応援コメント

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  • 1-1 幕開けへの応援コメント

    九戸様、プロ作家でしょうか?時代物に馴染み浅いのに、何か私を惹き付けました。
    冒頭の出だし、参考にさせて頂きます。いおとれもん

    作者からの返信

    僕は本名も九戸様ではないものの、参考にしていただけるのは光栄です。
    どうぞ良い作品の一助になれば。

  • プロローグへの応援コメント

    特別な言語といい歴史といい津軽はとても興味深い土地ですね。先がとても楽しみです(〃^ー^〃)

    作者からの返信

    ご訪問、ありがとうございました。
    長編ですがそれぞれ一話700字程度なので、僕の書き味に慣れさえすれば比較的スラスラと読めるかも??全部で102話、番外編を入れると105話もありますが、書いた当時はこれに熱中していたので一気に書き上げてしまいました。最初は ”小説家になろう” で連載を始めたんですが、1日2話のペースはいまじゃあできない(笑)

    では楽しんでいってください!

  • 10-2 死際への応援コメント

    なんだかんだ言って万次はやっぱりかっこいいですね。
    彼には男のロマンみたいなものを感じます。
    いえ、万次だけでなく、こちらの作品は全体的にハードボイルドを感じられてかっこいいのですが……。

    作者からの返信

     ”万次”は今でいうところの暴力団組長ですし、その中でも義侠的な要素が強い人をイメージしています。歴史書ではOOという武将が~OOという公家に~~なんてのが書いてありますが、それはあくまで表の世界。裏の世界は歴史書に記す必要はないし、知るすべがありません。一方で表と裏は密接に絡み合っているので、この作品を書く上で無視できませんでした。

     ”万次”は平気で悪事を企んで、実際に行動に移します。ただその根底には確固たる意志がある。”仲間に夢を見させる”。自分も含め下賤であったり世の中からはぐれた者、他所から逃げてきて生きるだけで必死な者。彼らを擁し、世の中に対して必死に抗い、かき乱す。

     現代においてこのような人物はあってならないのですが、ロマンを感じてくださったとのこと。光栄でございます。

    編集済
  • 9-3 不貞への応援コメント

    わーっ!?
    戌姫様しっかり!!
    為信の周辺がどんどんぐちゃぐちゃになっていくのが心配です。

    作者からの返信

      コメントありがとうございます!

     先を読み進めていただくとわかりますが、結果として戌姫の心の隙間に滝本の策が見事ヒットしました。津軽為信VS滝本重行の戦いは津軽統一戦争が終わるまで続きますが、この小説で語るのはあくまで”為信決起”までですので、お見せできるのは一部分だけです。

     将来的に”津軽藩以前-後編”として決起後から津軽藩成立まで書きたい考えていますが、いつになることやら(苦笑)

    編集済
  • 8-3 統一の志への応援コメント

    とうとう津軽統一ということばが出てきましたね……!
    防風や治水といった一見地味な政策が領地経営のかなめになること、こういう点を指摘してくださる作品は貴重だなと思います。
    為信の決起の日も近い……!?

    作者からの返信

     実際に防風と治水に取り掛かったのは、津軽藩成立後の二代目藩主からみたいです。本当のところ為信自身にその着想があったかどうかはわかりませんが、あっただろう(もしくはあってほしい)想いで書きました!

     決起もだいぶ近づいてきました。定説の堀越騒動ならその時が決起したときになるのですが、本作の場合だと違うバージョンになっています。そこへ至るまでも紆余曲折。もう少しです。お楽しみください。

  • 7-4 凶刃への応援コメント

    ここのところの一連の鬼気迫る展開が恐ろしいような面白いような、言い知れぬ興奮を覚えて震えています。
    為信、変わったなあ……。
    小笠原がどうなるのかとても気になります。出てこない他の他国者たちも……。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます!

     まず堀越騒動には大きく2説が存在します。
    ①為信が石川高信を攻め滅ぼし、津軽統一へ名乗りを上げる。
    ②高信次子の政信との宴会で、政信含む多くの者が毒殺される。

     一般的に有名なのが①でして、戦国物のゲームではこちらが採用されています。②では為信は生き残った一人として追及を受けていく羽目になります。(年数や場所等の食い違いはありますが、大まかに言うとこんな感じです。)ちなみに①と②どちらも起きたということは、調べている限りではあり得ないようです。

     今作では、為信一人のみ生き残りました。その悲惨な事件は、彼を否応なく変えました。正確に言うと完全に変わったのではなく、変わらざるを得なくなったんです。その過酷な運命は、周りの者たちをも巻き込んでいきます。そう、もちろん小笠原もです。

     これからの展開をお楽しみに♪

  • 5-6 知恵者への応援コメント

    軍事演習の描写、とても面白いです。
    そうですね、この水鉄砲が火縄だったらほとんど死んでいますね。
    こういう場面で戦の得手不得手が見えてくるんだなと思うと感嘆します。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます!

     実際の軍事演習がどういったものかはわからないので、このあたりは想像を多く含んでいます。評価していただけて、光栄です。ちなみにここで見出された八木橋備中ですが、重臣会議に出席するまでに成長していきます。

  • 3-6 不穏への応援コメント

    戦の描写もお見事で外での雄々しいやり取りをたいへん興味深く拝読していましたが、こういう家の中のエピソードもいいですね。
    為信が真面目な若者なんだな、というのが伝わってきます。

    作者からの返信

     真面目なんでしょうけど、第六章で転機(=性格の変化)が訪れます。抗えない運命といいますか、なんというか……本性は真面目なままかもしれませんが、二重にも三重にも違う感じになっていきます。そこに関しては乞うご期待!

    編集済
  • 3-4 実演への応援コメント

    火縄銃の描写に興奮しました。
    この地にも軍事革命が起きますね。
    小笠原、かっこいいです。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます!

     実際に火縄を持ったこともあるのですが、とてつもなく重かったです。当時の人間は今と比べて力持ちだと思いますが、それを差し引いてもずっしりきます。その重みの中に、昔の人がこれを使って争った積み重ねというか、感慨深いものがありました。

     小笠原さん。物語を通して寡黙キャラで書いてますが、現実でもこんな感じだったみたいです。最後はすべてを捨てて遁世してます(苦笑)。

    編集済