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フランス・パリ北駅。透明なガラスで覆われた開放的な造りのホームに、黄色と白を基調とした新幹線が入線している。先頭車両の側面には独特のエンブレムと青い英字でEurostar の文字。電光掲示板を見ると行き先はロンドンとあった。

プラットホームは、ここから各地方に向かう沢山の人々の声で溢れている。しかし、今日は並一通りのさざめきでなく、集まった人々の目線はある車両に注がれていた。

青色をベースとしたその貨車は、英仏両国の国旗がラッピングされたもので通常列車に一両だけ接続されている。中をのぞくと客車には本来あるべき座席がほぼ取り外され、代わりに中央に何かを乗せる為の台座が置かれていた。

「はい、退いてください!」

どやどやと屈強な男たち数人が後ろから押しかけてきた。どの人も真っ黒なスーツに黒のネクタイを締め、何かから守るように陣列を組んでいる。よくみると、それはユニオンジャック柄の布をかぶせられた箱状のもので、真ん中で持っている人物は、真っ黒なスーツの襟元にブリテン島のバッジが輝く。彼らは吸い込まれるように特別にあしらわれた車両に乗り込んだ。

「ここまで何ともないようだな……」

彼らの一人、真ん中で箱を抱えていた男が口を開く。彼の青みがかった瞳はすぅっと貨車内を見回した。内装はほぼ青一色で統一され、床材のカーペットはユニオンジャックの柄で統一されている。

「その様ですね、王子。しかし油断は禁物。相手は我々に大胆にも予告状を提出してきましたから」

王子、と呼ばれた男は神妙な面持ちで頷くと、台座に据え付ける。と、はらり。布が落ちると隠していたものが露になってしまった。

それは、宝石だった。鮮血のように赤々としたそれは、ガラスケースに収められていたもののそんなことを感じさせない輝きを放っている。宝石と共に収められているプレートによれば、「女王ハート心臓オブ  クイーン」とある。その下には続けて説明文が付いており、

「この宝石は、エリザベス一世が身に着けていたと言われているもので、16世紀終わりのアルマダ海戦の渦中で本国からスペイン、そしてフランスへと流れたのである。長くルーブル美術館に保管されていたが、この度本国へと返されることになったのである」ということだ。

「これが例の宝石ですか……。素晴らしい輝きだ」

どこから入ってきたのだろうか。一人のカメラマンが宝石に向かって仕切りにシャッターを落としていた。グレーのTシャツにジーパンというラフな格好をしたその男は、宝石だけでなく、車内をもフィルムに収めている。

「おはようございます、ハリソンさん。本日は同行、よろしくお願いします」

使用人が声をかけると男はシャッターを切る手を止め、深々と一礼した。

「こちらこそ。今回は同行をお許しいただき有難うございます」

「どうですか、女王の心臓は。フランスの手にわたって幾世紀、やっと本国に返されるのです」

「えぇ、数百年経ったというのに衰えない輝き……美しいという一言です。泥棒が狙うのも無理ありませんな」

ハリソンは感嘆の声を漏らし、宝石を見つめる。先ほどにもまして煌々とした輝きを放っているそれは、心臓の名に相応しく今にも拍動しているようだ。

「そういえば」

彼は思い出したかのように付け加える。今回これを狙っている泥棒とはどんな奴なのか、話によれば予告状を送り付けてきたと聞いている。と、途端にふたりは眉を顰めた。あまり快く思っていないのは確かであろうが、今回は特に敵対する国のことで余計にピリピリしているのであろう。

王子は胸ポケットから宛名も差出人の名もない真っ白な封筒を取り出し、ハリソンに手渡す。中には一枚の便箋と薔薇の花弁が一枚同封されていた。

「”女王の心臓”をいただきに参上 Phantom Scuro」

たった一行の文章を、彼は何度も目で追う。しかし、その便箋から得られる情報はそれ以上でもそれ以下でもなく、彼はまた元の通りにしまい王子にお返しした。

「怪盗スクーロ……。最近巷を騒がせている正体不明の盗賊ですか」

「そうだ。数日前大胆にもこれを狙うと予告を送り付けてきた。それも両国にだ」

許せん、と彼は怒りを露わにする。

「しかし、これは盗ませません。我がイングランドの誇りに懸けても絶対に守ってみせます」

使用人がそう自信げに応えた時、発車ベルがホームに鳴り響きドアがガタガタと閉まる。十時ちょうど、列車はパリ北駅をロンドンに向けてゆっくりと滑り出した。ここから二時間ばかりの旅である。




”女王の心臓”を車内から盗むと予告したんですって。相手はあのスクーロだぞ?守れるのか?

