淡々と紡がれてゆく夏子さんの日常が微笑ましい

最新第7話まで読んだところでのレビューです
花屋さんに勤める夏子さんを主人公に、淡々としながらもなんともキラキラとした日常が描かれます。しかし日常とは言っても、やはり年頃なのでちょっとした事件なんかも起こりますが、やはり淡々としたペースで物語は進んでいきます。
面白いのは物語の語り口です。一人称のようでありながら、ちょっと違う独特の語り。もう一人の自分を楽しく見守っているような、なんとも楽しく穏やかな語り口が読んでいて心地いいのです。
物語はこれからちょっとづつ動き出すところ。
ぜひ連載を追いかけてみてください。