、病気からの回復、または折り合いをつけるということのほかに、社会の中での居場所をつくることが優先事項。デイケアはできることからはじめられ、最終的には就労支援までしてくれるので、とても有効であるように思います。逆に、もしそれがなかったら、と思うとゾッとします。
作者からの返信
エディ・K・Cさま、先日は大変素敵なレビューを頂いた上にこっちの方にもコメントを書いて頂きありがとうございます。
しかも何やら大変お詳しそうで!
デイケアは本当に生活の基盤作りに最適な居場所だと思います。本当はデイケアの回などを設けたかったのですが、今回は泣く泣く外させて頂きました。
今ではデイケアだけでなく、地域の居場所も増えてきているのでご本人さんにあった資源を見つけられるといいなぁと心から思います。
★ タクシーじゃありませんへの応援コメント
最近流行の救急車をタクシー代わりにする迷惑ヤローかと思ったら、本当に認知症によるものなんですね
作者からの返信
あ、我那覇さん。そこつついちゃいますかw
今回はあえて認知機能が落ちている設定にしましたが、元になったケースをいってしまえば確信犯でございます……w
* みんな、発達障害への応援コメント
発達障害の定義はすごく曖昧ですよね……。
特に最近はテレビでよく耳にするようになりました。見ていると、ほとんどの特徴が多くの人にあてはまってしまい、支援の必要がない人まで援助を受けているような印象を持ちます。
(詳しくないので間違っているかもしれませんが)問診だけではなく、脳の検査など何か明確な判断基準が生まれると良いのですが……。
作者からの返信
神山さま、コメントと暖かいレビューをありがとうございます!
『支援な必要ない人も支援を受けている気がする』。
とても鋭い視点ですね。おっしゃる通りです。
本人さんを『発達障害』という枠に何とか当てはめようとする。病名がついてしまうと、その方の人生が180度大きく変わってしまう場合もあります。その人の人生は本当に一度しかない。障害のラインに乗せてしまうことが本当に本人さんのためなのか。
発達障害はとても周知されてきているので、明確な検査がどんどん出来てくればいいと私も願っています。
登場人物紹介への応援コメント
雪凪さん〜!
貴女が一番大変だったと思います。
優しいゆえの対応に心を刺されました。
皆様もお疲れ様でした。
☕️☕️☕️☕️☕️☕️
ありがとうを込めて。
ゆめみりか(´⊙ω⊙`)
作者からの返信
雪凪『ゆ、結愛みりかさん、ありがとうございます。
そんな風に言って頂けて嬉しいです。
よかったら、コーヒーどうぞ。
私は大したことはしてないんです。結局はきっかけ作り。私がその人の人生の方向性を決めることはできないけど、修正することはできる。
私はその人の人生のほんの一部にしか関わることが出来ないから、その人の目指す道をハッキリさせることくらいしかできないんです。
でも、褒めてもらえると……、嬉しいですね。
あつっ。
コーヒー、まだ飲めないや』
結愛さん。
最後の最後までずっと目を通して頂いて、丁寧なコメントを残して頂いて、本当にありがとうございます。
作者だけでなく、金本、今田、水嶋からも御礼申し上げます。
今度はノベルゼロ!
結愛さんの御作、お邪魔させて頂きますね!
★ 信頼関係の不安への応援コメント
うっ
ボダですね( ̄▽ ̄;) 職場の上司がボダでした。大変でした。
人格者に見えるんですけど、演技性人格障害という厄介なものでしてね。
どうしてあんなに悪知恵が働くのか。時には退化まで武器にして揺さぶってくるわ、翌日はケロリとしてるわで。
この場合は自信喪失しないようにするが精一杯でしたね......
やっても御礼がないわけで、周囲の人間が何人も辞めて行きました。
ボダはもう出会いたくないです(・・;)
と言いつつ、三人の患者に遭遇して免疫つきましたが....困った甘えちゃんが多かったです。
作者からの返信
あわわわ。結愛さん、それはかぁなり大変な経験でしたね。
実は私の職場にも、年上同僚のボダがいました……。私も自信喪失しないように必死でしたし、現実検討能力を生かして何とか食い下がっていましたが……。
やはり、数名辞めましたね。結愛さんと同じ状況でした。
ボダはかなり大変だと思います。薬じゃないから、人としての関わりとなる。
もっとボダを支援してくれる社会資源があればいいんですけど、ないんですよね〜、これが……。
本気で治療しようと思ったら、根気よく関わっていかないといけませんね……。
★ タクシーじゃありませんへの応援コメント
トミさん.....(´⊙ω⊙`)
笑えない うん.......。
作者からの返信
トミさんは架空なのですが、これに似たようなケースを経験しましたw
なぜか救急車をタクシー代わりに使ってしまうんですよねw
大真面目な物語の中に存在する、ちょっとした小話でした(•'-'•)
おわりにへの応援コメント
ヒトのためのヒトの心からのヒトへの愛のメッセージでしたね.°(ಗдಗ。)°.
