手が届くのなら…

君の笑顔を見る度

何でかな…

自分も頑張らなきゃって思うんだ

君が辛いはずなのに

僕はこんな所で立ち尽くしてさ…

自己嫌悪だって

何も出来ない自分が嫌で嫌で…

自分が居なくても世界は廻っているのに

僕の世界では君は泣いてちゃ駄目だって

君には笑っていて欲しいんだ

我儘な僕を許してね

他には何も望まないから

僕に何が出来る?

君はどうしたら笑ってくれる?

僕が駄目なのかな?


僕さえ居なければ――――――――

―――――君は幸せだった?


クラスで君だけが涙を流して

どうしたの?

何でもないよ

と君は優しすぎるから…

なんだなかなぁ……

君の涙を拭いてあげたい

君を笑わせてあげたい


――――ねぇ……笑って?泣いてなんて欲しくないから――


君が笑ってくれるなら…

何だってするよ

悪役にだって成り下がる

最早依存だね

君が居ないと何も出来ない

したくないよ

だからさ、………笑ってよ?


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