どこから漏れたのか。乗客らは、スクーロの話題で持ちきりだった。誰もがスクーロのことを口にし、それは次第に人々の不安を煽る。人々は誰がスクーロその人であるかと互いに目を光らせ、あわよくば取っ捕まえてやろうと目論んでいる連中もいる。疑心暗鬼を生ずとはこのことであろう。

ハリソンは特別車両から一般車両へと移り、車内の様子をレンズに収めていく。ロンドン中心街のマップとにらめっこしながら話し合う親子、前のテーブルに電子機器を広げてどこかへメールを送るサラリーマン、バックパックをかかえて国から国を旅している青年たち。それぞれがそれぞれにこの列車旅を、この一瞬を楽しんでいる。彼はその一瞬を切り取り、シャッターを切っていく。

ふと目線をあげると、ひとりの女性が目についた。綺麗な女性だ。丸びを帯びた輪郭に赤い頬、目鼻立ちがはっきりしていて、きりりと一文字に結ばれたその唇には真っ赤なルージュが塗られている。そんな彼女は流れていく車窓の風景を何の気なしにぼんやりと見つめていた。

「お嬢さん、前いいかい」

ハリソンは彼女の答えを待たずして、向かい側に腰かけた。こうして正面から改めて見ると、本当に美しい。遠目からでは気が付かなかったが、抱きしめたら簡単に折れてしまいそうな華奢な体つきで、黄色いワンピースから生える二本の色の白い脚はすらりと長く、まるでモデルである。

「お嬢さんはどこまでいくんだい?」

「終点のロンドンまで。そこからまた電車を乗り継いでマンチェスターまで行くの」

「それは奇遇だなぁ!私もロンドンまで行くのだよ!」

彼女の名は、キャサリン。パリからマンチェスターへ里帰りをするのだという。しかし、どこか浮かない表情だ。ハリソンは浮かない顔をしてどうしたのだと問うた。と、途端に口を噤んでしまう彼女。

「いや、別に他意はないんだ。ただ、折角里帰りをするというのになぜそんなに悲しそうな表情をしているんだい?」

「それが……」

キャサリンが重い口を開き悲しそうな声で言うには、両親から望まない結婚を強いられているというのだ。彼女の知らないところで親が勝手に相手を決め、彼女が帰ればすぐにでも挙式があげられるように準備が整えてあるという。今まで我慢していたのだろう、言い終わると途端に今度はわっと泣き出してしまった。そんな彼女を、ハリソンはそっと抱きしめてやった。髪から甘い彼女の香りと、甘いシャンプーの匂いがふわりと立ち上がる。彼はしばらくその飴色の髪をなで、彼女の感情が収まるのを待った。

「有難う、もう大丈夫……」

暫くして彼女はそっと離れ、崩れた顔のままじゃいけないでしょう。お手洗いに行くのと席を立った。ここでふと、ハリソンは我に返りスクーロの噂話を思い出す。奴は正体不明の大怪盗。どんな人物どんな人相にも化けられ、七色どころかどんな声色だって使い分けられる。そんな能力を持っているのだと。

「まさかな……」

彼は大きく頭をふった。キャサリンがスクーロであるはずがない。彼女の……はずが……。しかし、100%それがないとも言い切れない……。

彼は髪を掻きむしった。あぁ、どうすればいいんだ……。




彼らとお宝をのせたEurostarは11時03分、大陸側の最後の停車駅であるカレー・フレタン駅に滑り込んだ。ホームには一般人のほかに沢山の警官が待っている。地元の警官だけでは到底足りないと踏んだのだろうか、首都のパリ警視庁からも増援が来ているらしい。

ご苦労様です、みなさん……。しかし、〝女王の心臓〟はもうこの手の中にあるも同然……。

スクーロはにやりと笑みを浮かべる。そして人込みへと姿を消していった。




カレー・フレタン駅から、大量の警官が乗車する。スクーロはドーバー海峡を結ぶトンネルの中で犯行に及ぶ、そう踏んでのことだった。

車内はたちまち過密状態、満員電車だ。アルメリコは警官と乗客をかきわけ、特別車両へと向かう。

「アルメリコ刑事、お待ちしておりました」

乗客に揉みくちゃにされながら辛うじて辿り着いた彼を、側用人は深々と一礼して迎える。

「どうやら、正念場はこの先……ユーロトンネルの中でしょうな……」

くしゃくしゃに乱れたスーツをきちっと整えるアルメリコ。ホームでは発車ベルが鳴り、ドアがゴトゴトと閉まる。Eurostarはまたゆっくりとロンドンに向けて出発した。

