応援コメント

力を合わせて」への応援コメント

  •  この部分で一番きついのはモウルのはず。憧れのお兄さんがそんな事になってるなんて…と。
     そんなはずはない、というのを繰り返し自分の中に叩き込んでいるような意地っ張りな所が、モウルの強い所かもしれないですね。意地でも本当の真実を知るまではそれに感情を踊らされてたまるものかっていう。

     モウルのモウルらしい一幕だったなあと(そしてまたモウルについての感想をのべてる読者)。

     オーリ、ウネンにつられているのか、なんだかよく笑うようになりましたね~。

    作者からの返信

    「そんな馬鹿な」と。「まさか」と。にわかには信じられない突然の知らせに、モウルは必死で「そんなはずはない」に至る根拠を探し求めていたと思います。
    そして、「信じられない」気持ちの裏に「信じたくない」という自分の感情のバイアスを自覚して、結論を棚上げにしたのでしょう。まさに、

    >本当の真実を知るまではそれに感情を踊らされてたまるものか

    と。冷静な判断力に並々ならぬ矜持を持っていますからね、モウルは。
    素直じゃないと思っていたら変なところで素直だったりする彼なので、深堀りしていただけるのがすごく嬉しいです! ありがとうございますー!

    オーリは赤狼の件を経て、ウネンを構うのを遠慮しなくてもいいんだな、と思うようになっているので、笑む回数が増えたのはその余波かもしれません。