第32話潜入!ロリータコルセティア12


ゴオオオオオォォォオオオ……!!!!


レィルが巨体の団員と戦闘を繰り広げているのとほぼ同時刻。

ロリィタコルセティアのメンバー3人は、

度重なる黒魔法の攻撃に身動きが取れない状態でいた。


なんとか木の影に身を隠すものの、

敵の波状攻撃を止むことがない。徐々に周囲の黒い炎は燃え広がり、

状況は切迫していた。


「ど、どうすればいいんでしょうか!?」


「こうも攻撃が続くようでは……身動きができません!!」


「何とか隙を見つけないと……!」


そこにキルシュが駆け込んでくる。


「大丈夫ですか皆さん!?」


「サブマスター!!」


「い、今のところはなんとか…。でも手も足も出ません。

 魔法職は詠唱のタイムラグがあるはずなのに、

 攻撃が一向に止まらないんです……!」


「向こうは七人近くいますからね。

 魔法職が多人数集まった時によく使う常套手段。

 おそらく2つから3つのグループに分け、

 順番に詠唱と発動を繰り返しているのでしょう。だから止むことがない」


「そ、そんな戦法を……」


「相手MPにも限界があると思いますけど……

 きっと、それより先に私たちがやられてしまうでしょう」


そう言ってる間にも次々と黒魔法の炎は迫ってきている。


「Bグループの他メンバーはそれぞれ敵と交戦中のようです。

 つまり、この4人であの団員たちを倒さなければ。いいですね?」


「わ、わかりました。でも…どうやって?」


「私が前にでて、注意を引きつけます」


「前へ出ると言ってもサブマスター!?出る隙がありません!