「果たして本当に奴は盗むのかね。馬鹿どもは盗まれてきたようだが、この警護の中からどう盗もうというのだ」

窓辺でのんびりとティーカップを傾けていた王子が口を開く。その口調は、我が大英帝国は他の低俗な国々とはまるで異なると言いたげである。余裕の表情まで浮かべる始末だ。

「王子、それは言い過ぎでは?怪盗スクーロは、どんなに困難な状況下でも必ずやり遂げるという噂です。油断はできないかと」

使用人の一言に王子は口を開くが、言い返す言葉も出ない。代わりに悔しそうに使用人を睨んだ。




「ほんとに来るのか?」

「何が?」

「ほら、スクーロとかいう泥棒さ。国宝を盗もうってんだろ?」

「あぁ……」

呑気な警察官だ。敵を目の前にしながらくだらない話に花を咲かせている。と、ここでいつもの私なら油断しているふたりを眠らせて変装しお宝に近づくのだが、今回その手は使わない。じゃあどうやって近づくか……。

「お疲れ様です!」

私が近づくと、途端に無駄話をやめて敬礼をする彼ら。私は軽く手を挙げて彼らを労い、ガードしている車両へ侵入した。

私が考えた作戦、それは正々堂々と正面から盗み出すことだ。




様々な想いを乗せたEurostarは、遂にドーバー海峡を横断するトンネルであるユーロトンネルに差し掛かった。警官はもとより、乗客の熱もさらにヒートアップし車内は一種の狂乱状態である。誰もが口々に奴の名を呼び、誰それが怪しい、これこれがこんな不可思議なことをしていたなぞと騒ぎ立てている。

これではスクーロの思うつぼだ。木を隠すのは森の中ではないが、この狂乱に便乗して事を行うに違いない。そしてこれを使って逃げるつもりなのだろう。意図的に情報を流して場をかき乱し、その騒ぎに便乗して事を済ませる。奴の常套手段だ。

こう見ていくと誰もが怪しく見えてくる。声高にあてずっぽうな推理を話している髭面の男に、戦々恐々としながらひそひそと話す婦人、何事もないように窓の外を眺める青年。この数百という乗客の中に必ず一人、スクーロが紛れ込んでいるのだ。

「やぁハリソン君、いい写真は撮れたかね?」

「はい、お陰様でなんとか」

いつの間に入ってきたのだろうか。ブラウン髪の男は片膝をつき、深々と一礼した。王子はそれはよかったと満足そうに笑み、また紅茶に口をつける。

「それにしてもこの警備、凄いですね。これでは流石のスクーロといえど逃げられますまい」

「果たしてそうでしょうかな。奴はどんなに不可能と言われた現場でも逃げることに成功しています。我々の憶測が届かないような奇抜な方法で」

感嘆の声をあげるハリソンに対し、真っ暗な窓の外を眺めていたアルメリコが口を開く。

「決して奴を擁護するつもりはありませんが、奴は泥棒の天才です。どこからともなく現れ、どこへともなく消えていく。奴ほどの泥棒を私は見たことがありません」

彼の力強い言葉に圧され、ハリソンらは何も返す言葉なく黙っている。

「とにかく、ロンドン到着までのあと30分。その間に奴に盗まれぬようにしっかり警護してください。奴は必ずこれを狙ってきます」





とはいったものの、厳重すぎるくらいの警戒が功を奏したのだろうか。アルメリコの考えとは裏腹にスクーロは一切動きを見せなかった。Eurostarは何事もなく終点のセント・パングラス駅のホームに滑り込み、乗客は降車していく。

「くそ……スクーロめ……」

奴らしくない。普段ならもう既に上を下にの大騒動になっている筈である。

アルメリコは予め指示しておいた、改札口で乗客を一人一人確認する警官たちをそれとなく眺めて思案する。今現在、乗客のなかからスクーロらしき人間がいたという報告は上がっていない。乗客の中にはいないとみて間違いはないだろう。そうなると……。

彼は振り返って残っている乗客らを、今まで培ってきた刑事の目でくまなく観察する。

まずは、自ら英国王室の王子であると名乗るこの男である。そもそも本当に王子なのだろうか。彼が嘘をついているようには思えないのだが、しかしこうなってしまったが最後、誰しもが怪しく見える。襟元に着けているブリテン島のバッジまで偽装なのではないか……。

しかし、その考えはすぐに消し去ることとなる。ホームにずらり、列車内にいる使用人と同じ屈強な男たちが並んでいた。どの男も黒のスーツを着込んで、胸元に王子と同じバッジをつけている。彼らはSPなのだろう。しかし目立ちすぎだ。素人目にもわかるぞ……。

次はパリから共に乗っていたであろう使用人であるが、これは除外してもいいだろう。王子のそばに張り付いて警護を担当していたのだから。一番怪しいとは思うが、王子のそばを一度たりとも離れることがなかった彼に犯行は不可能だ。

