重要なことだが、君も樹里亜も、エマ・ワトソンやローラと同じ年に生れた。つまり一応のところ、君たちは同じ教室に通う、同級生なのだ。


 さて教室が目覚めつつある時刻の、もはや昨日でもなければいまだ本格的に今日でもないような、あのうつろな気だるさに包まれたまぶしい朝のひかりのなかで、君の春眠を妨げる人物がやってくる。

「また一番だったなあ、あの子! いったい何者なんだろうか?」

 もう何度目になるかわからない、そんな話題を飽きもせず君にまた振ってくるのは美術部の佐藤というやつだ、半熟のなれなれしさとでもいうべきか、片手を君の机の端に置き、それによって重心を支えるようにして立っているのは。追い払うつもりで一瞥を加えてみても、立ち去る様子は一向に見せない。夢中になって語っている。その陶然とした目つきに対し、君はやや辟易しつつ、目の前の空席をぼんやりと眺めていた。

「ああ、進撃だ、栄光だ。なにがあっても期待を裏切らない、まずそれが天才の定義だよなあ」

 まだ言っている。口まわりの肉が全然しまっていない。まだ一度も人生の苦汁を嘗めたことがなさそうといった具合だ。顎にも最初の産毛しか生えていないし、剃られてもいない。髪は短く、眉は頼りなく、剥き出しにされた額はてかてかと光沢を放っている。こういう青年にありがちなように、おそらく佐藤もまた外界と内界との区別が、あるいはそれらの止揚が、いまだ充分にできてはいなかった。こんな少年じみた、中国人のような、道頓堀の食いだおれ人形のような顔つきは、君の興味をたいして引くものではない。ただその目にだけは――わずかばかり人の神経を刺戟する――貴重な純粋な瞬きがあったようだ。そっけなさを装って、君がこう訊ねずにはいられなくなるくらいには。

「会長とはお近づきになりたいの?」

「そりゃ……まあ、ね?」

 くすぐったそうに、しかしどこか誇らしげにそう答えられていた。実際恥ずかしそうにしているにもかかわらず、恥ずかしげもなく、とつい形容したくなる顔で。だが佐藤もそのあたりはわきまえていたのだろうか、一定の流儀に則って、おのれの自意識を適当に包装しようとつとめているようではあった。君はため息をつき、このように言ってみる。

「でもほらさ、人だろう。みんなも近づきがたそうにしてるし、おまえみたいな――」

「そんなことは関係ない。だろう? ……いやしっかし、歩く辞書といえば、まさにあの子のことだよなあ」

 君をやきもきさせ、苛立たせ、また方向性が同じであるがゆえにいっそう許されざるもののように感じさせるのは、このように彼があまりにもあっさりと、自分の情熱を表現してしまうことだった。君には理解できない。そこまで熱望しているのなら、なぜそれを口に出すことで精神が流出なり変質なりして弱められてしまうことを恐れないのか、なぜ目の前の相手が、自分のライバルである可能性を考えないのか。

 ただ、君は自己否定をその契機とする偽博愛主義によって、とくに格下の相手にたいして親しく接することをひとつの美徳としていたから、それでいくらかは短くて長い会話を交わしていたのだった。とはいえ、彼女がありとあらゆる成績で学年首位を取りつづけている伝説的逸材であること、写真をはじめとする課外活動においても比類なき表彰を受けていること、最優秀賞を持って帰ってきた模擬国連の世界大会のこと、それでいて性格にはなんら飾るところがないこと、そのすらりとした長身や西欧風の顔立ちが彼女に流れる血に由来していること、こういうことはみんな佐藤の口から語られた――むろんこんな情報を拾いあつめてみたところで彼女の実像へ接近したことには一向にならぬということ、これは君がいちばんよく知っている。だから君の担当はあえてそれに唾を吐きかけることをおいてほかになかったし、ちゃんとその用意もあった。

「本人は要領がいいだけって言ってる。でも、謙遜にしてはできが悪いね。だいたい、この学校には半端な秀才なら腐るほどたくさんいるけど、ほんものの天才なんかあの人ひとりしかいないんだ。それはみんなが知ってる。なのに当の天才さんだけは全然そんなんじゃありませんってな顔なんだから、こっちの顔がないよまったく」

 すると、佐藤はなにやら鈍い相槌を打ったあと、短い間だが、君の目をまじまじと見つめてきた。前の座席を指差して、誰の席かと訊かれたので、観崎映子だと答えると、佐藤はなんともいえぬ微妙な反応を示したあと、まあいいかという顔になり、結局そこにはすかいになって腰をおろしていたのだが、それからぽつりとこう洩らした。