 まともに攻撃を受けてしまいます!」


「大丈夫、なんとかやってみます。


 よく聞いて。私が気を引いて魔法の方向を分散させながら、

 団員たちの背後まで行って攻撃します。

 そうすれば、さすがにこの集中砲撃にも穴が生まれるはず。

 タイミングは一度。そこを狙ってください。

 それまでは絶対動かないように。いいですね?」


「わ、わかりました。お気をつけて」


頷くと、キルシュはおもむろに魔法詠唱を始めた。


「エイゾ・ソニック・バード」


素早さを一時的に上昇させる補助魔法だ。

自らへと魔法をかけたキルシュは、木の陰から勢いよく飛び出した。


「私はここです!当ててみてください!!」


1秒も間をおかず、黒魔法の炎がキルシュを襲う。

それを素早く体を回転させ横に回避。さらにその後連続バク転。

見事な体さばきにより、全ての炎を紙一重で回避していく。

その様子に目を見張るメンバー達。


「す、すごいサブマスター!!炎を全部紙一重でかわしてる」


「き、綺麗……」


「そういえば私、聞いたことあります。

 サブマスターは現実で体操種目をやってるって」


それは体操競技の演目を思わせる

バク転、側転宙がえり、ターンを巧みに組み合わせたしなやかな動き。

炎を次々とかわし進むキルシュ。


3方向から同時に炎が襲うもキルシュは華麗にジャンプ。


近くの木の枝にぶら下がり、さらに鉄棒のようにくるくると回りだした。

その遠心力で飛び出し、

体を回転させながら今度は別の木の枝にぶら下がる。

そこにも次々に炎が襲うが、すべて寸でで回避。

炎を弄ぶかのような軽やかな動きだ。


枝から枝へ、次々と移り進む。


そして着地。

そこは、魔法を放っている教団メンバーのいるすぐ手前だった。


列になっている団員たちが7人。

キルシュの登場に目を丸くする。


「なっ……!?」


「やっと見付けましたよ!!」


「クソ!こいつ……!ここまで来やがった!?」


「撃て!撃てーーーっ!!!」


至近距離から黒い炎が襲う。


「…はっ!!」


キルシュはひときわ高くジャンプ。

団員たちの頭上を体を回転させながら飛び越えた。


「……!!!」


着地したのは団員たちのすぐ後ろ。


「どうしました?私はこっちですよ」


「どこへ消えた!?」


「よく見ろ!後ろだ……!!」


「何やってる!?攻撃を絶やすな!!」


「し、しかし…!!!」


一瞬、教団メンバーたちの指揮系統が乱れる。

キルシュはその瞬間を見逃さない。素早く腰の武器を引き抜いた。

レイピアと呼ばれる細身の剣だ。


「…エトワール・リエゾン!!」


振り返りざま、目にも留まらぬ速さでの連続突き。


「ぐおっ……!?」


見事全弾命中。教団員一人は戦闘不能によりフィールドを離脱した。

しかしその場にはまだ6人の団員がいる。


「……怯むな!!相手は一人だ!!」


「囲め囲め!!」


素早くキルシュを取り囲むと、呪文を詠唱し始める。


「させませんよ!!」


「たあああああっ!!!」


「はああああああ……!!!」


そこへまさにジャストタイミング、

ロリータコルセティアのギルメン3人が走り込んでくる。


「……なに!?」


「……しまった!!」


3人はそれぞれ、団員に切り掛かる。

不意を突かれた魔法職の団員には、それをしのぐ術はなかった。


「ぐあああっ!!!」


「うぐ…!!!」


3人の団員を撃破、残る団員は3人。

しかしその3人はまさに今、呪文詠唱を終えていた。3人の手元に黒い炎が現れる。


「よくもやってくれたなぁ!小娘ェ……!!」


「ハハハッ…!!!燃えろ燃えろォ!!」


3人の団員は同時に黒魔法を発動。

黒い炎がロリータコルセティアのギルメンたちへと一直線に放たれる。


「……!!」


「……!!」


その瞬間、襲いくる炎とギルメンの間に現れたのはキルシュだ。


「エトワール・ラ・ラファル!!」


キルシュがレイピアを突き上げると、そこに強烈なつむじ風が発生、

その風により炎は団員たちの元へと押し返され、ひるむ団員たち。


「うわっ…!?」


ジャキッ……!!!