となると、最後はこのカメラマンである。彼はここに自由に出入りができたし、彼らの隙を見て盗むことも可能、宝石に一番近づきやすい存在であったのは確かである。

しかし物証がない。奴が盗んだという決定的な物証があればいいのだが……。

「おっと……」

考え事をしていたアルメリコに、ハリソンがぶつかった。と、ふわり。僅かながらシャネルの匂いが辺りに薫る。

「すみません」

「おい、待ってくれ。カメラマンさん……いや、憎き敵、怪盗スクーロ」

彼は立ち止まり、こちらを向く。車内に残っていた全員がこちらに驚きの目線を送っているのがアルメリコにはひしひしと伝わっているのがわかった。

「藪から棒になんですか。私がスクーロ?冗談言ってはいけません」

「いいや、お前はスクーロだ。お前はカメラマンに変装して”女王の心臓”に近づき、盗みの機会をうかがっていた。だが、俺にはわかる。一般に男性がしない、シャネルの匂いがふわりと漂ったからな」

「何を言っているのだね、アルメリコ刑事。まさか彼がスクーロであるという確証はあるのかね?」

返す言葉のないハリソンに代わって王子が発言した。しかしこの問いにも自信たっぷりにあるのだと答えた。

「持っているものを出せ!」

ハリソンは黙って持っているものを全て広げた。一眼レフのカメラ、数種類のレンズ、替えの電池にフィルム、二台のスマートフォン、今日のタイムテーブルが書かれた紙、そして革財布である。

空いた鞄もくまなく捜索したが、それらしい品が出てこない。

「これで全てです。何か怪しいものはありましたか?」

アルメリコは唸った。ここまで啖呵を切っておいて何も出てこないなんて……。青くなったアルメリコに対しハリソンは、さらに追い打ちをかけるようにこう言ってのけた。

「刑事さん。私がスクーロであるという証拠が何も出てこない以上、ここに長居するのはお互いに無用というものです。もう既に奴は目的を達成し逃走してしまったかもしれませんから」

では、と彼は荷物を片付けて悠々と降車し、ホームの人込みのなかに消えていった。

やられた。あいつを目の前にしながら、悠々と逃げられてしまった……!あの余裕の笑み、あれは一本出し抜いてやったという顔だ……!

彼は悔しそうに幕のかかっているガラスケースを蹴り飛ばした。クァッシャンというガラスの割れる甲高い音がしてケースは粉々に砕け散った。中は……当然の如く空であった。





一日のなかに四季がある。ロンドンの天気はそう形容されることがある。雨が降ったかと思えば急に日差しが照りつけ、暫くしたら厚い雲が青空を覆い……と言ったように一日の中でゴロゴロと天気が変わる為に正確な天気を予報できず、市民はレーダーや空の様子を見て判断するのだという。

今宵の空は一点隈無く冴え渡り、ビッグ・ベンの奥から丸い月がゆっくりと昇る。柔らかな月の光はロンドンの隅々を照らし、人を、建物を、そこにあるもの全てを平等に柔らかく包み込んだ。

スクーロは懐から例の宝石を取り出す。光に照らされたそれは、再び拍動を始めたかのようにドクドクと動き出しそうだ。そういえば、月には生命力を取り戻す力があるとどこかで聞いたことがある。まさにこれは"生ける宝石"なのだろう。

「違う……」

スクーロはただ一言、それだけを言うとまた懐に戻してしまった。そしていつものように月に向かって静かに目を閉じた。





ある晩、幼き姉妹は父親に呼ばれた。父親は厳格な人間で、二人の幼き心にはただただ怖い者、彼を怒らせてはならないと植え付けられている。何か彼の気に障ることをしただろうか。二人はとても恐れた。

「待っていたぞ、ふたりとも」

二人の想像とは遥かに真逆な態度で、書斎に招き入れた彼は、笑顔でこちらへ来いと手招きをする。二人は純粋に愛する父親に飛びついた。そっと抱きとめた彼は二人の名をそれぞれ呼び、頭を撫でる。その手といったら大きく、優しい安心する手だった。

「もし、私がこの世からいなくなっても二人で協力してこの国を治めていくのだぞ?」

父親はそういって彼女たちを撫でた。二人はきょとんと動きが止まるも、すぐに満足の表情をみせ父親に甘える。永遠にこの時間が続けばいいのに……。二人はそう願った。しかし、そんな幸せな時間は長くは続かない。幼き二人がその言葉の本当の意味を知るのは、そう遠い話ではなかったのである……。




スクーロは目をゆっくりと開く。盆のように丸い月は、厚い雲に覆われていつの間にかその姿を隠してしまっていた。黒い雲だ。もうすぐ雨が降るに違いない。しかしスクーロはその場に留まり、暗雲立ち込める空を見上げていた。


ポツン、ポツン……。サァァァァ……。


小雨から遂に本降りになった。通行人の誰もが傘を差し、各々の家路を急ぐ。

スクーロが泣いていることなぞ、気が付くものは誰一人、いなかった。

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