愛用する楽器たちから見る、吹奏楽団の人間模様

楽器を演奏する人の中には愛器に名前を付けて大切にするものもいるが、もしその楽器が意思や人格を持って持ち主や周囲の物事を見ていたとしたら、ましてや楽器同士で人間たちの様子を語り合っていたら……そんな素敵な設定の物語です。楽器クンたちが持つ性格がそのまま、その楽器で奏でられる音色にもつながっていくという発想が面白く、今後の展開が楽しみです。