第14話 The greatest love of all



Whitneyの名曲。




数多くの

彼女の素晴らしいナンバーの中で


この曲と

『How will I know』と

『I wanna dance with somebody』は

あの頃から

まったく頭から消えたことがないほどにヘヴィロテする。



たいがいのファンのオリジナルはきっと

『Will always love you 』なんやろうな。



あの曲も本当に素晴らしくて


人のカヴァーやったけど

完璧なWhitney節にしてしまってんのはほんと神がかりでもあったよね。



アレサ=フランクリンやプレスリーのコーラスで有名な母シシー。

従姉妹にディオンヌ=ワーウィック。

アレサに名を貰い、育てられ、

10代前半にはもうゴスペルのソリストとして成功してた。


今でもはっきり憶えてんのは、

デビューしたばかりで

ビルボードやラジオ&レコーズの全米チャートで

7枚連続No.1って大記録。


あれには本当に驚いた。


ビートルズですら6枚連続だったのに。


おそらく

あの大記録を超えるアーティストはもう出て来ないと想うよ。


昨今

歌が安くなりがちで


誰もが“vocalist”(声を持つ者)

だの

“Diva”(歌の女神)だのすぐに呼びたがるけど



彼女は間違いなく

“singer ”(歌い手)



本物の音楽を知ってる者は決してvocalistだなんて軽んじて使わない。



彼女こそ本物のDivaで

本物の歌い手。


48歳って若さで旅立ったけど。


リズ。頑張ったね。


いろいろあったもんね。



決して簡単には受け入れることは出来ない突然の訃報だったけど



君のうたに救われた多くのひとや

少なくとも

俺の中で


君の声は

全然色褪せてないあの頃のまま



Whitney Elizabeth Houston



ずっとずっと

大好きなうたを歌っててな。




私は自分だけが頼り

もぅ誰も頼らないって決めたのは

そう

ずいぶん昔のこと


たとえ

失敗しようと成功しようと

自分が信じるままに生きていくの


人が私から何を奪っていっても

私の誇りだけは奪えない


なぜなら

今 とても大きな愛が

私の中に芽生えているから


とても大きな愛が

私の中で息づいているのだから



Whitney Houston

『The greatest love of all 』♪

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