「うっ………!!!」


その隙をつき、教団員3人の喉元に3本の剣が突きつけられた、

ロリータコルセティアのギルメン3人だ。


「ひ、ひぃっ……!!」


「ま、まいった!降参だ!」


団員3人はウィンドウから降参を選択し、フィールドから離脱。

その場にいた教団メンバーは、ついに全員姿を消す事となった。


「ふぅー、なんとかいけましたね。皆さんご苦労様でした」


安堵の表情で額の汗をぬぐうキルシュ、その周りにギルメンたちが駆け寄る。


「やりましたね!サブマスター!」


「すごいかっこよかったです!さっきの動き!」


「今度私にも身のこなしを教えてください!サブマスター!」


「ははは………。なんだか、ちょっと気恥ずかしいですね」





さらに、レィルやキルシュ戦闘を繰り広げるのと時を同じくしてプラチナ。

こちらも教団員による文字通り集中砲火を一手に浴び、

木の影から全く動けない状態にあった。


「ひいいいいいぃぃー!!だ、誰かあーーっ!!」


プラチナは周囲を見渡すが、助けに来られるようなメンバーはいない。


「これ、ボク一人でどうにかしないといけないの…………。

 でも、ちょっとでも出れば魔法に当たっちゃうし……」


そうしている間にも、黒い炎による攻撃は辺りを焼き尽くしていく。


「……か、考えるんだ。

 なんとかあの魔法攻撃に当たらないように教団の人たちの所へ行くには……。

 きっと、何か策はあるはず……!」


思考を巡らすプラチナだったが、見事なまでに妙案は一切思い浮かばなかった。


「……………………。

 あーーーーっ!もういいや!当たったら当たっただ!」


思考を放棄し開き直ったプラチナ、木の陰を飛び出し仁王立ちだ。

ここぞとばかり一斉に黒い炎が襲いかかる。

それらを見事に全弾被弾するプラチナ。


「あっつ!あっつぅーっっ!!!も、もうボク怒った!」


黒魔法の攻撃を全身に浴びながら、プラチナは一歩ずつ前へ踏み出した。




「撃て、撃てーーーっ!!攻撃を絶やすんじゃないぞ!」


やや前方の森の中、教団の団員7人の姿があった。

2列に分かれ、次々と魔法による攻撃を放っている。


「……ん!!あれは!?」


一人の団員が前方に人影を発見する。


「敵影発見!!あそこだ!撃て撃てーーーっ!!!」


その人影に向け、全員による一斉攻撃が浴びせられた。


しかし、攻撃を受けながらも、

その人影はゆっくり着実に団員たちの元へと近付いてきた。

近付くにつれ、徐々にその姿が明らかとなる。


「おい!!見ろ、あれ……!!!」


「ひ、ひいいぃ!!」


それは人の形をした黒い炎のカタマリだった。一歩一歩近付いてくる。


「よよよ、寄るな…!!くらええぇぇぇ!!!」


さらに強烈な一斉砲火が行われる。

しかしその物体の歩は止まる事はない。すでにかなりの至近距離まで来ている。


「駄目だ!!!止まらない…!こっちに来るぞ!?」


「バケモノだーっ!!!」


「ににに、逃げろーっ!!!」


散り散りに逃げ出す団員たち。


「……………だれ……が…」


炎のカタマリはなにか呟きながら剣を低く構えた。ためのモーションだ。


「…………………

 バケモノだあああぁぁーーーーーーーーっ!!!!!」


ドドドドゴゴゴオオオオオオオオオォォォォォォォ…!!!!


プラチナの怒りのため攻撃が炸裂。

剣による一閃から、強力な波動が発生、

それは波紋のように広がりながらあらゆるものを破壊して進んでいった。


逃げ惑う団員は一人残らず灰塵となり消え去る。

そればかりか、周囲一帯の森も消し飛び、一面の焼け野原。

景観が一変してしまった。



「もおおおおおお……!!!!

 せっかくこの前買ったゴスロリの服なのにーーっ!!

 焦げ目ついちゃったら弁償してよねっ!!」


怒りに吠えるプラチナ。服は焦げ目どころか完全に燃えカスになっている。






「バイオレット・リリアン…!!」


ザシャアアァァッッッ……!!!


