異世界の設定も、ほどほどに……。

異世界ファンタジーを書こうとした作者は、ふと考えた。

この異世界に「時間」という概念はあるのだろうか、と。

そこから、作者の理詰めの世界構築が始まる――が、それは正しい答えなど無い問いである。

書き手として、設定に悩む人は、ちょっとのぞいてほしいエッセイ。考え過ぎると、何も書けなくなっちゃうから。

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