一生懸命生きている。
一生懸命生きているヒトを一生懸命支えているヒトたちがいた
一生懸命支えられて一生懸命生きようとするヒトたちがいる。
最後患者だったヒトたちの笑顔が見えるようでした。
この世界にそんなヒトたちがいるのなら
きっと明日も頑張れる。
オムニバスのケースワーカーの短編連作でしたが、様々な人生が見えました。
辛かったなんて言葉も出ないほど
彼らは一生懸命生きていますね。
みなさんに心からの祝福を。
ありがとうございました。
以上をレビューさせていただきます😊
作者からの返信
結愛さん、本当に素敵なレビューをありがとうございます。
元々人間は自分で考え、歩く力があると考えます。
それが病気によって、ちょっと難しくなったとき、また自分の力で歩いていけるように手助けするのがワーカーではないでしょうか。
つらい。
将来が見えない。
もう生きるのもしんどい。
そんな時はゆっくり霧が晴れるのを手伝います。
そうすると、目の前にきっとひとつの道が見えてくるはずです。
3.こだわり、想像力の障害への応援コメント
こんにちは😃
レビュー書き換えのために通し読みします。コメントは割愛しますけど、またきちんとお送りしますねヽ(´▽`)/
作者からの返信
結愛さん、お気遣い感謝致します(●︎´ω`●︎)
お待ちしております。
2.コミュニケーションの障害への応援コメント
いい研修をしましたね😊
ヒトはみんなが巧く伝えられるわけじゃないし、聞かれると嫌だったり嬉しかったり良くわからないけれど
疑って
興味を持って
勇気を出して
が分かり合える第一歩な気がする。
疑っていくことは知ることですよね。
分かり合える瞬間 信頼と嬉しさの花がふわっと咲きましたね😊
作者からの返信
結愛さんのおっしゃる通りだと思います。
その人をもっと知ろうと思ったら、その人と言葉のキャッチボールをすることが大事。
ただ、何でそんなことを聞いたのか、何をもって言っているのかは、その人のフィルターでしか分からない。
だから、聞く。
これがいい関係を得るためのひとつのコツになりますよね。
1.意味のある言葉への応援コメント
こんにちは(*'▽'*)
緩急が生まれていい流れですね。ついついグロスのエピソードに和んでしまうけど、結構扱っている題材は命題クラスですね。
精神を患う背景にあるコミュニケーション不足 コミュニケーション障害
むむΣ(-᷅_-᷄๑) やはりこの物語はヒトとヒトを繋ぐ大切な物語ですね。
レビュー絶対書き換えます( ・∇・)
作者からの返信
結愛さん!こんにちは(•'-'•)!
コミュニケーション障害。
割と誰にでもあるコミュニケーションの困難さが特徴のケースです。
軽度の人なんてたくさんいる。私も精神科医の診察を受ければ、もしかしたらコミュニケーション障害ですね、なんて言われるかもしれない。
言葉とはとても大切なコミュニケーションのツール。それがうまくいかないだけで、こんなに生きづらさが生まれるものかと思います。
レビュー書き換え宣言!
本当に嬉しいです( ᵒ̴̶̷̥́ _ᵒ̴̶̷̣̥̀ )!
* みんな、発達障害への応援コメント
罪を作るのが人であるように、相手の苦しみも苦労も生き方も知ろうともせず、思い込みで型にはめたがる他人によって捏造した結果が、障害(適切な言葉ではありませんが)の一つなのではないかと感じる事があります。
完全無欠。この言葉は好きではありません。
これが事実なら、人なんて必要ありません。
人は、生き物は、存在する全ては、必ず欠ける部分があるから共に生きていける。
と、押し付けがましい事を申し上げてしまいました。
すみません。
作者からの返信
八住さま、ありがとうございます。
大変素晴らしい考え方をここに残して頂いて感謝致します。
欠けているところを支え合ってこその助け合いだと思います。
完璧なんてない。
できない=障害ではない。
はっきり言って、今の私も精神科に行けば何らかの病名はつくと思います。それだけみんなその要素は持っている。ただそれはその人の個性でもあり、文化でもある。
理解と助け合い。
とても大切ですよね。
編集済
10.その後への応援コメント
とてもいいお話し読ませていただきました。
私の父が精神疾患で、カケルさんのお兄さんと同じ心情でした。
周りの差別的視線が怖い。
また暴れるんじゃないか?
