全裸の大罪 (第22座談会公開済み)

エントリー#09


作品名  全裸の大罪

作者名  裸の王

作品URL https://kakuyomu.jp/works/1177354054882678592



作品のキャッチコピー、あらすじ


2036年。ニューヨーク、ワシントンを始めとする様々な州において、同時多発集団露出事件が発生した。全裸の集団が街を練り歩く異常事態。逮捕者は300人以上に上り、アメリカ史上最大の露出事件となった。

あからさまな異常。捜査に乗り出したFBIが逮捕者を調査していくうちに、捜査線上にある人物が浮上する。その人物の名前は、「ジャン・ジャック」。逮捕者は全て、アメリカで一番のSNS「Co-met」において、「ジャン・ジャック」という言葉を発していた。

彼らの〈つぶやき〉の中に存在する「ジャン・ジャック」とは何者なのか。そして、集団露出事件の招く結末とは……。



作者からの一言、メッセージ


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座談会


ななせ「さぁ、第二十二回の『座談会』をはりきって――さらけ出してやっていきましょう」


七瀬 「今日はなんだかテンションが高いね。静かだった昨日とは打って変わってだ……」


ななせ「まぁ、本日は作品が作品ですからね。おのずとテンションも上がりますし、イチモツも青天井ですよ」


七瀬 「なんだか、今日は嫌な予感のする回だ……」


ななせ「早速、本日のエントリー作品なのですが、エントリー作品は『全裸の大罪』。作者さんは、裸の王さん。ツイッターで親しくさせて頂いてます。ツイッターでは伊藤計劃氏やSF、アニメ関連のツイートが多くて、僕はいつも楽しく眺めてます。そして、勝手に『リトルウィッチアカデミア』同盟だと思ってます。今季最高のアニメは間違いなく――」


N氏 「アニメの話は止めろっ! 百万字でも収まりきらないぞ」


七瀬 「『全裸の大罪』って……タイトルからヤバそうな雰囲気が」


ななせ「はい。かなりヤバイ作品です。朝起きたら――全裸で行進する人々がアメリカ中に溢れていたという物語の導入です。この世界は『バイパス』と呼ばれる生体端末が普及しており、認証と管理で飽和した所謂、監視社会なのですが、それでもこのような事件が起こって国の捜査機関がパニックに陥るんです」


七瀬 「全裸でパニック……まぁ、パニックにもなると思うけど、これはトリビュート作品なのかな?」


ななせ「実はこの作品は、伊藤計劃氏のアンダーグラウンドな部分を色濃く受け継いでいるんです」


七瀬 「アングラな部分?」


N氏 「伊藤計劃氏は過去に同人活動も行っており、その中で人気TVゲーム『メタルギアソリッド』の下ネタパロディを書いている。『フーコーの振り子』という、スネークがおちんちんを丸出しで登場する作品は、今でも氏の濃いファンには愛され続けている。それに『メタルギア』シリーズの産みの親である小島監督と下ネタで盛り上がったという話も、ファンの間では、まことしやかに語り継がれている」ヌギヌギヌギヌギ


https://twitter.com/Sons_Of_Nakid/status/841933529516785664 (参考資料・閲覧注意)


七瀬 「N氏が急に脱ぎたした……」


ななせ「そうなんです。そんな氏のアングラな部分を受け継ぎ、『虐殺器官』的なプロットに乗せて――ジョン・ポールに変るテロリストであるジャン・ジャックに迫る物語に仕立てたのが、この『全裸の大罪』なのです。物語はまだ序盤も序盤なので、ぜひともたくさんの方に読んでもらいたいですね」ヌギヌギヌギヌギ


七瀬 「ななせ君も脱ぎだした。二人のフーコーの振り子がブラブラと……」


ななせ「さぁ、七瀬さんも『全裸の行進ヌード・パレード』に『アメリカ国民総全裸計画』に参加しましょう」ブラブラブラブラ


N氏 「このムーブメントは止まらない」ブラブラブラブラブラ


七瀬 「うわああああああああああああああああああああああああ」ヌギヌギヌギヌギ



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