第2話 自力

カクヨムたろうは自力でサーバーからでると、サーバー(完全防水)を持って、おじいさんとおばあさんの家を訪問しました。


「とんとんとん」


「はて、こんな夜中にだれかいな」


と、おばあさん。


「さては物盗りだな」


と、おじいさん。


「とんとんとん。昼間のカクヨムたろうでございます」


と、カクヨムたろうがいいざま、その頭上にギラつく刃の閃光が!


ガッ!


サーバーで鋭い鎌の刃を止め、カクヨムたろうは鎌を構えたおじいさんと睨み合い。


サーバー(ステンレス製)に鎌の歯が食い込むのを止められません。


「怪しいものではありません〜〜〜〜」


二人はババッと間合いを取って離れ合う。


「おのれ、物盗りが!」


「カクヨムたろうだ!」


カクヨムたろうとおじいさんの攻防戦は明け方まで続きました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る