土と風とインクの匂いがする物語。

確かにそこにひとと文化が息づいているのを感じる文章。
「お前いなくてもよくね?」も「お前だけいればいいじゃん」もない、皆それぞれ魅力的なキャラクター。
子供の頃に夢中で読んだ、あの大きくて分厚くて両手で捧げ持たなければならなかった本のような。
転びそうになりながら走るように読んでしまうこの感覚も、読んだ後のふわふわした満足感も、どこか懐かしい。
「物語」に触れたいな~と思った時に、是非。

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