「けどまあ、ぼくから見たらきみだって充分すごいけどな」

「……何が?」

 そのころ教室は人が増えてきたためか随分活気づいてきており、おはようの声がおごそかに飛び交って、時間を持て余したクラスメイトたちがおのおの雑談に興じたり、小テストの勉強をしたり、やり残した課題を写させてもらったりしている自由な光景が見られていた。週刊漫画、進路調査、芸能ニュース、記憶の焼き増し、不在の人の話題、……周囲の囁きがゆるくおだやかに和合して窓の外へと流れていく。君は君が存在していることに気づいた。あたかも夢の中でこれは夢だと気づくかのようにして。そして気づいてしまったとたん、夢は君の敵に回るのである。

「いや、だってさ、なんていうの、ぼくだってちゃんとノート取ってそれなりに勉強してるのにさ、いつも下から数えたほうが早いんだぜ。そのせいで親や先生にもバカにされるし。……きみはじっさい偉いよ、なんたって次席だからね。それに、ふつうのことがふつうにできるっていうのは、それだけでものすごいことなんじゃないかな、とぼくはつくづく思うよ」

 君はだまって頬杖をつきながら、(こいつはいったい何を言っているのだ)と真剣に考えていた。……みるみるはらわたが煮えくり返って今にもあふれ出しそうになった。ああ、佐藤は、この美術部の男は、あまりに世相の実体からかけ離れているために、遠近法について学ぶ必要さえ感じていないのだ、あまりにも暗愚なために、この世に張りめぐらされている不可能という荊棘線が目に入らず、そのせいですべての事象が好意的に、楽天的に見えてしまうのだ……そしてなにより唾棄すべきことに、この言葉によって君の内部に私生児のような快楽が生れている。が、君はこれを未熟児のうちに絞殺した、自分がまさに悪戦苦闘しているところの隔たりを、なにも知らない他人からぞんざいに扱われた、という憤りによって。そしてなにか低級なことを言い返してやろうとした。が、ちょうどそのときであった、まさに噂の人物が、教室の前の扉から、予鈴とともに颯爽と姿を現したのは。万難を排して頭を上げ、首をひとひねりしてそちらを向けば、出入口付近にたむろしていた男どもが一斉に半歩下がって道を開け、そのもっともにおいやかなるところから、グレーのカーディガンを身にまとう森本樹里亜の横顔が現れる。……ある種の天稟の持ち主には、同じ一秒が余人の一日にも匹敵するような、あらかじめ濃縮された時間を生きているようなところがあり、この生の厚みのちがいが、ときに計り知れない深刻さとして反映されることがあるものだ、いかに凡人らしく擬態しようと、独特の近づきがたい霊気オーラまで隠しきることはできない。樹里亜を定義することなどできないが、しようとすればそうなるだろう。

「話は変わるんだけど、いまやってるエロゲがさあ――」

 君はもはや佐藤など相手にしていない。(ああ、なんということだ、樹里亜が口元に微笑をたずさえて、手のひらを振ってひととおり挨拶に応えつつ、光輝ある窓際の机にスクールバッグを置いて、席についているとは……)



 君は小テストの答案をすこし早めに書き終え、残りの時間を過ごすあいだ、頬杖をつきつつ、窓際のほうへちらりと目をやっていた。そこで光を受けているのは、やはりすでにペンを机に置き、優等生らしく膝の上に乗せられてある手と、まるで糸で吊られたようにしゃんと伸ばされた、グレーのカーディガンに包まれた背筋。それからなんといっても、ものうげに窓の外を眺めているあの美貌。ほんとうのものとはこうあるべきなのだ、と君はぼんやりした心で思う。ほんとうらしすぎて、かえって疑いたくなるほどである。陽だまりのなかで彼女はもっともうるわしく、知性そのものといっていい首は、さながらピサの斜塔。前後の生徒は顔を伏せってまだ答案を書いている。微風と戯れているのは彼女だけなのだ。君はしばし息を呑み、この特別な画をみずからの介入によってこわさぬよう、すこぶる慎重になりながら、同列中央の席よりそっとこれをぬすみ見ていたのだったが、その表情だけは、陰に隠されていて窺い知ることができない。ああ、手の届かない存在。与えられた作業をつねに誰よりも早く終わらせ、こうして時を待つあいだ、彼女がどんな顔をしてなにを思うのか、君にはそれさえつかめないというのに、それでもなお、触れたいと願わずにはいられないのだ。短いひとときだったが、君には長い間ずっとそうしていたように思われた。

