おちゃめなお祖父さんの昔話

こんなお祖父さんがいたら楽しいだろうなと思いました。

お祖父さんの出身地が嘘だったというところで笑ってしまったのと、創作だったのか……と、どこか小気味よくかえって尊敬の念がわいた。
最後に遺品の箱を開けないことにした主人公の選択がやさしさを感じさせます。
個人的には指の骨より「妹が入った桐の箱」が気になりました。人魚が寝ている隙に直次郎さんにのぞいてほしかった。