妻や子供に会わせたくない。
そんな私や母を支えてくれたのが、ワーカーさんです。
追い詰められて疲れきった家族の顔は相当暗かったと思いますが
そんな私達に笑顔で接してくれた担当の方に
すごく救われたと感謝の気持ちでいっぱいです。
そして父は現在、老人ホームで暮らしていて
たまに遊びに行く孫たちに囲まれて、とても幸せそうです。
いまだ精神疾患に対する偏見は根強く、
退院後の周囲の状況に耐えられなくまた病院に戻ることも多いと聞きます。
ぜひこの小説を通じて精神疾患の偏見と誤解が解けて
優しい地域社会が出来ればいいなぁと思います。
これからも応援しています。
作者からの返信
wishさま、コメント嬉しいです。ありがとうございます。
お父様が精神疾患なのですね。
しかもワーカーさんとも関わったことがおありのようで。そのように言って頂けると、その時担当したワーカーさんもきっと嬉しいと思います。
そのような方も中にはいらっしゃいます。入院だけでなく、一人暮らしが出来なくなり、グループホームへ追い出されるように引っ越しをされた方もいらっしゃいます。
いまだに根強く残る偏見や差別、誤解を解いていくこと。精神疾患に関する情報の提供、知識の普及……、まだまだやらなければならないことが山積みです。
少しでも精神疾患に対する知識が拡がればという思いで、本作を執筆致しました。
このように応援して頂けるだけで、大変励みになっています。
本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いします(*´ω`)
* みんな、発達障害への応援コメント
本作品は、単なる小説ではないですね。
もちろん、物語としてちゃんと成立しているし面白いと思います。
でも、それ以上に何かを読者に訴えかけて、考えさせられる。
ドキュメンタリーというか、奥深いメッセージが込められた素晴らしい作品だと思います。
私も時々、鬱だと言って逃げ出したくなることがあります。
本当に鬱の人は、とても大変な思いをしているというのに、鬱という言葉が身近になったので、軽々しくそうのようなことを思ってしまうのだと感じました。
だから、安易に逃げようとはせず、だけど無理だと思ったらちゃんと休んで、周りにちゃんと相談して、自分をコントロールしていこうと思います。
自分ではどうにもならないところまできたら、精神保健福祉士のお世話になることも視野に入れつつ。
作者からの返信
我那覇さん、コメント嬉しいです。
吸置感じて頂けたのなら、これまで【大人の発達障害】編を書いてきた甲斐があります。
発達障害に限らず精神疾患は、誰もがその要素を持っていて、誰もが発症する疾患なのだと思います。
軽度の抑うつや不眠、テンションの浮き沈みやコミュニケーションの困難さ――これらは日常的によくあることではないかと思います(私はしょっちゅうです)。
「うつ」は逃げの言葉ではありません。つらいときはその人にしか感じることのできないつらさがあるのだと思います。
我慢をせずに、少しでもつらいと思ったら相談だけでも行ってみると良いのかもしれません。
周りにちょっと咳や鼻水が出たりすると、すぐに内科にかかる人がいると思うのですが、精神科の場合はあまりそれが見られません。みんな具合が悪くなるまで我慢に我慢を重ねてしまい、結局はかなり重症化してからやっと来られるということも珍しくはないのです。
我那覇さんの心掛けは素晴らしいと思います。無理だと思ったらちゃんと休む、周りに相談する。これらはかなり重要なことですが、なかなかうまく出来ない方も多くいらっしゃいます。
お仕事お忙しいかと思います。どうぞご自愛くださいませ。
2.生育歴と生活歴への応援コメント
カナエさん 違和感を感じていますね。でもこのラインは重要ですよね。
違和感があるのは、普通の対応ではダメだよというサインですよね。
この違和感は繊細でないと感じない気がします。普通は違和感より理由のわからないイライラ 蔑み といった理解の限界になってしまう。
しっかり見抜いて行かないとです
作者からの返信
『ん?』という違和感、とても大事ですよね。私も普段からこの違和感を大事にしています。
知識があれば違和感をフォローできるんですけど、それが不足しているとたしかに訳のわからないイライラに繋がっている気がしますね。
だからたくさんの方と関わって経験を積むことが大事!
1.新人、水嶋です。への応援コメント
こんにちはヽ(´▽`)/
また来ました。新人さんとフレッシュ気分でじっくり(´⊙ω⊙`)読ませていただきますね。
作者からの返信
結愛さん、こんにちは(●︎´ω`●︎)!
完結おつかれさまでした。
来て頂けて嬉しいです。
フレッシュ水嶋視点でぜひ楽しんでください(•'-'•)
3.こだわり、想像力の障害への応援コメント
最後のセリフが今回のテーマでしょうか。私もまったく同じ感想をいだきました
作者からの返信
我那覇さん、本当に気付いて頂いて嬉しいです!
これが一度立ち止まって考えるきっかけになればいいなぁ。
2.普通に見える女性の背景への応援コメント
ひどい目にあってる。
そういう人は立て続けてひどい目にあうものなのでしょうか。
レイプの件は、もはや家庭云々ではない。それともそういうことをされてしまう家庭環境というのがあるのでしょうか。そういう方につけこんでひどいことをする人間がいるのでしょうか。
ミキさんに悪いことが集中しているように感じてしまいます。
作者からの返信
これまでたくさんの方の生活歴を見て来ましたが、本当に言葉を失うほどの人生を歩んで来た方が本当にたくさんたくさんいらっしゃいます。
発達障害に限らず、自分が狼の群れに自ら突っ込んでいっていることを全く気付いていない方も多いです。
気付いていない、というか気付くことができないという方も。
ミキはたくさんの不幸にあいながらも、生活保護を受けながらしっかり前を向いている。これはミキのすばらしい長所です。
ぜひ、ミキのアフターストーリーをご覧ください。
2.コミュニケーションの障害への応援コメント
たぶん私も水嶋さんと同じ印象を受けたのかと思います。
今回の二つの事例は、なんだか他人事じゃない、というより、こんな人いるなーという、一種のあるあるっぽいと感じました。
身近にたくさんいそう
作者からの返信
おお、我那覇さん。
さすがでございます。
それに気付いてほしかった。
本当に嬉しい。
自分を含めて、その傾向を持つ人がどれほど多いか。
その視点を持ちつつ、ぜひ『気付き』まで読み進めて頂くと嬉しいです。
3.社会性の障害への応援コメント
生活障害かどうかはさておき、社会の暗黙のルールが分からないというのは、私も結構ありますね。
天然で片付けられることならいいのですが、仕事の場でも言っちゃいけないことを言ってしまうことが多々あります。
我那覇に客先に一人で行かすの心配だなー、とか、よく言われちゃってます
作者からの返信
我那覇さん、ぜひそのもやっとした気持ちをもったまま、発達障害編の最後の気付きを読んで頂けるといいかもしれません。
すごくここだけの話、この発達障害編に出てくる三人の生活歴のほんの一部ずつ、私の生育歴をこっそり織り交ぜております。
と、いうことは……。
なのです(•'-'•)
ちなみに私も空気の読めない発言をしたこと、なんっかいもありますw
* みんな、発達障害への応援コメント
完結お疲れ様です!