 そしてそれは心がさまよいがちになる、気だるい陽気の中だったからだろう、君は見た、膝の上に置かれていた樹里亜の手が、ふいに持ち上げられたかと思うと、それが口元にあてがわれ、次の瞬間、ふぁぁ、と、ちいさくてまたなんともかわいらしいあくびが、彼女から洩らされるのを……。ああ、樹里亜もきっと眠いのだ、日頃の激務に追われて、彼女もやはり疲れているのだ、あるいはこんなレベルの低い授業に、なにもない日常に、倦んでいるのだ。君がそんなことを思っているうちに、樹里亜は窓の外から目を離し、教室内にぐるりと視線を巡らせはじめる。その行き先を導いたのは、やはり君のまなざしの引力であった。

 あ、とおたがい思ったにちがいないこの一瞬の衝突事故は、まだ多くの生徒が机に向かい、シャープペンシルが机に擦れる音のみが立つ静寂の中ひっそりと行われ、以後すみやかに処理されたこともあってか、目撃者はだれもいなかった。しかし、君は見たのだ、さだかならぬ時間のなか、はじめは口を半開きにしていた樹里亜の顔が、焦り、そして恥じらいへと、急速に色を変えていくさまを。それらはすべて君のために差し出されたものではなかったか。すなわち、つかのまとはいえ君は樹里亜の心をとらえたのである。君はこの事実を拡大解釈することに余念がなかった。樹里亜は君のことを意識している。彼女にとって、君は少なくともなにほどかの存在ではあるのかもしれない。

 教師の合図で小テストが終わり、顔を上げた生徒たちがめいめいに伸びをしたり感想を洩らしたりする教室のなか、君だけはひとり気が気ではなかった。快楽の後やってくる苦悩だ。樹里亜は私憤を感じているかもしれない。それを確かめるため、君は後ろから送られてくる答案の束を待つふりをして、一度逸らした視線をふたたび窓際へと振り向けてみる。だが空振りだった。そこにはいつもの樹里亜の姿があるばかりで、君がおそれつつもどこか期待していた乱れなど、もはやどこにも見当たらない。君は安堵と落胆とを同時におぼえた。しかしその授業中、今度は向こうから視線が送られてくるのを君は感じ取っていた。君のほうはといえば、ろくに目も合わせられず、かわりに電子辞書でずっと知らない単語を調べていたのだが。


 yearning……あこがれ、思慕、熱望

 affection……愛情、疾患、作用

 authentic……信ずべき、真正な、本物の


 君は電子辞書を閉じた。画面にうっすら映り込む歪んだ男の顔が厭になったのだ。



 問題は観崎映子である。

 午後の数学の時間、テキストの演習問題が順々に当てられていたのだけれど、席の並びからいって次の証明問題が自分に当たることはまちがいなかったから、きわめて準備万端の状態で臨んでいたのが君ならば、ちょうどそのとき後ろの戸を引いて現れ出たのが彼女である。欠伸をしながら悠長に席につこうとしたのが災いしてか、堅物で知られる陰気な教師の標的は、彼女のほうへ替えられていく。

「観崎」

 これを平然と無視し、缶バッジやストラップのたくさんついた平たい鞄を君のすぐ前の机に置いて、早々と椅子に座っている彼女だが、例によって桃いろのカーディガンから漂ってくるのは、バニラのような甘い香水のにおいと、そのなかに若干混じる煙草の臭気。ブリーチされた髪が片側にてシュシュでまとめ上げられているのは、今日がたまたまそうであるだけで、常ではない。

「観崎!」教師が声を大きくする。「遅れてきて何か言うことは」

「はあ」

 ため息を洩らすようなまずい生返事は、眼鏡をかけた、痩せた初老の数学教師にとって有害である。

「当然、予習はやってきたんだろうね」

「当然やってません」

「では今解きなさい。次の問題、はい前へ出て」

「嫌です」

「嫌とは何事だ。怠けるのもいい加減にしろ。生徒としての自覚があるのか、え?」

「ところで先生、自覚ってなんだかわかります?」

「何をわけのわからないことを言ってるんだ、前へ出なさい」

 そんな押し問答の末に、追い詰められた映子がだしぬけに君のほうを振り向いてくる。ちいさくまとまった怜悧な顔立ちだが、化粧がいささか際立っており、つかみどころのない頬に、鋭く尖った眉がりりしい。唇はうすくて、引き締まっている。そして鼻のちいささに比しておおきく見ひらかれた瞳。その目は合わない。なぜならそれはいま、机の上に広げられた君のノートを一心不乱に覗き込むことに費やされているためだ。君は少々呆気にとられつつも、そのおおきな眼球がミリ秒単位で左右へすばやく動かされているのを見て、思わず息を止めてしまう。

