幕間その1

キャラクター紹介 琴種 樹

琴種ことだね いつき 

 

性別 女性 

年齢 17歳  高校二年生 

身長 169cm(その気になれば可変)

体重 53kg(その気になれば可変)

好きな物 面白いもの (主観) 万定常彦 

嫌いな物 つまらないもの (主観) 

細身で高身長、すらりとした所謂モデル体型。

腰まである髪を人の目をあしらった蝶のような悪趣味なリボンでまとめて細いポニーテールにしている。

       

       

 k県k市に住まう自称元普通の女子高生。自他ともに認める美少女であり、CoC風に言うなれば、APP17.5くらい。人外となった今は明らかな異形となった左目もあってか、APPは若干下がり、歪んだ性癖持ち相手なら寧ろ跳ね上がる。常彦はというと、あまりの衝撃にSANチェックはあったものの、彼女を見る目自体は変わっていない。流石は主人公。


 整った顔立ちとそっけない素振りから、一見クールな印象を与えるが、一皮むけば能天気で自由人な残念美人となる。

学校のクラス内では常彦や友人達の手によってとっくに本性を暴かれているので残念なイメージが定着しているが、その状況に本人もまんざらではない様子。


 それなりに頭がキレる方ではあるのだが、自分のやりたいことが見えると、それをやりたい気持ちが先行して考えることを放棄しがち。そのくせ我が強く、人の意見を参考にすることはあっても、最終的に自分の意見を曲げることは滅多にない。

 普段は常彦を含む「厨二乙」の面子がやらかすバカを横目で眺めてニヤニヤしているが、第二話のように本人が暴走すると周りの人間(特に常彦)が大いに被害を被る。しかし彼女自身は可愛いのでそこまで強く咎められることはない。理不尽。


 常彦に対して明確に好意を抱いたのは中学三年の秋のこと。とある事件を機に自身の恋心を自覚した。今までの緩い関係が壊れることを怖れてか、そこから現在(高校生二年生の夏)に至るまで恋心を隠し続け、たった一人を除いてそれを明確に察知されることはなかった。しかし何故今になって気持ちが発露してしまったかは本人にもわかっていない。

因みに中学時代は受験組だったため、常彦とは学校が離れ離れになっている。


 実はレズ寄りのバイセクシャル。しかし、彼女の恋愛対象がこの世に常彦しか存在しないので、個性としてはイマイチぱっとしない。クラスでは残念美人のイメージがあるので、残念にかこつけて女子にセクハラをする。おっぱいは正義ジャスティス



 異形の身になった時に一番に思ったことは常彦に嫌われないか、ということ。それ以外のことは正直なところ彼女にとっては些事であり、むしろ「できることが増えて楽しい」と好意的に考えている。

常彦から「今のままでもいい(意訳)」と言われた(大本営発表)ため、人外として生きることに全く躊躇がない。


 人外と化した結果、生物としてのスペックは某究極生命体一歩手前。

法外な回復力や肉体の変形、体内から無数の虫を産んだりなど、地球上の物理法則が息をしていないトンデモスペック。

そして恐ろしいことに、これだけの変化があったのにも関わらず精神的な面は人外となる以前から。ある意味凄い。


 異形となった理由は本人にも不明。考えてもわからないので、詳しい理由が判明するまでは「異世界転生して帰ってきた」と思うことにして考えることを止めている。


 クールに見えるそっけない素振りの実態は赤の他人に対して全く興味がないから、まともな交流をしたことがない相手に話しかけられた場合、最低限以下の返事しかせず、結果的にまともな交流が行われることはない。すでに彼女と仲のいい第三者の介入がなければ、初見の人間が彼女と仲を深めることは不可能に近い。



 自分の理想に近づくためならありとあらゆる手段を許容する。それでもリスクに対して臆病なため、そこまでブッ飛んだことはしないのだが、第二話のチンピラと相対した時のように極度にイラついていたりする場合は例外となる。

人外デビューしたおかげで「できること」が大幅に増えたため、彼女の選ぶ手段の幅が、より大きなものになった。




交遊関係


万定 常彦 幼馴染。将来の旦那(暫定)

○○ ○○ 小学生の頃からの友人。ちっちゃくて可愛い。

○○○ ○○○ 常彦の親友で小学生の頃からの友人。通称金ちゃん。

猿田 ○○ 中学時代からの常彦の友人。意外と頼りになる。

両親 二人揃って考古学や民俗学の研究をしている、家を開けることは多いが、家族仲は非常に良好。


○○ ○○ 中学時代の同級生。ある事件の発端となった人物。



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