最後にすごく考えさせられました!自分と発達障害の方とどう違うのだろう?そう思いました。きっといろんな人が考えるべきなのかなとおもいます。素晴らしいお話をありがとうございました!
作者からの返信
雪野さん、嬉しいコメントをありがとうございます!
結局は、私たちも共通の特性を持って生活しているんだと思います。
それが発達障害と言われる人たちよりほんのちょこっと薄いだけで。
みんなで『知る』ことで、手を繋ぎ、助け合うことができる。
それを伝えたい。
すごく考えて頂いて、ありがとうございます(●︎´ω`●︎)
9.ストレングスへの応援コメント
今田さん ありがとうございます(*'▽'*)
鬱は頑張りすぎた結果ですものね。
わたしはかつて 自殺しそうな友人に話を聞いて、こう言いましたよ。
みんなに代わって言うね。ありがとうね。さあ あんたのこと考えなきゃね!何しようか?
するとあれやこれや やりたいことや考えが出てきて友人は言いました。
これじゃ死ねないねって。
生きる力は強いです。わたしはこの物語がとても好きみたいですね(笑)
作者からの返信
結愛さん、ありがとうございます。
とても良い言葉をかけたんですね。
ご友人様は本当に嬉しかったと思います。
よかった。生きる力をもう一回見つけてくれて。
ありがとうございます。゚+.(●︎′ω`人′ω`●︎)゚+.
そう言って頂けると、勇気を出して書いた甲斐があったというものです!
5.バケツの水への応援コメント
この話はいのちの電話での一件を思い出しました(*´-`)
死にたい の言葉には
それほど辛いんだね と返すこと。
人は人に褒められたいばかりではないですし責められるのも嫌ですからね。
ただ聞いて そうだったんだと息をさせてあげるように努めます。
バケツの例えはジンと来ました。
余談ですが息苦しい現象は呼吸が足りないのではなくて息を吐き切れていないそうです。限界まで息を吐き出して吸える容量を確保する。このお話はそんな気遣いが隠れていますね。
ショウコさん さあ ゆっくり行こう!
作者からの返信
いのちの電話!そうですか!
人は自分で言語化するだけで認識に変わるという特徴を持った生き物なので、できるだけ言葉にして話してもらうことを心掛けています。
バケツの例え、よかった。
他にもたくさんの例えを考えたんですけど、バケツがしっくりしたので採用してよかった!
なるほど!息を吐き切れていない。そうなんですね。
ゆっくり深呼吸。それだけでかなり落ち着いて現状を把握できるのかもしれません。
4.うつ症状への応援コメント
医者はアカの他人
家族は絶対無二の信頼を寄せる。
その中間に立つというのは大変な立場です。わたしは医者側におりますが.....
赤子のように家族を最後の砦とする患者さまは多いです。しかし赤子のように甘えても理解されない中で、精神保健福祉士が親身になってくれる.....
巧く伝えられない歯痒い現状でどれだけの支えになるでしょうね。病みかける家族にとっても.....
作者からの返信
結愛さん、ありがとうございます。
たしかに常に間に挟まれる立場ではあります。結愛さんのようなお医者さんならともかく、アスペ医者は最悪ですw
少しでも手を差し伸べて、光が差し込めば、それだけで精神保健福祉士は十分なんですよね。
本人の自立を損なうためにいるわけでなく、自分の足で歩くためのお手伝いをほんのちょっとするだけなんです。
7.バイヤスへの応援コメント
こんな人間についていきたくないですね。
でも、休みが多い人の内に秘めた苦しみは、第三者には伝わりにくいので、「平気で」という言葉が出てきてしまうのは、分からなくもない。
分からないし、被害が自分に降りかかってしまうから、腹が立ってしまうのでしょう。
私にも休みがちで、その尻ぬぐいで毎日夜中まで働かざるを得なかったときは、やはりその人に対して腹立たしかったので
作者からの返信
我那覇さん。
率直な意見ありがとうございます!
おっしゃる通りだと思います。
我那覇さんはとても多忙な会社にお勤めだとお見受けしますので。
負担はすべて残された人間に降りかかる。
それが原因で、その人が具合が悪くなってしまったらどうしようもなくなってしまいますしね。
5.バケツの水への応援コメント
仕事を辞めると、一気に回復したりするということを聞いたことあります。
ストレス過多の原因が仕事なのだとしたら、責任感で無理をしてはいけないってことでしょうかねえ
作者からの返信
我那覇さん、そうですね。
原因が仕事だとハッキリ分かっていれば、退職して具合が良くなる人は非常に多いです。そういった方はうつ病というよりは、『適応障害』とか『抑うつ状態』などの診断名が付くことが多いように思えますね。
まずは退職ではなく、休職を考えるのもひとつの手段だと思います。
休職をしている間に、部署の変更を届け出たり、職場内の配置変更などを申し出てから、それでもどうしようもないときは退職される方はいらっしゃいますね。
あまりにもひどいブラック企業であれば、こちらから退職を勧めることもあります。
会社に殺されるとか、そんな取り返しのつかない状況になる前に。
3.自殺企図の背景への応援コメント
自殺は脳にプログラムされていないそうですが、みなさん自殺を思いつきます。それが不思議でなりません。
いつも患者さまたちを見て思うは、頑張りすぎているということ。
でも このショウコさんの今までの記述で胸が痛くなりました。イジメがまだ心に巣食っていますね。一度人に蔑まれた記憶は消えません。
見返してやるの気持ちが強過ぎたようにも思えます。救ってあげて.....°(ಗдಗ。)°.