ウララの必殺槍技が炸裂。


「ほぎゃあああっっ……!!」


攻撃を受け弾き飛ばされたリブルは地面に倒れこむ。


「………………………………。

 さ、戦いは終わり。……そこそこ楽しかったわよ」


「は、半端ないっすウララさん……。これは誰も逆らえないっすよ……」


立ち上がろうとするリブルだが余力がない、その場にへたりこむ。

そこに武器を突きつけウララが話す。


「どうせあの男、ダランフィスに言われてやってるんでしょ。

 他のギルドを利用して、狙ったギルドのランクを下げる

 あの外道男の考えそうなことだわ」


「……。すべてお見通しっすね…………」


「別にこのギルドの肩を持つつもりはないけどね。

 こういう、私の気に食わないやり方で今後もやるつもりなら

 私もどんどん邪魔させてもらうから。あの男にそう伝えておいて頂戴」


「……伝えておくっす。それじゃウチは、これで…」


リブルは降参を選択。フィールドを離脱した。

周囲を見渡すウララ。


「…あら、ちょっと後輩と遊んでいるうちに、大体のことは片付いたようね」



「あー、久々に楽しかったぜ」


近づいてきたのはレィル。


「こちらの被害はなんとかゼロで済みました。皆さんも無事のようですね」


さらにキルシュと3人のギルドメンバー。


「もうひどいぉ~、ボク一人だけあんな大勢の相手ー」


更に一人近付いてくる。


「……アナタ、プラチナよね?」


「え!?何言ってるのウララさん!忘れちゃったの!?」


「……いや、その服……それに髪も……」


「服?髪?……………ギャーーーッ!!なにこれぇ!?」


プラチナの服は黒焦げで原形をとどめていない。

髪も黒ずみちぢれ、縦横無尽に広がっていた。

顔もススだらけだ。


「もおおおおお!!!ちょっとこれなに!?後で戻るのぉー!?」


「ていうかお前、どんな戦い方したんだよ……。

 お前がいた一帯の森が綺麗さっぱりなくなってんぞ………」


怪訝な表情でプラチナを見るレィル。


「ま、ひとまずこっちのケリはついたわね。

 このギルド戦、もう間もなく終わるでしょう」


ザッハトルテ達の方を見るウララ。





一方ザッハトルテたち。

使徒が上空のモニターを見上げると、

ヴォイゲルグ教団残り人数5人、

ロリータコルセティア残り人数9人と表示されている。


「……ありゃりゃあ、こりゃまいった。あの二人もまだまだだねぇ~」


「いかがいたしましたの?

 わたくし達以上にあなた方の人数が減っている様子ですけれど?」


「今回の作戦での唯一の不確定要素、

 それがあの気まぐれなじゃじゃ馬だったんだよねぇ~。


 表が出れば、俺らの作戦に協力してくれる、

 裏が出れば、興味はないと傍観を気取られる。

 そう思ってコインを投げてみたんだけど、

 どうやらそのコインは縦に立っちゃったみたいだねえ、

 ……この出目は正直、予想外だった事を認めるよ」


「気まぐれなじゃじゃ馬……」


「ま、いいや。そこそこ楽しかったし。


 じゃあザッハトルテ様、俺もこの辺で失礼させてもらいますよ。

 今日はあんたらの勝ちだが、

 今度対戦する時、こちらの駒はこんな出来損ないたちじゃない。

 その時は本当の勝負をしようじゃないか」


その言葉を残し、使徒は降参を選択。フィールドから離脱した。

使徒がいなくなったことにより、魔法の効力も喪失。

二人を覆っていたドームは消えて無くなった。


ザッハトルテとティッティ、そして教団の団員3人がそこには残された。


「ちょ……使徒様…!?」


「俺たちはどうすれば……!?」


慌てる様子の団員たちにザッハトルテが話掛ける。


「……この魔方陣、確かに武器の使用も魔法の発動もできないのですが、

 どうやらマニュアル詠唱であれば、魔法詠唱だけはできる様子。


 ティッティさん、ご準備はよろしいかしら?」


「…………うん…………」


「教祖さんも、どこに行かれたのかわかりませんけれど、

 完全詠唱のこの魔法でしたら、届かないという事はありませんわね」


ティッティは大魔法を発動させる。


「…この遥かなる大地を照らす、幾千の星々。我は願わん。今一刻のあいだ

 その冷厳なる輝きが、悪しきものを打ち滅ぼす神の御剣とならん事を。

 そして契約す、その御剣の光を以て、彼の者らに永久の闇を与えん事を……。


 サウザンド・スターズ……!!!」


ブーーーーーーッ


その時、周囲にブザー音が鳴り響き、大魔法の発動が自動的にキャンセルされる。

それに次いでアナウンス音勢が流れた。


 "ヴォイゲルグ教団ギルドマスターが降参を選択しました。

 これにより、ただ今をもってギルド戦を終了致します。


 勝者、ロリータコルセティア"


