死者を弔うことに関わる女性たち。一人一人の人生が巡りゆく時――

 記憶が一日しか保てない病、前向性健忘症を抱えつつも葬儀の仕事に携わる女性、黄坂千月。
 その日も仕事に行った時、遺族からあるものを押しつけられる――――
 彼女が救うべき人物とは。
 まだ第一章だけですが、斎場や葬儀、花にまつわる知識、花言葉などの丁寧な描写、そこに関わる人たちの丁寧な描写が光ります。
 更新次第、レビューも書き足していきます、ではひとまずここで。
 

その他のおすすめレビュー

星村哲生さんの他のおすすめレビュー479