作者からの返信
結愛さん、そうなんです。
彼らは頑張りすぎちゃうんですよね。
いくら周りが言っても、自分で気付かないと自制が効かない人もいますしね。それがやがて爆発し、死を選択してしまう。
なるほど、脳に自殺はプログラムされていないんですね。
それでもなお、生きることを諦めてしまうのはよほどのことではないでしょうか。
もはや愛する家族や子供がストッパーにならない人もいます。
救う。絶対に。
1.いつもの朝への応援コメント
これ 応援押すのも考えるほど辛いですね。この応援は太陽てら様へ。
いつもありがとうございます。
読んでいる限り強迫観念系ではと思います。自分の中である物事を大きくして恐怖の対象にしてしまい、鬱を発症する。
その根幹はストレス 環境リスク モラルリスクとだんごのように絡んでしまう。
自害する人間は無気力になる。
死にたい も考えず....SOSはこんなにたくさんあったのにと悔しい思いで対応もしばしばですね.°(ಗдಗ。)°.
作者からの返信
結愛さん!
私宛の応援ぽちっとありがとうございます!
それは大きいかと思います。
責任感の強さから出てくる強迫性。
SOSはあったんです。もっと早くから気付いていれば、もっと早くに対処していれば……。本当に悔しい念に苛まれます。
私はこれまでずっと関わってきた患者さんのうち、三人の方が命を落としています。そのうちの二人は自殺です。
でも前を向かないといけない。後悔はたくさんありますが、これを糧にして。あの人たちの笑顔を忘れないように。
9.その後への応援コメント
――お疲れさま。雪凪さん。
この物語が読めて良かった。
小さな妖精さんの声かも知れません。
いえいえ、良かったです。出来ることから1歩ずつ。
夫婦で支え合って、どうか、どうか、(禁句ですが)頑張って欲しい。
一章に引き続き、良かったです。また伺いますね。。。
作者からの返信
雪凪「結愛さん、あ、ありがとうございます」(照)
あそこまで病識のない躁患者が気付きを得るケースというのが、どれほどあるのかは分かりませんが、かなりうまくいったケースではないでしょうか。
本当はもっともっと大変。
家族の苦労も想像以上。
気付きを得るきっかけづくり。
そのきっかけが大きな影響となることを願って。
ありがとうございます!(*´ω`*)ノ
7.日常生活の聴取への応援コメント
躁鬱の状態がありありと浮かんで来ました。
躁鬱の相手といると、常に自分を試される。この奥様は強いですね。
躁鬱患者の躁はわたしも覚えがありますが、子供です。だからちゃんと相手してあげようとすると、それはしてはいけない事柄で、おっしゃる通り、「気づき」「疲れてしまった心の再生」それは家族と過ごす、対面で養えるもの……
本当、精神系は奥が深く、とても大切な部分に思えます。
そして、奥様の困惑も、不安を呼んでいたような気がします。奥様が笑えばきっと、心も落ち着くでしょう。
愛ですね(*^^*) 揺るぎなき愛……かな?
作者からの返信
結愛さん、コメントありがとうございます!
奥さん、本当に強いと思います。
見捨てるのは簡単。
でもそれが出来ないのは、やはり将来を誓い合った、たったひとりの男性だからかもしれません。
何とかしたい、少しでも良くなってほしい。
その思いが続く限り、支援者側もバックアップしていきたいですよね。
あ、燃え尽きには注意も必要ですしね。
5.リワークへの応援コメント
うわ、ついに双極性の被害者に切り込むんですね。
そうですよね。
周囲が病めば、加速的に手を取り合って躁鬱やボダは遷りますから……。
全体的なケアを期待して、次へ急ぎます!
タメされるはいつだって家族愛、人間愛ですが、菩薩になる必要はなく、でも、我慢して我慢して、報われないと思ってしまう。
この夫婦も救ってやってくださ……σ(^◇^;)←まだコメント書いてることに気付きました。
先を読みますね! 早く読みたい~
作者からの返信
結愛さん、ついに雪凪が切り込みました!
病識のない本人さんにいくら何を言っても変化や気付きが得られないのであれば、周りの環境を調整する。
難しいことですが、それをいつかどこかでやらなきゃいけない場面って出てくるんですよね。
まーしかし、ボダはきっついですけどね( ˃ ⌑︎ ˂ )
ではでは、お返事続きます(•'-'•)
編集済
3.自殺企図の背景への応援コメント
この人の人生を追っていくと、世の中が嫌になってきますね。
追記:
いえいえ、全然気分を害していません。
この女性の人生の随所に共感できる部分があって、ほんと嫌な世の中だなあという気持ちがにじみ出てしまって、このようなコメントになってしまいました。
会社で必要とされてないだろうなとか、自分は駄目なやつだとか、そういうふうに思ってしまうことだってあるし、攻撃的な人間、無理難題を言ってきてふんぞり返っている客、気持ちよさそうに説教してくる上層部などなど、そういうのを耐えなければならないことが当たり前のような世の中に見えることが多々あるわけでして。
まあ、どこかでガス抜きして、今日も明日も耐えていくわけですけど。
なので、むしろそういうリアルな人生を描いている本作品は素晴らしいと思っています
作者からの返信
我那覇さん。
気分を害してしまったらすみません。
しかしこういった人生を歩んでいる人、もしくはもっともっとひどい方、本当にたくさんたくさんいらっしゃいます。
よく今まで生きてきたよ……、という方もめちゃくちゃ多いです。
生まれた時、家族関係、人間関係、小さい頃や学生生活の過ごし方――、すべてが今の本人さんの生き様に繋がっています。
でも過去を変えることはできない。否定もできない。それはすべて本人さんの人生だから。
だからこれからが大事!