そのアナウンスを聞いたロリータコルセティア陣営の面々。

皆それぞれに武器をしまい、表情には安堵の色が浮かんでいた。






-------------



夜は更け、辺りは今夜も幾千の星々が照らしていた。

ロリータコルセティアの拠点となる洋館、そのすぐ手前。

二人の人物の姿がある。ウララとプラチナだ。

プラチナの服は普段のそれに戻っている。


周囲に他の人影はない。洋館を背に話す二人。


「前にギルドで見た事あったのよ、あのリブルって子。

 ダランフィスも絡んでるっていうし、

 なにかやらかすんじゃないかとは思っていたけど」


「ウララさんが先に教えておいてくれたおかげで、

 ボクも落ち着いて動けたし、結果オーライじゃないかな」


「落ち着いて…ねえ。……その割には全身まっ黒こげになっていたけれど」


「も、もうーーっ!それは言わないでってさっきから…!」


「フフフフフ。


 ……はあー、でもホント、

 これじゃあスパイに来たんだか、手助けに来たんだかわからないわね。

 我ながら、とんだ無駄足だったわ」


「もうこのギルドやめるの?」


「本当はもう少し長居するつもりだったんだけれどね、

 こうなっては仕方ないわ。もう色々台無し。


 そういえば、ここまで来る道中も思ってたけどプラチナ、あなた結構強いのね」


「え、そ、そうかな…」


「今までギルド入ったことないって、本当なの?」


「う、うん。ボクそういうのちょっと苦手で……。

 それに、今回もそうだけど、ギルド戦になると対人戦になっちゃうし…」


「それも疑問だったのよ。

 あなたくらい強かったら対人戦でも問題ないでしょうに。

 なんでそんなに対人戦が嫌いなの?」


「え、そ、それは………」


「…ちょっと待った」


館とは逆方向、不意に二人の前に人影が現れた。

その人影に目をやるウララ。


「……あなたは……」


「…レィルだ。まだちゃんとした自己紹介をしていなかったな」


「ボ、ボクたちに何か用なの?」


プラチナが尋ねるも、レィルは言葉を発しない。

代わりに、目を閉じ、洋館の上あたりを指さした。


「………???」


「あらお二人。どこへ行かれるのかしら?」


そのとき、静まり返っていた周囲に声が鳴り響いた。

その声に振り返るウララとプラチナ。

館の屋根の上に人影を発見する。髪とスカートがなびいているのが見えた。


「あれは………………ザッハトルテ??」


ウララが目を凝らすと、その人影はロリータコルセティアのギルマス、

ザッハトルテだった。


「どこって、見ればわかるでしょ?帰るのよ!」


ウララが声を投げる。


「………………………………」


ザッハトルテは腰に手を当て仁王立ちだ。


「高いところが好きなのかしら?

 そんな格好でそんなところに乗って、下着が見えるわよ」


タッ!!!


ザッハトルテは屋根を蹴りジャンプ。

ウララたちの近く、地面へと降り立ち、二人に近付いてくる。


「アナタもサブマスターから事の顛末は聞いたんでしょう?」


さらに声を投げるウララ。


「顛末……、それは

 あなた方がブラッドダッドのスパイだったという事でして?」


「あら、もうそこまで割れちゃってるの。……お察しの通りよ。

 この期に及んで、私たちに何か用なの?」


「……わたくしは許せませんの」


「許せない?………あら、身を偽ってギルドに入った事が

 そんなにお気に障ったかしら?」


「以前より言っておりますが、

 わたくしのギルドに入る条件はわたくしの眼鏡にかなう事のみ。

 身を偽ろうが、別の目的があろうが、そんな事は至極どうでもよい事。


 わたくしが怒っているのは、

 ギルマスに無断で勝手にギルドを辞めようとしている事ですわよ」


「……………………。

 何を言っているのこの人。ちょっとプラチナ、通訳してくれない?」


「い、いや、ボクもあんまり……」


ザッハトルテは笑みを浮かべ、自らの口の前に人差し指を立てた。


「ここはひとつ、わたくしの"遊び"に付き合ってくださいませんこと?

 ウフフフフ………」

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