階段をのぼった


最寄駅から自宅に帰る途中に、ものすごく長い階段がある。

数えたことはないけど、多分200段くらいはあるんだろうと思うその階段。

その階段を使わなくても少し遠回りをすれば家には帰れるので、いつも避けて通っていたのだけれど、今日は少し気が変わった。

なんとなく思い立って、その階段を上って自宅へ帰ってみた。


結果。


疲れた。

いや、本当に。


20歳を過ぎると本当に体力って落ちるんだね。

びっくりするくらい疲れた。


最近はパソコンを使う作業ばかりしていたこともあって、あまり運動をしていなかったなぁと思い出した。

これからは毎日少しでもいいからウォーキングでもしようかと思う。



少し話は変わるけれど、『階段を上る』っていう行為自体は、何か上昇感があっていいね。

特に、長い階段だと、最初は終着点が見えないでしょう。

先が見えない階段の一段目に足をかける瞬間って、なんだか気分が良くなる。

普通に、階段を上るだけなのだけれど。

今からすごいことしてやるぞ、というような気分になるわけ。


気分が落ち込んでいる人は、階段をのぼってみたらいいと思う。

とりあえず、一段上がるだけで、今いるところよりは高いところにいるよ。

そう考えると階段はお手軽だ。



つまり何が言いたいかというと、普段から運動はしとけってこと。

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