SOSを出してくれて、ありがとう!
これまで生きてきて、自分の足で精神科の敷居を跨いだことを精一杯、評価します。
4.躁状態への応援コメント
躁鬱病の周囲は大変であろうと推察します。タイマーの壊れた時限爆弾のように見え、それは恐怖です。
先の失調症と併せて二大精神病ですね。
近しいものにボーダーラインがありますが現代社会が産んだモンスターですね。
責任感が強過ぎる
承認欲求が強過ぎると躁鬱病を発症しやすいです(・・;) 理不尽な怒りで周囲も少しずつ歯車が.....リアルホラーです.....
ケースでは「翼があるから宇宙まで跳べる」と言い出して屋上からーーーーも知ってますよ。
作者からの返信
結愛さん、コメントありがとうございます(•'-'•)!
社会で何とか生活をできている方もたくさんいらっしゃるのですが、精神病圏の方は本当に対応が大変ですね。
周囲、特に家族さんの思いは我々の想像以上で、到底理解するのも難しいのかもしれません。
ダ、ダイブですか……。
ああ。ケガだけで済めばいいというレベルのお話ではないですね。
3.信頼関係への応援コメント
躁鬱病ですね(・・;)
感覚が鈍くなるのは一種の悪いクスリと同じようになることもあるようです。
キーワードは会社と自分の必要性.....
こういう会社から期待され過ぎた人間は休むこともわからなくなり心身症も懸念される。
奥さんも病んでしまう。
見守りつつまた伺いますね。
そうそうエッセイに紹介しても大丈夫ですか(^∇^)
作者からの返信
本当は躁うつの発症年齢はもっと若いのですがあえてこのケースで例えてみました。
職場でトラブルになる場合は多いみたいです。
躁うつ病の患者さんに一番振り回されてしまうのは……。
その視点で読んで頂けると、より内容が伝わりやすいかと(•'-'•)
おお!エッセイですか!
それは嬉しいご提案です!
ぜひぜひよろしくお願いします。゚+.(●︎′ω`人′ω`●︎)゚+.
1.最高の気分への応援コメント
最初のあの高揚した台詞でピンと来ました。このテのケースは非常に厄介ですよね。電話でも第一声でわかります。
感情コントロール装置の問題だけではなく.....
また精神保健福祉士の奮闘が予想されます。しかしこの患者の真実が気になりますね。
(普段はあまり気にしてはいけないのですが、この物語にのみ没頭してます)
患者とは適度に距離を置き 歩み寄る。
それでも思いやりを忘れず。
続きがあるのが嬉しいです(*'▽'*)
作者からの返信
結愛さん、さすがです。
ちょっとオーバーかもしれないですが、上がってる人の様子を思い出しながら書きました。
巻き込まれ過ぎず、でもちゃんと側にはいる。
距離感の取り方も大事ですよね!
最近本業が忙しくてなかなか結愛さんの小説にお邪魔できていないんですけど、こうやってコメント残して頂けて嬉しいです!
雪凪さんがどんな風に関わっていくのか、ぜひぜひお楽しみに(•'-'•)
10.その後への応援コメント
カケルさんのお話を恐々見守って来ましたが、本当に良かった!
お話的にまた再発もあるのかと思っていましたが、本当に良かった。
家族と支え合って、しっかり頑張って欲しいです。頑張っては精神疾患のかたには禁句ですが、素直な気持ちで。。。
そして全裸のお方が。
また新章ですね。
作者からの返信
結愛さん!
カケルをずっと暖かく見守って頂いて本当に嬉しかったです!
これだけ感情移入して頂けるとは思ってもみなかったので感激しています( ᵒ̴̶̷̥́ _ᵒ̴̶̷̣̥̀ )
正直再発も考えましたが、薬を中断することもなさそうですし、生活環境が大きく変わりそうもないという判断で、見送らせて頂きました。
ハッピーエンドがいいですしね!
『頑張れ』
声には出せませんが、心の中でずっと思っている言葉です。
はい、そして全裸さんがやまざとにやってきます。この方のお話も書ければよかったかもしれませんが、次は双極性障害(躁うつ病)へと場面が変わります。
8.ムンテラへの応援コメント
こ このお兄さんに悪意はないのでしょう。しかし利己的に響くのはカケルさんへの愛情より保身に回っているからでしょう。
鬱や精神疾患を追い詰めるのは「正論」であり、それは日常ではなんら問題のない言葉ですが......
家族を思っての言葉は否定もできないしカケルさんを傷つけようとはしていない。しかし福祉力のない人間もいる。
カケルさんの家族を大切にしている気力が折れないように祈るばかりです(ノ_<)
作者からの返信
結愛さん、いつもコメントありがとうございます!