「前へ!」

「はあ、だる」

 そうして君のノートから一瞬で目を離し、そそくさと席を立っていく彼女だが、いかにもだるそうに伸びをしながら黒板の前へ行って、チョークを取り、解答をずらずらと書いて、チョークを置き、無言で踵を返している。それはエレガントでこそないものの、きっちりとした正答だった。理由は言うまでもあるまい。彼女は泥棒猫なのだ。そして演劇部を辞めてしまう前には、一度読んだ台本は二度と読まないなどと言われていたのだが、……静まりかえる教室のなかで、戻ってきた彼女と目が合いそうになる。だが君にはもうそれが直視できない。窓際のほうへ視線を寄せれば、樹里亜の横顔がそこにある。彼女はつとめて無関心そうに、窓から外を眺めているみたいだった。その表情はわからない。


 一日が流れ、ホームルームでは産休上がりの担任がいつものように啓発的なメッセージを吐いていた。――前を向きなさい、人間の目は前を見るためにあるのです、云々。「進路」という問題に立ち向かうことになる三年生諸君に向けた、おきまりの教説。

「あのドクニンジンがよお」

 あとから映子が大声で喋りだした。廊下の掃除用具箱を開けつつ。

「馬場のやつまた言ってること勘違いしてるよ。目が前向きにあるだって? いやいや、逆だっつーの普通。まったく、自分の目が悪いからって、まわりがよく見える人のこと恨むのも大概にしてほしいね。あたしが思うに、馬仲間を増やそうとしてるんだな、あいつは。てか、よく考えたらそれも勘違いか。あっはっは」

 こうやって相手を喝破することは彼女の得意技のひとつなのだが、君にはいまいちその意味がわからない。

「人は必ずしも前向きじゃなくていいって?」

「ちげーよ馬鹿」自在箒を手渡されると同時にねめつけられて、君は蛙のように立ち竦まずにはおれない。

「あたしは目の前のあんたを見てる。あんたは目の前のあたしを見てる。それだけだろ」

 ぼさっと立つ君を置いてさっさと階段へ向けて歩き出している映子は馬よりやはり猫寄りで、黒光りする人工石の廊下を辷っていく後ろ姿にはどこか追いかけたくなるものがある。

「ああいうハリボテ細工の格言ってのはね、あたしにはわかるけど、詐欺の常套句だよ。でもそんな言葉にどれだけの重みがある? そりゃ胃が重たくはなるけどさ、ねーだろ、さっぱり。見た目はきれい、だけど中身は最悪だ、悪臭がぷんぷん漂ってくる。言葉上の美しさと正しさとをごっちゃにしてるからだ」

「じゃあ君の思う正しさってのはなんだい」

 すると、階段の下から呼びかけた君に対し、映子はなかほどまで上ったところでぱっと振り返り、仁王立ちになってみせた。短いプリーツスカートが一瞬ひらめいたのち、均衡を得る。自在箒を握る手に巻かれているのは緋色のシュシュ。そうやって彼女はそこにみずからをあらわし、一瞬完全に静止しつつ、不敵な笑みを君に見せつけているのだった。不浄なものがたくさんあった。しかし確信と自覚にみちた闘争的な瞳の力が肉体全土に波及して、その小柄で華奢な全身を、実物より大きく力強く、有機的に見せることを可能ならしめている。いま君はひとつ以上のものをはっきりと見出した。

「どうなの? あんたのほうは」

 上から目線で問い返され、なにか答えようとして口を開きかける君だが、その言葉は不発に終ってしまう。あ、忘れてた、などと突然話題を切り替えながら、彼女が階段を降りてきてしまったためだ。、といって、カーディガンのポケットからおもむろに取り出された、あるものを君の手は受け取っている。それは一見、風邪薬のラベルの貼られた小瓶のようだ。しかし中に入っている錠剤は、風邪薬とは似ても似つかぬものである。その正体は、本来医師からでなければ処方されてはならないはずの、とあるなのだ。

「いま金持ってないよ」

「だったらかわりのものよこせ」

「たとえば?」

 すると次の瞬間、君は映子から迷わず心臓を指差され、こう宣告されているのである。

「命」


 この観崎映子という顔も、君の今後を考える際に重要となってくるだろう。彼女に関して、さらに言っておかなければならないことがいくつかある。まずはこのように、君が彼女との間に眠剤の非合法な譲渡契約を結んでいるということだ。さる神経質な事情から君は日夜不眠症に悩まされており、しばらく前から映子の恩恵にあずかっている。深く詮索したことはないが、彼女は有り余るほどの眠剤を所有しているようなのだ。ではなぜ君は自分で医師にかからないのか? これには多くの理由がある。がひとつにまとめて言ってしまえば、君の父親に対するの感情が、医師という職業全般に敷衍されているためだ。

 それよりも肝要なことは次の二点である。すなわち、君たちが互いに高校で逢着した旧知の間柄であるということ。そして、ある過去のがいまだ充分には清算されていないということ。

 ……映子は学校や教師を嘲弄しているわりには、掃除がきらいではないようだった。

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