お兄さんは何が一番ベストなのか、どのやり方が一番みんなにとっていいのかを考えて言った答えだったのだと思います。
これを悪意と取るのか、善意と取るのかは受け取る側によって違うんだろうなぁと思います。
自分が必死に守ろうとした家族が、昔と変わらず近くにいるっていうだけで、カケルは嬉しいんだろうな(´・ω・`)
家族と一緒なんて、当たり前に思っている人も多いかもしれないけど、悩んでいる人もいるんですよね。
7.カケルの夢への応援コメント
精神保健福祉士は医者でもあり 患者の理解者でもあるポジションなのですね。
わたしは医者側に寄せられますが、時には厳しい局面になります。
しかし その後のクッションとしてのケア部門はあります。
もし医者であり精神福祉士である人間がいたら、それは奇跡かもしれない。
精神疾患には理解しすぎず否定しないこと。壊れてしまった彼らもまた心の再生を信じたいのでしょうね.....。
そんな気持ちがデイケアや綺麗な空 散歩に繋がっている気がします
作者からの返信
結愛さん、コメントありがとうございます!
精神保健福祉士は、法律によると、医者の指導を受けて行動することができます。
指導。つまり、指示ではないので強制ではない。看護師さんのように指示で動くのではなく、自分たちの考えや思いを医者の意図よりと優先させることができます。
んー、でも実際はここまでうまくいかない現実はあったりしますけども( ´~`)笑
私がこれまで出会った先生で、精神保健福祉士を取った後に、医者になった方をひとりだけ知っていますが、それはもうとてもいい先生でした。
6.ラポールの構築への応援コメント
すいません じっくり読んでいるのですが、下手な応援コメントしそうです(ノ_<)
信頼関係もさながら、本当に大切にしようとする医者の覚悟と本来の優しさが見えました。
人が人を信頼し、大切にする。現社会で抜け落ちた部分かと思います。
カケルくんを大切にしてくれてありがとう。大切に書いてくれてありがとう。
ヒトを大切にしてくれてありがとう。
素直な感想です(ノ_<)
違う世界の扉を開けてしまっても、同じ人間には変わりない。
つづき読みますね。
作者からの返信
結愛さん、とても暖かいコメントありがとうございます(*´ω`*)
そう思って頂けただけで、このお話を描いた甲斐があるというものです。
ここで一旦立ち止まって、振り返るきっかけにもなれるといいと思っています。
結愛さんの感想、すごく嬉しい(●︎´ω`●︎)
5.現実的な支援への応援コメント
高度療養費あたりに詳しいので、じっくり読みました。保険は障害者にはならないと思い混んでいる人程必要になったりします。
お金を医療に預けているようなもの。
しかし目先で保険料を嫌がり未加入かつクレームが多いです(^◇^;)
精神系の高度療養費ってどうだったかなとふと思ったので調べてみます。
こんな世の中だから、みなさん病むのも分かりますし。ケアの必要性は高まるばかりですよね....
この物語に出逢えて良かったヽ(´▽`)/
作者からの返信
結愛さん、コメントありがとうございます!
そして!そして!なんとも素敵なレビューまでありがとうございます( ᵒ̴̶̷̥́ _ᵒ̴̶̷̣̥̀ )
病院さんによって違うのかもしれませんが、私が過去いた病院では限度額の方を患者さんに案内していました。
あぁ、やはりクレーム多いんですね…。行政の皆様はそういった意見もたくさん受けないといけないので、大変な業務だと思います。
精神系はまた制度が違うのでしょうか。こういった知識はいざという時に本当に役に立ちますよね!
そう言って頂けるだけで本当に嬉しいです。
賛否両論はあるかと思いますが、たくさんの方に目を通して頂いて、少しでも世の中のお役に立てれば光栄です(*´ω`*)ノ
4.本人の人権への応援コメント
こんにちは。読みに来ました。
告知シーンですね。一番辛い真実を突きつけられる家族も告知する側も辛いものです。自分の意思を伝え、拘束を望んだカケルさんの声で心が痛いです。
それでも「狂人」扱いされず いい医者に巡り合ったカケルさんは良かった。
酷い事例はあげるときりがありません。
精神系の告知は常に悪魔役です(ノ_<)
治すには育て直すこと。でも今の医療では精神を育て直す方法は未だなく....先進医療でも未開発です。
人間らしく 我が子であると 周囲の愛がより届きますように。
引き続き読みますね。
作者からの返信
結愛さん、また読みに来て頂いて嬉しいです!
実際はこんな余裕もないほど緊迫した現場なんですが、人権という点に着目してこのような描写となりました。
ドクターにもよりけりですが、やまざとの精神科医は本当にいい医者が集まっています。
基本的なところなんですが、睡眠と生活の基盤。そして人との関わりで精神疾患は何とか立ち直っていくんだと思っています。
それ以外の方法がない、これもまた深刻な課題であると思います…。
人間らしく(•'-'•)
いい言葉です。
3.SOSの背景への応援コメント
精神は何かを我慢し、何かを抱えた何かが判らずに発症するそうです。
その何か、を一番判っているのは家族や周囲。
100%でガンバルヒトが鬱や失調症を起こす原因だそうで。
逃げてもいいんだよ、と誰かが言ってあげられれば。
ご家族の必死さが通じればいいのですが、原因が家庭にあるものも多いですよね。でも、最後を見る限りではご両親はちゃんと自分たちを責めている。
その方向が正しく伝わることを祈ります。
作者からの返信
結愛さま、コメントありがとうございます!
たしかにそうですよね。
頑張っちゃう人がパンクして発症してしまうのだと思います。
やはり生育歴や環境はかなり大きな影響をもたらしていると思います。
ちゃんと逃げずに向き合う、それがカケルの両親にはできたんだと思います。
いくつになっても、どんな姿になっても、やはり自分の愛する息子なんでしょうね。
2.治療開始への応援コメント
統合失調症……わたしの生保審査でいえば、アウトですが、実状を考えると、なんとも……。自殺に繋がる病気は全てチェックされますが、こうしてヨムと、その人たちは一生懸命真剣に訴えているだけなのでしょうね。
もっとケアが進んで、彼らを判ってあげられると良いのにと、精神系を扱う時は祈りたくなりますもので。
どちらかというと、病院目線で共感できる、良作です。
是非最後まで読み通して、レビュー評価させてくださいね。
作者からの返信
統合失調症は生保審査でアウトなんですね。命に関わることだとチェックしてもらえるのか。。なるほど。。
つらい。
苦しい。
何でわかってくれないんだろう。
という声はよく聞きます。
対応に慣れている疾患でも、ひとりひとり丁寧な対応を心掛けるようにしています。
そう言って頂けますと、泣いて喜びます。
そして結愛さんのコメントに、リアルタイムで返信をしていきます!
4.躁状態への応援コメント
最近、私も仕事が忙しすぎて、イライラがひどくなりました。
普段は同僚にも、余裕のある接し方を心がけてますが、最近はそれも難しい。徹夜してでも仕事をきっちり終わらせようと、ちょっと無理をしてたかもです。トキオさんの症例を見ると、やはりやり過ぎはよくないなって思いますね。
作者からの返信
我那覇さま、コメントありがとうございます。
お仕事お忙しいのですね。
基本的なところにはあるのですが、睡眠は体調を左右するカギとなります。
具合が良い方はうまく睡眠がとれているのですが、睡眠リズムが崩れると一気に具合が悪くなる方が圧倒的に多い印象です。これまでちゃんと眠れていたのに、急に一睡もできなくなったり、昼夜逆転したり。
でも、そのことに気付けたってとてもいいことですよね。これであまり無理しちゃいけないなぁと意識することができますし。どうかご自愛ください。
2.連携への応援コメント
うつ、辛いですよね。私も10数年前に産後うつとして発症して、つい最近ほとんど薬を飲まなくてよくなりました。
宣伝になってしまうかもしれませんが、私がいまお仕事コンに出している小説にも、仕事で鬱になり、休職していた人物が出てきます。そのあたりの描写には自分の経験が活きてるのかな。
鬱になったあと、自分にも周りにも少し優しくできるようになった気がします。
今となっては、鬱になったことは、いい経験だったなと自分では思っています。
ただ、家族は大変だったでしょうけどね。
作者からの返信
猶さま!
コメントとともに貴重な体験談、ありがとうございます。
産後うつ、つらかったですね。でも、今では薬をほとんど飲まなくてよくなったのですね。うつ病は大変つらかったと思うのですが、いい経験だと思える猶さんはすごいと思います。周りに優しくできるようになった気がすると気付けたことはとても良かったのではないでしょうか(•'-'•)
それは早々に猶さんの御作を拝読しにお邪魔しなければ!猶さんはどんどん読み進めて頂いているのに、なかなかゆっくりとお邪魔できなくて申し訳ございません。
ぜひ描写、知識ともに勉強させてくださいませ。
3.SOSの背景への応援コメント
初めまして。コメント失礼します。
カケルさんは幸せな人だと思います。
おかしいと感じても見放さない御両親、体を張って警察の方々来るまで抑えてくれる。外部に助けを求める判断をしてくれたのですから。
御家族の負担も、相当だったとお察しします。
作者からの返信
八住さま、はじめまして!
コメントありがとうございます。
本当におっしゃる通りだと思います。
両親にとって、我が子は何歳になっても、どんな状態になっても自分たちの子供なんだということなのだと思います。
中には、病院に責任をすべて押し付け音信不通になる家族さんもいらっしゃいます。
そんな中、帰る場所、出迎えてくれる家族がいるカケルは幸せなのだと思います。
5.現実的な支援への応援コメント
私も仕事がら色々な人と接することも多かったのですが、その中にはやはり「狙われてる」「さっき銀行でも、小さな子供を使って私の財布を盗みにきた」など話す方もいました。いまなら、妄想の症状がでている精神疾患だなとわかるのですが、当時はこの人何を言ってるんだろう???と思うばかりでした。
私たちも多少なりとこういうことへの
知識って、ほんと、必要ですね。
作者からの返信
猶さま、コメントありがとうございます!
そうですよね。猶さんのように生活の経済面に困難を抱えた人たちに関わる機会がある方は、特に多いのかもしれません。
人間って知識の有無だけで、接し方や捉え方って変わるものだと思っています(全員がその限りではないと思いますが)。
私も日々、勉強!です。人の気持ちは十人十色なので、絶対に自分の価値観だけで、相手の話を聞かないよう、また助言しないように心掛けている毎日です。
おわりにへの応援コメント
この話を読んですごいと思いました。
精神保健福祉士の人と話したことがあるんですけど、その人にすごく憧れています。
私も、将来は、精神保健福祉士になりたいと思いました。
(短くてすいません...)